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[新河岸院]
〒350-1143
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049-293-3928
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川越市 寝違いについて③
寝違いについて③ 間違った対処法
寝違えについて、はじめからお読みになる方はこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2014/12/entry_1094/
もし、寝違いになってしまったら、あなたならどのような対処法を思いつきますか?
「マッサージ」から始めるでしょうか?
それとも「湿布を貼る」でしょうか?
いずれもご自身でケアできる軽度の寝違いには効果を発揮できるものですが、何の知識もなく、ただ「やみくも」に対処すると、逆に症状が悪化したり、回復により時間がかかってしまうこともあります。
自宅で出来る範囲でありながら、「正しい対処法」を知っておく必要があります。
寝違いは、首の「頚部」が炎症を起こしている状態です。
炎症を起こしているとき、まずは「冷やす」という方法が基本で、効果的です。
痛みの緩和方法に、時として「温める」という方法もあります。「温湿布」などがそうですね。
しかし、寝違いの場合は「頚部の炎症」ですので、温めることは時として、炎症を強めてしまいます。
炎症は、冷やすことで症状が和らぎ、炎症が落ち着くにつれて徐々に快方に向かっていくものです。
しかし、だからと言って「まったく温めない」のも考えものです。
なぜなら寝違いの原因の1つが「冷え」であることを考えれば、必要以上に冷やすのは逆効果です。
そこで、患部付近ではなく「半身浴」という方法で間接的に温めて様子をみることをおすすめします。
お腹の少し上までお湯を浴槽に溜めて、ジンワリと体を温める方法です。
半身浴なら、冷え性を防ぐ効果も期待できますし、必要以上に首に熱が入りませんので、効率的に炎症を和らげていくことが出来るでしょう。
また、お風呂上がりには、水で濡らしたタオルを首の後ろに貼り付けても良いでしょう。
入浴で「ある程度の熱」が首に入るのは良いのですが、その熱が「こもって」しまうと逆効果だからです。
この、半身浴だけでも、首に蓄積された冷えや疲労をかなり取り除けると思います。
寝違いに限らずですが、違和感や痛みがあると、どうしても痛みを感じる部分を「触って」しまいますよね。
「自分でマッサージをしている」ということですが、これが正しいマッサージ法を実践しているなら「効果」が期待できますが、間違った方法のマッサージをしていると、さらに症状が悪化し、最悪のケースで「慢性的な痛み」に発展することになります。
慢性的な痛みになると、治療にも長い期間が必要になるため、ここで正しいマッサージ法を勉強しておきましょう。
ポイントは「力を入れない」ということです。
「やさしくマッサージする」ということが、寝違い対するマッサージで重要なことなのです。
「痛みがあるので強めに押さえる」という人がたくさんいます。
痛みを感じる部分を強く押さえると、その一瞬だけ痛みが和らいだような感じがします。
しかし、それは「強く押さえたことによる痛み」が、「寝違いの痛みを紛らわした」というだけであって、首へのダメージは確実に蓄積されてしまいます。
ですので、マッサージの種類に関係なく、「やさしく」物足りない位で直接患部を刺激するのはさけて行い、様子をみましょう。
寝違いになると、まず「首が動かない」などの症状が現れます。
また、「ひどい痛み」を伴っている場合が多いですので、「痛くて動かせない」という感じも、、。
この時、「痛いなら安静にして動かさない」という対処法も有効です。
無理をして動かすと、それ以上のダメージが首に蓄積することになり、炎症もさらに激しくなることで「慢性的な痛み」に発展する場合があります。
「痛いなら動かさない」という方法も大切ですが、「動く範囲でストレッチをする」ということも大切です。
ストレッチには、筋肉に「軽い負荷」をかけて、「筋などを伸ばす」という効果があります。
つまり、「筋肉がほぐれる」ということです。
筋肉がほぐれると、「動かせる範囲」である「可動域」が広がり、血行も良くなるため、「こり」が解消され、冷え症なども改善されるので、「温める」という「寝違え対策」の方法にもなるでしょう。
注意点として「痛みを伴うストレッチ」は絶対に止めておきましょう。
寝違いになると、早く良くしたいために、痛みを我慢してでもストレッチしたくなる方が多いですが、それは決して、強い負荷=早期回復ではありません。
それでは「筋を伸ばす」というより「さらにダメージを与えている」ということになってしまいます。
これではいつまで経っても症状は改善されませんし、最悪の場合、慢性的な寝違いに発展してしまう恐れもあるからです。
「とにかく動かない」、この方法が一番かもしれまん。「無理せずに、ジッと安静にしている」という方法は、下手に動いてダメージを大きくするより、「とにかく安静にして、自然回復するのを待つ」というものです。
対処法と言うより、「日にち薬」といった感じでしょうか?
地味ですが、じつはこれが「最も安全な対処法」とされています。
というのも、マッサージをしたり、温めたり、ツボを刺激したりなど、これらの方法も確かに有効なのですが、これらはあくまでも「一時的に症状を和らげる」というものです。
しかし、一時的にでも症状が和らぐと、つい無理をして動いてしまう人がいます。
もちろん仕事もあるでしょうし、主婦の方であれば家事もしなくてはいけません。
ところが、先ほど言ったように、「マッサージ」や「鎮痛剤」などは「一時的な症状の緩和を目的としたもの」ですので、仕事や家事などでさらにダメージが蓄積され、ついには「慢性的な痛み」に発展してしまう場合があります。
こうなると大変です、一度でも慢性的な痛みに発展したら、そこから回復するには長い時間と治療が必要になるからです。
もしあなたが自宅で、ご自身でなかなか改善しない、繰り返す寝違いに発展させたくない。
また、すでに慢性的な寝違い症状でお困りでしたらこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
寝違えについて、はじめからお読みになる方はこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2014/12/entry_1094/
もし、寝違いになってしまったら、あなたならどのような対処法を思いつきますか?
「マッサージ」から始めるでしょうか?
それとも「湿布を貼る」でしょうか?
いずれもご自身でケアできる軽度の寝違いには効果を発揮できるものですが、何の知識もなく、ただ「やみくも」に対処すると、逆に症状が悪化したり、回復により時間がかかってしまうこともあります。
自宅で出来る範囲でありながら、「正しい対処法」を知っておく必要があります。
寝違いは、首の「頚部」が炎症を起こしている状態です。
炎症を起こしているとき、まずは「冷やす」という方法が基本で、効果的です。
痛みの緩和方法に、時として「温める」という方法もあります。「温湿布」などがそうですね。
しかし、寝違いの場合は「頚部の炎症」ですので、温めることは時として、炎症を強めてしまいます。
炎症は、冷やすことで症状が和らぎ、炎症が落ち着くにつれて徐々に快方に向かっていくものです。
しかし、だからと言って「まったく温めない」のも考えものです。
なぜなら寝違いの原因の1つが「冷え」であることを考えれば、必要以上に冷やすのは逆効果です。
そこで、患部付近ではなく「半身浴」という方法で間接的に温めて様子をみることをおすすめします。
お腹の少し上までお湯を浴槽に溜めて、ジンワリと体を温める方法です。
半身浴なら、冷え性を防ぐ効果も期待できますし、必要以上に首に熱が入りませんので、効率的に炎症を和らげていくことが出来るでしょう。
また、お風呂上がりには、水で濡らしたタオルを首の後ろに貼り付けても良いでしょう。
入浴で「ある程度の熱」が首に入るのは良いのですが、その熱が「こもって」しまうと逆効果だからです。
この、半身浴だけでも、首に蓄積された冷えや疲労をかなり取り除けると思います。
寝違いに限らずですが、違和感や痛みがあると、どうしても痛みを感じる部分を「触って」しまいますよね。
「自分でマッサージをしている」ということですが、これが正しいマッサージ法を実践しているなら「効果」が期待できますが、間違った方法のマッサージをしていると、さらに症状が悪化し、最悪のケースで「慢性的な痛み」に発展することになります。
慢性的な痛みになると、治療にも長い期間が必要になるため、ここで正しいマッサージ法を勉強しておきましょう。
ポイントは「力を入れない」ということです。
「やさしくマッサージする」ということが、寝違い対するマッサージで重要なことなのです。
「痛みがあるので強めに押さえる」という人がたくさんいます。
痛みを感じる部分を強く押さえると、その一瞬だけ痛みが和らいだような感じがします。
しかし、それは「強く押さえたことによる痛み」が、「寝違いの痛みを紛らわした」というだけであって、首へのダメージは確実に蓄積されてしまいます。
ですので、マッサージの種類に関係なく、「やさしく」物足りない位で直接患部を刺激するのはさけて行い、様子をみましょう。
寝違いになると、まず「首が動かない」などの症状が現れます。
また、「ひどい痛み」を伴っている場合が多いですので、「痛くて動かせない」という感じも、、。
この時、「痛いなら安静にして動かさない」という対処法も有効です。
無理をして動かすと、それ以上のダメージが首に蓄積することになり、炎症もさらに激しくなることで「慢性的な痛み」に発展する場合があります。
「痛いなら動かさない」という方法も大切ですが、「動く範囲でストレッチをする」ということも大切です。
ストレッチには、筋肉に「軽い負荷」をかけて、「筋などを伸ばす」という効果があります。
つまり、「筋肉がほぐれる」ということです。
筋肉がほぐれると、「動かせる範囲」である「可動域」が広がり、血行も良くなるため、「こり」が解消され、冷え症なども改善されるので、「温める」という「寝違え対策」の方法にもなるでしょう。
注意点として「痛みを伴うストレッチ」は絶対に止めておきましょう。
寝違いになると、早く良くしたいために、痛みを我慢してでもストレッチしたくなる方が多いですが、それは決して、強い負荷=早期回復ではありません。
それでは「筋を伸ばす」というより「さらにダメージを与えている」ということになってしまいます。
これではいつまで経っても症状は改善されませんし、最悪の場合、慢性的な寝違いに発展してしまう恐れもあるからです。
「とにかく動かない」、この方法が一番かもしれまん。「無理せずに、ジッと安静にしている」という方法は、下手に動いてダメージを大きくするより、「とにかく安静にして、自然回復するのを待つ」というものです。
対処法と言うより、「日にち薬」といった感じでしょうか?
地味ですが、じつはこれが「最も安全な対処法」とされています。
というのも、マッサージをしたり、温めたり、ツボを刺激したりなど、これらの方法も確かに有効なのですが、これらはあくまでも「一時的に症状を和らげる」というものです。
しかし、一時的にでも症状が和らぐと、つい無理をして動いてしまう人がいます。
もちろん仕事もあるでしょうし、主婦の方であれば家事もしなくてはいけません。
ところが、先ほど言ったように、「マッサージ」や「鎮痛剤」などは「一時的な症状の緩和を目的としたもの」ですので、仕事や家事などでさらにダメージが蓄積され、ついには「慢性的な痛み」に発展してしまう場合があります。
こうなると大変です、一度でも慢性的な痛みに発展したら、そこから回復するには長い時間と治療が必要になるからです。
もしあなたが自宅で、ご自身でなかなか改善しない、繰り返す寝違いに発展させたくない。
また、すでに慢性的な寝違い症状でお困りでしたらこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年1月 5日 07:37