カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2016年2月 (3)
- 2016年1月 (10)
- 2015年12月 (12)
- 2015年11月 (13)
- 2015年10月 (15)
- 2015年9月 (14)
- 2015年8月 (15)
- 2015年7月 (14)
- 2015年6月 (15)
- 2015年5月 (18)
- 2015年4月 (19)
- 2015年3月 (18)
- 2015年2月 (18)
- 2015年1月 (15)
- 2014年12月 (22)
- 2014年11月 (20)
- 2014年10月 (12)
- 2014年9月 (4)
- 2014年8月 (4)
- 2014年7月 (4)
- 2014年6月 (6)
- 2014年5月 (1)
- 2014年4月 (6)
- 2014年3月 (4)
- 2014年2月 (2)
- 2014年1月 (2)
- 2013年12月 (1)
- 2013年9月 (1)
- 2013年8月 (7)
- 2013年7月 (31)
最近のエントリー
[新河岸院]
〒350-1143
埼玉県川越市藤原町30-5
049-293-3928
詳しくはこちら
旧:院長ブログ
< シリーズ 東洋医学2 | 一覧へ戻る | シリーズ 東洋医学4 >
シリーズ 東洋医学3
今回からは、各臓腑の働き、そして不調によるトラブルについてお伝えして参ります。今回からお読みになっている方は、シリーズになっていますので、これまでのシリーズ 東洋医学をお読みになると、より理解しやすいかと思います。
○肝と胆の働き
肝には血(けつ)をたくわえる、貯蔵する働きがあり、気の流れをコントロールする作用もあります。肝が正常であれば、気血の流れはスムーズになります。
肝は血の流れを調整し、全身の血量を過不足なく、調整しているのです。
気の流れが正常であれば、気血は調和し、感情面にも影響し、気持ちも明るくなる(^-^)と考えられています。ですから、肝の働きは、感情の変化にも影響するのです。
そのほか、肝には消化吸収を助ける働きも持ち、脾や胃などの消化器に働きかけると同時に、胆汁の生成を促進させます。
胆汁はいったん胆に貯蔵され、小腸に排出され、消化作用を助けます。そして、この胆の働きをコントロールすることも肝の働きでもあります。
○肝と胆の不調によるトラブル
肝の、血の貯蔵、血量調節する働きがていかしますと、体の様々な部分に栄養不足がおき、特に筋肉の栄養不足から筋力が落ちて運動能力の低下につながります。
また、手足のしびれ、けいれんなどが起こることも。 筋肉の延長とされる爪も、薄く、割れやすくなったり、変形することもあります。
また、肝の機能低下により、胆や消化器の失調を招き、そのために消化不良、腹痛、下痢や吐き気などの症状が起こることも
。
そして胆の働きの低下により、口が苦い、耳鳴り、黄疸(おうだん)などの症状も引き起こします。
感情面にも密接な肝は、肝気が不足しますと抑鬱状態になりやすくなることも。
逆に肝気が過剰になると、イライラしやすかったり、怒りっぽくなったりします。
また、肝の経脈(経絡)は、目につながっているため、肝の不調は目にも影響を与えることも。肝の血量不足では、目の乾き、かすみ目を起こしたり、目の痛みや充血などの症状を引き起こします。
☆あなたの症状に思い当たる所はございませんか?当院では、これまでお話ししてきました気・血・津液の流れを調整し、内臓の収まっている骨盤や、それらに影響をあたえる、各関節・筋肉の調整、内臓、筋肉に至る脳からの神経が通る背骨、そして感情や心理面に影響を及ぼす内臓(おなか)を、お体を内外から総合的に調整する整体を特徴、得意としております。
では、今回はこのへんで(^^)
次回は心と小腸に関して、同様にお話しして参りたいと思います。
(川越総合整体院) 2013年7月18日 12:19