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旧:院長ブログ 2015年2月アーカイブ
手足がつれる④原因
手足がつれる①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/02/entry_1127/
私たちが手で物を持ったり、足を上げて歩いたり走ったりできるのは、脳からの信号で筋肉を収縮させて、その筋肉が収縮することによってそれぞれの骨を動かし、自由に身体を動かすことができるのです。
つまり体の動きは、脳からの信号が正常に筋肉伝わり、筋肉が収縮することで、自由に体を動かすことができるのです。
ですが、ここで筋肉の異常な収縮が起こった状態が、こむら返りなのです。
どうして筋肉の異常収縮が起こってしまうのでしょうか?
それは、人の体の細胞内にはカリウムイオンが、また血液中にはナトリウムイオンが多く含まれていて、筋肉が収縮する時にはそれぞれ細胞外、細胞内へと移動しています。
運動や肉体労働などで多量の汗をかいたときは体内の電解質(カリウムやナトリウムなど)のバランスが崩れて、この移動がうまくいかなくなって筋肉の異常収縮が起きてしまいます。
筋肉の異常収縮は運動や肉体労働をしている時以外の日常生活の中でも起こります。
特には下記のような原因が関係していると考えられますので、参考にしてください。
・筋肉の疲労 ・運動不足 ・水分不足及び体液中の電解質の異常
頻繁に繰り返し起こる場合
・椎間板ヘルニア、糖尿病、動脈硬化、甲状腺異常などの疾病 ・降圧剤、抗高脂血症剤、ホルモン剤などによる副作用 ・妊娠中
などが考えられます。
手足のつれの改善予防はこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月28日 06:07
手足がつれる③ 妊娠中の足のつれ こむら返り
手足がつれる①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/02/entry_1127/
妊娠中の足のつれ こむら返り
妊婦さんによく足がつれる、こむら返りを起こすと訴える方が多いです。
妊娠中でも妊娠後期によくみられます。
なぜそうなるのでしょうか?
妊娠後期に入ると、成長したお腹の赤ちゃんによって妊婦さんの骨盤は内側から押し広げられます。
体はよくできていて、妊婦さんの骨盤は、お腹の赤ちゃんの成長や出産にむけてゆるみやすくなってきます。
その他、体の変化として体重も増加しますので、足への負担が増しますし、足への血液の循環も悪くなることも原因として考えられると言われています。
また妊婦さんは、お腹がだんだん大きくなってきて、お腹が前に突き出た姿勢になって、体のバランスも変化してきますので、腹筋や背筋とともに足の筋肉の使い方も今までと変わってきます。
その結果、足の筋肉はつれやすくなるのです。
対策としては、骨盤を不安定な状態でとどまらないように、妊婦さんも整体療法で骨盤を調整するとよいでしょう。
セルフケアとしては適切にお腹を支える腹帯を着けて負担を低減すると良いでしょう。
ほかにも妊婦さんは、お腹の赤ちゃんに栄養を送っているため、マグネシウム、カルシウムなどの栄養不足になりがちなのも原因の一つと考えられてます。
意識的にこれらの栄養素を補給するようにもしましょう。
川越総合整体院では、妊娠中、出産後の整体も受け付けております。(お気軽にご相談ください)→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月27日 08:37
手足がつれる② 寝ているときに足がつる こむら返り
手足がつれる①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/02/entry_1127/
スポーツをしている方はその運動の最中に足がつってしまったなんていう経験がある人もいるかもしれません。
ですが、足がつってしまった事がある多くの人は恐らく、寝ている間にこむら返りを経験されているでしょう。
一日中立ち仕事、または座り仕事でも。
または運動をしている人、妊婦さん、足の筋肉が弱っている人などなど、あらゆる人に起こる可能性があるこむら返り。
寝ている時というのは足が完全に伸び切っている状態です。
運動中であってもふくらはぎが伸びる瞬間に足がつることが多く、寝ている時というのは常にこのような状態に足があると言えます。
つまり、こむら返りが起こりやすい状態で寝ているということなんです。
寝返りをうったりすることでこのふくらはぎが伸びている状態が解消されたり、もしくは筋肉に誤作動が起きず足がつらないというのが通常の状態なのですが、何かのひょうしにそれらがうまく機能しづらくなってしまった時にこむら返りは起こりやすくなります。
これは全く予期できないことですので、毎日不意に現れるこの症状に悩まされて熟睡できないという方も多いのです。
この様なことにならないためにもしっかりとした予防策をとっておくことが必要となります。
お出掛けなどでたくさん歩いたり、お仕事柄、外を歩き回ったりなどもかなり足に負担をかけています。
スポーツや運動だけではなく、「今日は足を使ったなぁ〜」と実感した場合はストレッチなどを意識的に行い、そしてスポーツドリンクなどで水分と共に塩分やミネラルの摂取も忘れないようにしましょう。(塩分やミネラル不足からも誘発します。)
これで寝ている時のこむら返りを大抵は防ぐことができるはずです。
それでも寝ている時に足がつってしまうという方は骨格や筋肉のバランスが大きく崩れているため、セルフケアでは対応出来ていない可能性がありますので一度、川越総合整体院にご相談下さい。
こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月26日 07:30
手足がつれる①
立ちっぱなしの仕事中、またはスポーツをしている時、あるいは夜眠っている時に、突然、手や足の筋肉がつって、激しい痛みにおそわれて、慌ててしまった経験はありませんか?
この筋肉がつる状態が、いわゆる「こむら返り」といわれる症状です。
こむら返りは一度起こるとくせになる人もいて、不意に起こり、強い痛みに悩まされている人も多いのではと思います。
今回から数回、「こむら返り」が起こる原因と突然起こった時の対処法、また起こさないためにはどうすればいいかなどの予防法をお伝えしていきます。
こむら返りとは、主にふくらはぎの筋肉が急激に収縮することによって足がつった状態になることで、激しい痛みを伴う症状です。こむら返りは、ふくらはぎだけでなく、あしくびや太もも、土踏まず、指、首、肩など、いろいろなところの筋肉でも起りますが、やはりふくらはぎで起こるケースがもっとも多いです。
年齢とともに起こりやすくなり、男性よりも女性のほうが起こりやすいという傾向があります。
大きく分けてこむら返りは2つのパターンに分けることができます。
①日常生活中
まず水泳や野球、サッカー、テニスなどのスポーツをしている時や買い物中や犬の散歩、家事をしているとき、通勤時などの日常生活の中で起こるパターン。
②就寝中
①と②ともにこむら返りが起こったときの症状にはそれほどの大きな違いはありませんが、運動中や日常生活中に起こるものは、一時的に起こることが多く、症状が治まってしまえば、何事もなかったようにまた元の状態に戻ることが多いのですが、就寝中に起こるものは、一度起こると繰り返し起こりやすくなる傾向があります。
こむら返りというのは多くの人が一度は経験をしていると思います。
痛の感じ方は人によって違いますし、足がつれてしまう状況や頻度も個人差があるのですが、一度も経験しなかったという人の方が少なく、程度の差はあっても、どこかで一度は経験をしている症状だと思います。
若い時に経験した方は、回復も早い為、さほど気にせず「またか」と思うだけのようですが、大人になって経験した方や、つれる頻度がやたらと多くなった方は「なにかの病気かも?」と疑うようです。
こむら返りと病気との関係はほとんどないと言ってもいいとおもいますが、全く無関係ということもなく、日に何度も何度もつれてしまう方は注意が必要です。
こむら返りを引き起こす可能性のある病気としては、例えば内臓系の疾患が考えられます。
肝硬変などの肝臓の病気や、腎不全などを起こしている場合、そのために透析などを受けている方はよくつるという症状が現れます。
また、甲状腺の病気を患っている方もよくつるという傾向がありますので疑わなければならない病気のひとつになります。
甲状腺の機能が低下していたりバセドウ病からの影響で出る場合もあるので可能性として知っておきましょう。
こむら返りは神経伝達のトラブルによって起こることがある症状ですので、神経系になんらかの病気がある方は、よくつってしまうかもしれません。
他には、糖尿病が原因でつってしまうこともありますし、筋肉そのものに何か疾患があるという可能性もゼロではありません。
多くの場合は病気が絡んでいるという心配いりませんが、あまりにもこむら返りがひどく、頻繁な場合は医師に相談をしてみましょう。
病院で問題が見つからない時は、整体療法で筋肉の状態や血行を改善することが最適でしょう。
手足のつれの改善予防はこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月25日 18:42
疲れやすい③ 疲れやすい体を改善する方法
前回まで、疲れやすい時にともなう症状についてや、交感神経と副交感神経の働きと体への影響についてをお話してきました。
疲れやすい①慢性疲労症候群から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/02/entry_1124/
交感神経ばかりはたらいてしまっている生活を続けることで、筋肉はかたく緊張した状態になり、慢性化してしまうことと、その緊張には左右差や前後の差が日常生活の不良姿勢によっておこり、次第に骨格の歪みも現れてくるでしょう。
このような状態の時、体は疲れやすく、疲れがなかなか取れないという症状が現れます。
主な原因としては、筋肉の緊張と骨格のゆがみが体に影響してしまいます。
このような体の状態を改善するためには、原因である「かたくなった筋肉、そしてそれらの筋肉によってゆがんでしまった骨格」を調整し整える事が大切です。
筋肉の緊張がとれて、血液やリンパ液などの体液の流れがよくなって栄養も酸素も全身にいきわたり、体に不要になった老廃物を排出しやすくなります。
また、骨格のゆがみが整うと、脳からの神経の伝達も良くなって、より筋肉の状態や内臓の働き、交感神経と副交感神経の切り替えが円滑になりはじめ、疲労回復はぐんぐん進みますし、疲れやすい体も改善されていきます。
整体を受けると、まずは全身の筋肉がゆるんできます。
これは「体を回復するには全身の筋肉の緊張をやわらげることが必要」なのですが、それだけでなく、筋肉がほぐれている状態でないと、筋肉のアンバランスによってゆがんだ骨格を調整してもすぐに戻りやすいからです。
個人差はありますが、整体をうけて眠たくなった経験はありませんか?
これは、緊張した筋肉がゆるんで、骨格を体が機能しやすく調整したことで、しっかりと副交感神経に切りかわったサインなのです。
筋肉の緊張がとれて、骨格を整えて神経の伝達や切り替えが円滑になると眠りも深くなるので、睡眠中の疲労回復もますますはかどります。
まずは、自分でできる筋肉をほぐす方法
ストレッチや軽い運動(ウォーキング)や疲れを感じる部分をセルフマッサージするのが効果的です。
もしあなたがわ一日でも早く疲れやすい体を、回復できる体に変えて行きたいなら こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月23日 08:03
疲れやすい② 慢性疲労症候群の原因
疲れやすい① 慢性疲労症候群から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/02/entry_1124/
疲れやすい原因は、ストレスによる自律神経の乱れから?
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。
この2つは正反対のはたらきをします。
日中は活動しやすいように交感神経が優位にはたらいて、環境の変化にサッと対応できるように働いています。
逆に、食事中や入浴中や睡眠中は、疲れた体を回復するために副交感神経が優位に働きます。
内臓を動かして栄養を消化・吸収・分解をして全身に届けたり、疲労物質や老廃物を排出する準備をします。
言い方を変えると・・・
活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時・・・交感神経が優位働きます。
休息している時、眠っている時、リラックスしている時・・・副交感神経が優位に働きます。
この切り替えがなく、両方が同時にフル稼働することはできないのです。
たとえるならば、こんな感じです。
気のあう同僚と楽しく仕事・・・交感60%、副交感40%
苦手な上司と2人で外回り・・・交感90%、副交感10%
家事がひと段落してコーヒータイム・・・交感30%、副交感70%
金曜の夜に軽くお酒を飲んでぐっすり・・・交感10%、副交感90%
このように、その時、その時によって天秤のように片方が中心になったり、もう一方が中心になったり変化して働いています。
疲れやすいのは日々のストレスの蓄積が、原因
本来ならば、この交感神経と副交感神経、2つの神経がバランスよく働くことで健康状態を守ってくれます。
しかしストレスの多い毎日を過ごす現代人。
朝晩の通勤ラッシュ、長時間の仕事、責任やプレッシャー、職場や家庭での人間関係、不規則な食生活、睡眠不足など、たくさんのストレスの中で生活しています。
普段意識していないようなところでは、蛍光灯のあかり、空気中の化学物質、食べ物に含まれる食品添加物、洗剤や芳香剤に含まれる合成の界面活性剤なども、体へのストレスの原因となっているのです。
こうしてたくさんのストレスが原因となって「交感神経」ばかりが優位に働いてしまって、疲労や不調から体を回復する「副交感神経」が十分に働けなくなります。
こうしたことの毎日の積み重ねで、疲れやすい体、疲れのとれない体が慢性化してしまうのです。
交感神経が、優位の状態が続くと、筋肉はかたく緊張します。
変化に反応してサッと対応するためなのですが、ストレスが多いといつまでも筋肉がかたい状態が続いてしまいます。
このことが原因で、いつも肩がこる、首がこる、体がガチガチ、体が重たい、と感じるのです。
このような状態だと、栄養や酸素を体のすみ隅まで循環させている血行も悪くなり、代謝も低下してしまう事からも様々な不調の原因に結びつくのです。
次回は疲れやすい体を改善させる方法についてお伝えしていきたいと思います。
自律神経の乱れを1日でも早く改善していきたいあなたは、こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月22日 18:06
疲れやすい① 慢性疲労症候群
寝ても疲れがとれない、いつも体がだるい、疲れやすいというのは、自律神経の乱れからくる自覚症状のなかでも代表的なものです。
症状ついてや、根本的な原因などを詳しく説明していきたいとおもいます。
まず、今回は「疲れやすい症状」についてです。
疲れやすい、朝から体が重たい、だるい、しっかり寝ているのに疲れがとれない、、、。
いつも疲労感を感じている方が増えています。
肉体労働だったり、朝早くから一日じゅう忙しく動きまわっているという方なら、疲労感もわかります。
ですが現代人に多いのは、「それほど疲れるようなことをしていないのに」や「毎日しっかり寝ているのに」とか「事務仕事で体を酷使しているわけでもないのに」にもかかわらず疲れやすい、体が重たい、だるいといった症状を訴えています。
なかには、ひどい疲労感や体のだるさや重さを感じて、なかなか布団から起き上がれないといった「慢性疲労症候群」といわれるようなケースもあります。
※慢性疲労症候群とは
原因不明の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続している状態。
自分では原因がわからず、ただただ疲れやすい体に思い悩んだり、不安を感じてせっかくの休みも、遊ぶどころか体を休める一日で終わってしまったり、仕事やスポーツなどのやりたいこともセーブしてしまい、思い切りできないもどかしさを感じている人も多いようです。
では、具体的な症状にはどんなものがあるのでしょうか?
あなたは、どれぐらい当てはまるでしょうか?
自律神経の乱れからくる疲れやすい症状を具体的に紹介すると・・・
・体を酷使していないのに疲れやすい
・しっかり寝たつもりでも疲れがとれない
・いつも体が重たく感じる
・肩や首がいつもこっている
・背中などの筋肉がガチガチにかたい
・ふくらはぎや太ももがパンパンに張っている(むくむ)
・頭がボーッとしたり、頭痛や耳鳴りがする
・全身や関節にだるさや熱っぽさを感じる
・体に力が入らないように感じる
・朝、布団から起き上がれないほどの疲労感がある
などです、あなたはいくつ該当してしまいましたでしょうか?
自律神経の乱れは、実は意外なことからも誘発しやすくなります。
次回はこれらの原因についてお伝えします。
上記のような症状を1日でも早く改善していきたいあなたは、こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月21日 08:25
不眠症について③ 改善策
不眠症について③ 改善策
不眠症について始めから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/02/entry_1121/
寝つきが悪い、眠れないを改善するには!
不眠症により、寝つきが悪い、眠れない、就寝中にもリラックスできずに深い睡眠に入れなくなってしまうのは、骨格筋肉をはじめとする体のバランスが異常を来していることが実は、知られざる原因となっています。
背骨は自律神経の中枢が通る関係で、背骨のバランスが崩れるような状態(ゆがみ)が一定期間続くと交感神経を刺激して、睡眠障害が起きてしまうのです。
睡眠の質に問題がある方の特徴として、首こりの緊張がある方が多く、その状態が自律神経の乱れを誘っている可能性が高いのです。
その自覚症状として、「肩こり症状がひどくて眠れない」、「首がこっていて、何度も目覚める」などがあります。
このような場合は、睡眠障害を受けている可能性が高いでしょう。
背骨や骨盤が大きく歪んでいると、そこを通っている神経の圧迫も深く大きくなりますから、睡眠障害だけでなく、広範囲にわたって体調不良が出ることが多くなり、朝起きると、首や肩、腰などの筋肉の緊張や痛み、つらい不眠症の症状もあらわれます。
また何気なく使っている枕などの寝具の高さ、形状、質が適切でなければ逆に背骨や骨盤が正常であっても、寝ている時に異変を来して、体が緊張している状態(交感神経優位)になり不眠症を招いてしまいます。
「旅先で、寝具が合わなくて良く眠れなかった」という話がありますが、これも交感神経を刺激した、一時的な睡眠障害なのです。
良質の睡眠は日々の体調維持や健康のためには、ないがしろにしてはいけない問題なのです。
もし、睡眠の質が低下し続けていると、、、。
代謝をコントロールする成長ホルモンは深い睡眠時と時間帯として午後10時~午前2時頃に大量に分泌するといわれ、より多く分泌される成長ホルモンは、成人になっても分泌し続け、体内の脂肪を分解する働きもあります。
深い眠りの(ノンレム睡眠)時に分泌される成長ホルモンの分泌が阻害されている人は、体内で十分に余分な脂肪の分解や燃焼されずに、肥満に陥ってしまう傾向にあります。
また睡眠不足は脳に満腹刺激を与えるホルモン(レプチン)の働きを悪くして食欲を増進させるホルモン(グレリンの分泌)を増やし脂肪を蓄積しやすい体質になってしまいます。
その他、 無呼吸症候群の方でいびきをかく人は仰向けで就寝中に下の根元が喉に落ち込む、「舌根沈下」という現象が起きています。
その結果として、気道を塞いで呼吸にも妨害が起きて、全身が酸素不足状態になって睡眠が浅くなり成長ホルモンの分泌が約7割も落ち込むとも言われています。
不眠による成長ホルモン不足で出やすい症状
・疲れがたまりやすくなった
・ 皮膚がカサカサする肌荒れ
・ 集中力が続かない
・ 意欲が湧いてこない
・ 手足が冷えて仕方がない
・ 情緒不安定
・ 心血管性疾患(狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など)
・ 中性脂肪の増加 などです。
眠りにつきやすい環境を整えることも大切です
入眠時には、血圧と体温が低くなって、目覚めが近づくにつれて血圧と体温が上昇し、昼間の体が活動している時にはもっと上昇して、体温や血圧が夜になると下降して眠気を誘います。
室内温度や風通しも整えるような、睡眠環境を整えて保つことが安眠を維持しますので、室内の環境も大切な要素ですし、適度な疲労感も眠気に作用しますので、運動不足にも注意しましょう。
質の良い眠りを得られるように周囲の環境やカラダの総合的なバランスを整えましょう。
それでも不眠症が改善しない時は、不眠症をも招いてしまう、カラダの歪みを整え安眠を整体療法でサポートする川越総合整体院をご利用ください。
こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月17日 08:22
不眠症について②原因
不眠症について②原因
不眠症について始めから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/02/entry_1121/
不眠症の原因としては、次のようなものが考えられます。
環境的要因:工事の音や車の音など、騒音が原因で眠れない場合や、暑すぎたり寒すぎたりして眠れない、明るくて眠れない、家族の歯ぎしりやいびきがうるさくて眠れないなど、眠るときの環境が要因となっているケースです。
生理的原因:海外旅行でなる時差ぼけや、交代制勤務で深夜勤務などに変わったときに眠れないケースです。
心理的な問題:不安、悩みや心配事、ストレスが原因で眠れないケースです。
器質的疾患:何らかの体の症状が原因で起こる不眠です。例えば、大きないびきが突然止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」や、安静にしているとふくらはぎや足先がむずがゆくなったり、ほてったりする「むずむず脚症候群」、睡眠中に足の筋肉が連続して痙攣(けいれん)する「周期性四肢運動障害」などです。
精神疾患:うつ病や不安障害など、精神科疾患は、不眠症を伴うことが多いです。
このように、不眠症にはいくつかの原因がありますが、最近になって不眠症を訴える人が多くなっている理由は、現代の社会にもその要因があるようです。
現代社会は、ストレス社会ともいわれ、子供から大人まで、職場や家庭、学校、とあらゆる環境にストレスが存在しています。
これらのストレスは私たちの心身に影響し、このため不眠を訴える人が年々増えていると考えられます。
また、昼活動し、夜休むという体の自然なリズムを無視した24時間社会も不眠を招く原因の一つのようです。
深夜の時間帯の労働や交代勤務制で昼夜が逆転した生活をとらざるを得ない職業が増えており、こうした環境においては一定の生活リズムを保つことが難しくなります。
そうすると、睡眠と目覚めのリズムをコントロールしている生体時計の機能にズレがでて、不眠につながる確率が高くなります。
不眠症は、現代社会において特有の病の一つといえるでしょう。
あなた自身、または身近な方で、経験された方、または今現在、該当する方はいますか?
次回は、不眠症を改善するには、についてお伝えしていきたいと思います。
不眠症をも招いてしまう、カラダの歪みを解消するなら こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月16日 07:03
不眠症について①症状
寝つきが悪い、眠れない!
不眠症について①症状
不眠症は、
・寝つきが悪い
・眠っても何度も目が覚める
・熟睡できない
・早朝のうちに目が覚める
などの症状が続き、慢性化している状態をいっています。
厚生労働省によって行われた調査では、5人に1人が「睡眠で休養がとれていない」と回答したそうです。
しかし、感じ方には個人差があるため、8時間以上眠っていても「眠れない」と感じる人もいれば、3~4時間睡眠でも平気な人もいます。
ですので、客観的に何時間その人が眠っていようと、本人が安眠・快眠できないと自覚する状態が続く場合を不眠症と判断することが多いです。
不眠症は病気?
よく眠れない日が続くと「体がだるい」「日中に居眠りをしてしまう」など、日常生活に支障をきたします。
本人にとっては深刻な問題ですが、これらの悩みを訴えたところで「きもちの問題」と周りからは言われがちです。
そうなると、悩みを解消することなく、より深刻になって一層眠れなくなるという悪循環に陥ってしまうことになってしまいます。
不眠症は睡眠障害の一つですが、睡眠障害といわれるものは大きく分けると次のようになります。
睡眠障害の種類
不眠症- 睡眠の開始と維持が障害された状態
過眠症- 昼間に強い眠気があり、一度眠ると自然に目を覚ますことができにくい状態
睡眠リズムの異常-睡眠と目覚めのサイクルにはリズムがありますが、このリズムが狂ってしまい、本来眠りにつかなくてはいけない夜に眠れなくなってしまう状態
睡眠中の行動による不眠 -悪夢、夢遊病など睡眠中の行動によって睡眠が障害される状態
不眠症の症状と種類
心配事や悩みがあって眠れない、または寝具が変わると眠れない、というように、旅行先や自宅以外に泊まる際、眠れなくなったという経験は誰もがあると思いますが、このような一時的な環境の変化や心理的ストレスで数日間眠れないものを一過性不眠といいます。
また、1~3週間不眠が持続 するものを短期不眠といいます。
これらは、一時的な発熱などの身体的要因、時差ぼけなどの生理的要因によっても起こり、原因がわかればそれを解決することで不眠は改善されることがほとんどで、治療の必要がないことも多いです。
しかし、1ヶ月以上の不眠は長期不眠といって、例えば内科疾患(喘息、心不全など)や精神疾患(うつ病、不安障害など)などが影響する場合もあり、そのような場合、適切な治療を受けることが必要となります。
不眠症の分類
入眠障害
眠ようとしてもなかなか眠れないという、いわゆる「寝つきが悪い」です。
横になってから寝付くまでの時間には個人差がありますが、寝付くまでに30分以上かかる日が何日も続くとなると、眠らなくてはという焦りが強くなって、よけいに眠れなくなってしまうことが多いです。
中途覚醒
寝つくことができても、眠りが浅いため、途中で何度も目が覚めてしまう状態です。
一度目が覚めてしまうと、再び寝つくことがなかなかできなくなってしまいます。
熟眠障害
十分な睡眠時間があったにもかかわらず、眠りが浅く、ぐっすり眠れたと感じられない状態をいいます。
早朝覚醒
早朝に目が覚めてしまう、起きようと思っている時間より早くに目が覚めてしまいそのまま眠れなくなってしまう場合です。
年配者によく見られます。
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あなた自身、または身近な方でいずれかに該当する方はいますか?
次回は、不眠症の原因についてお伝えしていきたいと思います。
不眠症をも招いてしまう、カラダの歪みを解消するなら こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月15日 07:45