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旧:院長ブログ
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川越市 目の疲れ② ドライアイ
目の疲れ② ドライアイ
目の疲れ① 眼精疲労から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/01/entry_1110/
ドライアイとは?
目の疲れを訴える人の約6割は、ドライアイの症状があるといわれています。
ドライアイとは、涙の分泌量が減り、眼球の表面が乾いてしまった状態です。
ドライアイになっている人は正常な人と比べると、涙の分泌量の半分以下になっています。
日常的に分泌されている涙は、目の縁から出る脂や水分がバランス良く混ざって角膜などを保護する役割をもっているそうです。
そのため、涙の分泌量が減ることにより目の調子が悪くなってしまうのです。
パソコンとドライアイ
長時間、パソコンの画面などを見ていると、まばたきの回数が知らず知らずのうちに減ってしまい、涙の分泌量が減少してしまいます。
コンピュータを見ている時には意識してまばたきをしないと、まばたきの回数がどんどん減ってしまいます。
そしてオフィスは空調が完備されていて快適に働けますが、そのせいで、逆に空気が乾燥しているため、目の表面も乾きやすいのです。
最初のうちは自覚症状がなく、気づかないうちに進行してしまっています。
目が重たい、目がゴロゴロするなどの症状があったら、ドライアイかどうか受診されてもいいかもしれません。
コンピュータによる作業は目に悪影響を及ぼす?
コンピュータを使った作業は、目に悪いとよく聞きますよね。
ここでは、なぜコンピュータを使った作業が目に悪いと言われるのでしょうか?
まばたきの回数がが減る
よく言われるのは、コンピュータを見ていると、まばたきの回数が減るということです。
皆さんも経験があるのではないでしょうか?
例えば意識してまばたきを止めてみてください。
どれくらい、まばたきをしないで我慢できますか?
普通は、人はまばたきをしない、ということはありえず、頻繁にまばたきをしています。
どれくらいかというと、通常1分間に20回~30回まばたきをすると言われています。
ところが、コンピュータを見るなど作業に集中してしまうと、まばたきの回数が減ってしまいます。人によっては、まばたきが1分から2分に1回になる、とも言われているようです。
このように、まばたきが減ってしまうと、どんなことが起こるのでしょうか?
まばたきは、涙を出すためのきっかけとなっています。
そのため、まばたきをしないと、涙がでなくなってしまうのです。
涙といっても、泣くときだけに出るわけではありません。
私たちの目の表面は常に涙で覆われ保湿されているのです。
この涙はまばたきによって分泌され、目の表面に涙の膜を形成し、目を覆って保護しています。
この涙の膜は、しばらくすると蒸発してなくなってしまうので、その蒸発する前にまばたきをすることにより、涙が補充され、その結果涙が、目の表面を覆い続ける仕組みです。
ところが、まばたきが減ってしまうと、この涙の補充がうまく行われないため、目に悪影響を及ぼしてしまいます。
焦点距離・照度が大きく変化する
コンピュータを操作する際に、視線はディスプレイ・キーボードをいったりきたりしますよね。
また、他に資料などを使いながら作業をする場合、その資料もちらちらと見ながら作業をすることになります。
このように、コンピュータを操作しながら、ディスプレイ・キーボード・資料と、いろいろなところを見ることになるので、視点を変えるたびに、それらにピントを合わせる必要がでてきます。
これも目に負担がかかります。
さらに、ディスプレイは初期設定では非常に明るく設定されています。
そのため、その明るさを調整せず使用すると、資料やキーボードなどの物とディスプレイとでは、明るさが大きく異なってしまいます。
また、日中と夜間、日が当たったり、当たらなかったりといった事でも、物やディスプレイの明るさは変化します。
このような状況に対応して、全てのものを出来る限り均等の明るさになるように、調整していかないと、目の負担の原因となります。
ドライアイへの対処法
コンピュータとうまく付き合う
目のためには、コンピュータを使わないが一番いいのは間違いありません。
ですが、現代ではコンピュータは生活の一部になってしまっているため、そうもいってられません。
コンピュータ時の目への負担を少なくするポイント
・ディスプレイを頭より下に置く
少し下を向くと目をあまり開けずにすむので、涙の蒸発が抑えられます
(試しに上を向いてみてください。目が動作に連動して開くのがわかると思います)。
・パソコンを使うときには、通常、別の資料等を見ながら使う場合が多いと思います。
そのようなときには、ディスプレイ、キーボード等の入力装置、資料のそれぞれを目から同じ距離に配置すれば、視点を変えるたびにピントを合わせる労力が減り、目が疲れにくくなります。(書見台などを使うと良いでしょう)
・作業中には手元ばかりを見ず、遠くも見るようにする。
近くを長時間見つめていると、目の疲れの原因となるばかりでなく、視力低下の原因にもなります。
・パソコンを使った作業をする際は、30分に一度は画面から視線をはずして、できるだけ遠くを見ましょう。
・手元で何かの作業をするときは、目から30cm以上離すようにしましょう。
・画面の明るさを調整し、周りの明るさとの差をなくしましょう。
画面は明るすぎても暗すぎても目が疲れてしまいます。
部屋とコンピュータ画面に明るさの差があると、光の調節のため瞳孔の筋肉が伸びたり縮んだりして目の筋肉が非常に疲れてしまうからです。
周りの明るさが均等になるよう机の位置を変えたり、照明の工夫をしましょう。
・ディスプレイフィルタを使う
フィルタをディスプレイに取り付けて画面からの光を和らげたり、ディスプレイから出る電磁波を防ぐことで目の負担を減らします。
ディスプレイ用や液晶ディスプレイ用があります。
ドライアイへのセルフケア
上に書いたのはすべて、ドライアイの予防方法又は悪化を防ぐ方法です。
もし既にドライアイの症状がある場合には、まずは、ドライアイの症状を緩和することを考えましょう。
蒸しタオル
簡単で効果を実感しやすいです。
蒸しタオルで目を1分くらい温めると、ほどよい温かさと湿気で目の疲れが緩和されます。
蒸しタオルの作り方:
タオルに水を含ませてきつく絞ります。
その後電子レンジ(500W)で40秒前後加熱すれば完成です。
※加熱時間はタオルの厚さ・大きさにより、異なります。
同じような効果はお風呂に入っている時に目を閉じて湯船のお湯を目にあてるのでもOKです。
水分補給する
あたりまえですが、体内の水分がなければ涙も出にくいです。
そのため、水分をしっかり、こまめにとることも大切ですね。
また、お部屋の湿度も低くなりすぎないように保ってください。
目の疲れ、そして目の疲れにともなう頭痛、首、肩こりの原因は体の歪みかもしれません。
そんなあなたにはこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
目の疲れ① 眼精疲労から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/01/entry_1110/
ドライアイとは?
目の疲れを訴える人の約6割は、ドライアイの症状があるといわれています。
ドライアイとは、涙の分泌量が減り、眼球の表面が乾いてしまった状態です。
ドライアイになっている人は正常な人と比べると、涙の分泌量の半分以下になっています。
日常的に分泌されている涙は、目の縁から出る脂や水分がバランス良く混ざって角膜などを保護する役割をもっているそうです。
そのため、涙の分泌量が減ることにより目の調子が悪くなってしまうのです。
パソコンとドライアイ
長時間、パソコンの画面などを見ていると、まばたきの回数が知らず知らずのうちに減ってしまい、涙の分泌量が減少してしまいます。
コンピュータを見ている時には意識してまばたきをしないと、まばたきの回数がどんどん減ってしまいます。
そしてオフィスは空調が完備されていて快適に働けますが、そのせいで、逆に空気が乾燥しているため、目の表面も乾きやすいのです。
最初のうちは自覚症状がなく、気づかないうちに進行してしまっています。
目が重たい、目がゴロゴロするなどの症状があったら、ドライアイかどうか受診されてもいいかもしれません。
コンピュータによる作業は目に悪影響を及ぼす?
コンピュータを使った作業は、目に悪いとよく聞きますよね。
ここでは、なぜコンピュータを使った作業が目に悪いと言われるのでしょうか?
まばたきの回数がが減る
よく言われるのは、コンピュータを見ていると、まばたきの回数が減るということです。
皆さんも経験があるのではないでしょうか?
例えば意識してまばたきを止めてみてください。
どれくらい、まばたきをしないで我慢できますか?
普通は、人はまばたきをしない、ということはありえず、頻繁にまばたきをしています。
どれくらいかというと、通常1分間に20回~30回まばたきをすると言われています。
ところが、コンピュータを見るなど作業に集中してしまうと、まばたきの回数が減ってしまいます。人によっては、まばたきが1分から2分に1回になる、とも言われているようです。
このように、まばたきが減ってしまうと、どんなことが起こるのでしょうか?
まばたきは、涙を出すためのきっかけとなっています。
そのため、まばたきをしないと、涙がでなくなってしまうのです。
涙といっても、泣くときだけに出るわけではありません。
私たちの目の表面は常に涙で覆われ保湿されているのです。
この涙はまばたきによって分泌され、目の表面に涙の膜を形成し、目を覆って保護しています。
この涙の膜は、しばらくすると蒸発してなくなってしまうので、その蒸発する前にまばたきをすることにより、涙が補充され、その結果涙が、目の表面を覆い続ける仕組みです。
ところが、まばたきが減ってしまうと、この涙の補充がうまく行われないため、目に悪影響を及ぼしてしまいます。
焦点距離・照度が大きく変化する
コンピュータを操作する際に、視線はディスプレイ・キーボードをいったりきたりしますよね。
また、他に資料などを使いながら作業をする場合、その資料もちらちらと見ながら作業をすることになります。
このように、コンピュータを操作しながら、ディスプレイ・キーボード・資料と、いろいろなところを見ることになるので、視点を変えるたびに、それらにピントを合わせる必要がでてきます。
これも目に負担がかかります。
さらに、ディスプレイは初期設定では非常に明るく設定されています。
そのため、その明るさを調整せず使用すると、資料やキーボードなどの物とディスプレイとでは、明るさが大きく異なってしまいます。
また、日中と夜間、日が当たったり、当たらなかったりといった事でも、物やディスプレイの明るさは変化します。
このような状況に対応して、全てのものを出来る限り均等の明るさになるように、調整していかないと、目の負担の原因となります。
ドライアイへの対処法
コンピュータとうまく付き合う
目のためには、コンピュータを使わないが一番いいのは間違いありません。
ですが、現代ではコンピュータは生活の一部になってしまっているため、そうもいってられません。
コンピュータ時の目への負担を少なくするポイント
・ディスプレイを頭より下に置く
少し下を向くと目をあまり開けずにすむので、涙の蒸発が抑えられます
(試しに上を向いてみてください。目が動作に連動して開くのがわかると思います)。
・パソコンを使うときには、通常、別の資料等を見ながら使う場合が多いと思います。
そのようなときには、ディスプレイ、キーボード等の入力装置、資料のそれぞれを目から同じ距離に配置すれば、視点を変えるたびにピントを合わせる労力が減り、目が疲れにくくなります。(書見台などを使うと良いでしょう)
・作業中には手元ばかりを見ず、遠くも見るようにする。
近くを長時間見つめていると、目の疲れの原因となるばかりでなく、視力低下の原因にもなります。
・パソコンを使った作業をする際は、30分に一度は画面から視線をはずして、できるだけ遠くを見ましょう。
・手元で何かの作業をするときは、目から30cm以上離すようにしましょう。
・画面の明るさを調整し、周りの明るさとの差をなくしましょう。
画面は明るすぎても暗すぎても目が疲れてしまいます。
部屋とコンピュータ画面に明るさの差があると、光の調節のため瞳孔の筋肉が伸びたり縮んだりして目の筋肉が非常に疲れてしまうからです。
周りの明るさが均等になるよう机の位置を変えたり、照明の工夫をしましょう。
・ディスプレイフィルタを使う
フィルタをディスプレイに取り付けて画面からの光を和らげたり、ディスプレイから出る電磁波を防ぐことで目の負担を減らします。
ディスプレイ用や液晶ディスプレイ用があります。
ドライアイへのセルフケア
上に書いたのはすべて、ドライアイの予防方法又は悪化を防ぐ方法です。
もし既にドライアイの症状がある場合には、まずは、ドライアイの症状を緩和することを考えましょう。
蒸しタオル
簡単で効果を実感しやすいです。
蒸しタオルで目を1分くらい温めると、ほどよい温かさと湿気で目の疲れが緩和されます。
蒸しタオルの作り方:
タオルに水を含ませてきつく絞ります。
その後電子レンジ(500W)で40秒前後加熱すれば完成です。
※加熱時間はタオルの厚さ・大きさにより、異なります。
同じような効果はお風呂に入っている時に目を閉じて湯船のお湯を目にあてるのでもOKです。
水分補給する
あたりまえですが、体内の水分がなければ涙も出にくいです。
そのため、水分をしっかり、こまめにとることも大切ですね。
また、お部屋の湿度も低くなりすぎないように保ってください。
目の疲れ、そして目の疲れにともなう頭痛、首、肩こりの原因は体の歪みかもしれません。
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(川越総合整体院) 2015年2月 2日 06:55