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[新河岸院]
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川越市 目の疲れ③ 近視
目の疲れ③ 近視
目の疲れ①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/01/entry_1110/
近視が進行するのは、ある程度の年齢までで、後は変わらないなんて思っていませんか?
それは俗説です、年齢に関係なく、下記のようなことで近視は進行します。
その原因は、パソコンや携帯電話の普及などによる目の使いすぎです。
さて、そもそも近視にはどのようなものがあるかをお伝えしたいと思います。
軸性近視(じくせいきんし)
軸性近視とは、眼球の奥行きが伸びてしまう(つまり、眼球が縦長になってしまう)ことが原因で起きる近視です。
もともと、人間の目は外から入ってきた光を角膜・水晶体(凸レンズ状の形をしています)で屈折させ、眼球の奥にある網膜にその光を集中して当てるような構造になっています。
もし、眼球の奥行きが伸びてしまうと、その分だけ、光の焦点(屈折した光が集中して当たる場所)が網膜の手前側にくるようになってしまうのです。
その結果、網膜にあたる光は像がぼやけたものになってしまいます。
人は、網膜にあたる光により、視覚の元となる情報を作っているため、その網膜にあたる光がぼやけていると、目で見える景色もぼやけてしまうのです。
屈折性近視(くっせつせいきんし)
屈折性近視とは、角膜・水晶体の調子がおかしくなることが原因で起きる近視です。
水晶体の厚みはある程度自由に変化させることができます。
(水晶体の厚み、というのは、凸レンズの表面の曲がり具合を変形させることを意味します。)
そのため、水晶体の厚みを変化させることで、外から来た光が焦点を結ぶ位置をある程度調整することができます。
もし、水晶体の厚みが変化しないとすると、人はある一定距離のものしか見ることができなくなってしまいます。
例えば双眼鏡や望遠鏡をのぞき込んでいるときに、ピントを調整しないと、ある一定の距離のものしか見えないですよね?
人の目の構造も基本的には双眼鏡や望遠鏡に似た構造になっているのです。
この水晶体の厚みは、普段は自動で調整されて、ピントを見たい物に合わせています。
水晶体の厚みを変化させているのは、水晶体の縁から少しはなれたところにある毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉です。
私たちが遠くのものを見る時には、毛様体筋はピントを合わせるために縮み、水晶体を引っ張ることで水晶体を薄くしてピントを合わせています。
逆に近くのものを見る時には、毛様体筋はピントを合わせるために伸び、水晶体を引っ張る力を弱めることで水晶体を厚くしています。
ところが、水晶体を調整する筋肉が緊張して、ピントを調節する機能がうまく働かなくなってしまうと、角膜・水晶体の厚みがうまく調整できなくなってしまうことがあります。これが、屈折性近視です。
仮性近視(かせいきんし)
ところで上記した、屈折性近視になる一歩手前の状態として「仮性近視」と呼ばれるものがあります。
これは、毛様体筋が緊張して疲労がたまっている状態で、水晶体の厚さが元に戻りにくくなってしまっている状態をいいます。
もし、このまま放っておくと屈折性近視に移行してしまう一方で、この段階で筋肉の凝りがとれれば、元に戻る可能性もあるの状態です。
人間の目は外から入ってきた光を角膜・水晶体(凸レンズ状の形をしています)で屈折させ、眼球の奥にある網膜にその光を集中して当てるような構造になっています。
水晶体の厚みはある程度自由に変化させることができます。
水晶体の厚み、というのは、凸レンズの表面の曲がり具合を変形させることを意味します。
そのため、水晶体の厚みを変化させることで、外から来た光が焦点を結ぶ位置をある程度調整することができるのです。
この水晶体の厚みは、普段は自動で調整されて、ピントを見たい物に合わせています。水晶体の厚みを変化させているのは、水晶体の縁から少しはなれたところにある毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉です。
ところが、最近は生活習慣の変化により、近くを見ることが多くなりました。
この時に、毛様体筋が伸びっぱなしとなることにより、毛様体筋が緊張して凝り固まってしまい、戻らなくなってしまうことがあるのです。
これが、屈折性近視です。
これは、水晶体を調整する筋肉が緊張して、ピントを調節する機能がうまく働かなくなってしまうことによって、角膜・水晶体の厚みがうまく調整できなくなってしまうことが原因です。
屈折性近視を防ぐためには、あまり近くを見続けない。
根本的な対策はあまり近くを見続けないことに尽きます。
近くを見続けると、水晶体を動かす筋肉である毛様体筋(もうようたいきん)が伸びっぱなしとなることにより、毛様体筋が緊張して凝り固まってしまい、戻らなくなってしまいその結果、視力が落ちてしまうのです。
早期に筋肉をほぐせば、仮性近視からの進行を抑えられます。
但し、毛様体筋が凝り固まってしまって視力が落ちたとしても、ある程度の期間までならば、毛様体筋の機能を回復させることができます。
この、一時的に視力が落ちた状態は仮性近視でしたね。
そして、この状態までならば視力を回復させることができるのです!
そこで、私たちが近視に対応するために以下のことを心がけることをお勧めします。
・眼の筋肉に疲れをためない
・たとえ、疲れがたまったとしてもケアして早く回復させる
眼の疲れをとる、回復させる方法
遠くを見る
仕事に集中していると、どうしても長時間集中して手元を見がちになってしまいます。
ですが、それを続けてしまうと、目の筋肉が緊張してしまい、目の疲れの原因となります。
そこで、少なくても1時間に1回程度は手元から目をはずして、できるだけ遠くを見るようにしましょう。
眼の運動をする(その1)
眼の筋肉をほぐすために、眼の筋肉をあえて動かすことが効果的です。
まずは、眼を開けて、まず、作業中の距離よりも遠い距離(約5m位)の場所を見てください。
そして、徐々により遠い場所(空、雲など、できるだけ遠いところに)に視点を移してみてください。
これを何回か繰り返してみてください。
眼の運動をする(その2)
眼の前、約20cmの位置のところに親指を立てて、その一点を数秒間見つめてください。
その後にその後方にあるより遠い物を5秒ほど見つめてみてください。
これを1セットとして片目1分から2分、一日4~5セットを目安にしてみてください
眼の運動をする(その3)
視野を広げる訓練です。
これにより眼の筋肉も鍛えられます。
まず、視野の一番左上のほうを見ます。
次に右下、右上、左下と順次視線を動かしてください。
これを何回か繰り返します(注:目一杯の力を入れずに、ほどほどの力で無理をしないこと)
コツコツ実践してみてくださいね!
目の疲れ、そして目の疲れにともなう頭痛、首、肩こりの原因は体の歪みかもしれません。
そんなあなたにはこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
目の疲れ①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/01/entry_1110/
近視が進行するのは、ある程度の年齢までで、後は変わらないなんて思っていませんか?
それは俗説です、年齢に関係なく、下記のようなことで近視は進行します。
その原因は、パソコンや携帯電話の普及などによる目の使いすぎです。
さて、そもそも近視にはどのようなものがあるかをお伝えしたいと思います。
軸性近視(じくせいきんし)
軸性近視とは、眼球の奥行きが伸びてしまう(つまり、眼球が縦長になってしまう)ことが原因で起きる近視です。
もともと、人間の目は外から入ってきた光を角膜・水晶体(凸レンズ状の形をしています)で屈折させ、眼球の奥にある網膜にその光を集中して当てるような構造になっています。
もし、眼球の奥行きが伸びてしまうと、その分だけ、光の焦点(屈折した光が集中して当たる場所)が網膜の手前側にくるようになってしまうのです。
その結果、網膜にあたる光は像がぼやけたものになってしまいます。
人は、網膜にあたる光により、視覚の元となる情報を作っているため、その網膜にあたる光がぼやけていると、目で見える景色もぼやけてしまうのです。
屈折性近視(くっせつせいきんし)
屈折性近視とは、角膜・水晶体の調子がおかしくなることが原因で起きる近視です。
水晶体の厚みはある程度自由に変化させることができます。
(水晶体の厚み、というのは、凸レンズの表面の曲がり具合を変形させることを意味します。)
そのため、水晶体の厚みを変化させることで、外から来た光が焦点を結ぶ位置をある程度調整することができます。
もし、水晶体の厚みが変化しないとすると、人はある一定距離のものしか見ることができなくなってしまいます。
例えば双眼鏡や望遠鏡をのぞき込んでいるときに、ピントを調整しないと、ある一定の距離のものしか見えないですよね?
人の目の構造も基本的には双眼鏡や望遠鏡に似た構造になっているのです。
この水晶体の厚みは、普段は自動で調整されて、ピントを見たい物に合わせています。
水晶体の厚みを変化させているのは、水晶体の縁から少しはなれたところにある毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉です。
私たちが遠くのものを見る時には、毛様体筋はピントを合わせるために縮み、水晶体を引っ張ることで水晶体を薄くしてピントを合わせています。
逆に近くのものを見る時には、毛様体筋はピントを合わせるために伸び、水晶体を引っ張る力を弱めることで水晶体を厚くしています。
ところが、水晶体を調整する筋肉が緊張して、ピントを調節する機能がうまく働かなくなってしまうと、角膜・水晶体の厚みがうまく調整できなくなってしまうことがあります。これが、屈折性近視です。
仮性近視(かせいきんし)
ところで上記した、屈折性近視になる一歩手前の状態として「仮性近視」と呼ばれるものがあります。
これは、毛様体筋が緊張して疲労がたまっている状態で、水晶体の厚さが元に戻りにくくなってしまっている状態をいいます。
もし、このまま放っておくと屈折性近視に移行してしまう一方で、この段階で筋肉の凝りがとれれば、元に戻る可能性もあるの状態です。
人間の目は外から入ってきた光を角膜・水晶体(凸レンズ状の形をしています)で屈折させ、眼球の奥にある網膜にその光を集中して当てるような構造になっています。
水晶体の厚みはある程度自由に変化させることができます。
水晶体の厚み、というのは、凸レンズの表面の曲がり具合を変形させることを意味します。
そのため、水晶体の厚みを変化させることで、外から来た光が焦点を結ぶ位置をある程度調整することができるのです。
この水晶体の厚みは、普段は自動で調整されて、ピントを見たい物に合わせています。水晶体の厚みを変化させているのは、水晶体の縁から少しはなれたところにある毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉です。
ところが、最近は生活習慣の変化により、近くを見ることが多くなりました。
この時に、毛様体筋が伸びっぱなしとなることにより、毛様体筋が緊張して凝り固まってしまい、戻らなくなってしまうことがあるのです。
これが、屈折性近視です。
これは、水晶体を調整する筋肉が緊張して、ピントを調節する機能がうまく働かなくなってしまうことによって、角膜・水晶体の厚みがうまく調整できなくなってしまうことが原因です。
屈折性近視を防ぐためには、あまり近くを見続けない。
根本的な対策はあまり近くを見続けないことに尽きます。
近くを見続けると、水晶体を動かす筋肉である毛様体筋(もうようたいきん)が伸びっぱなしとなることにより、毛様体筋が緊張して凝り固まってしまい、戻らなくなってしまいその結果、視力が落ちてしまうのです。
早期に筋肉をほぐせば、仮性近視からの進行を抑えられます。
但し、毛様体筋が凝り固まってしまって視力が落ちたとしても、ある程度の期間までならば、毛様体筋の機能を回復させることができます。
この、一時的に視力が落ちた状態は仮性近視でしたね。
そして、この状態までならば視力を回復させることができるのです!
そこで、私たちが近視に対応するために以下のことを心がけることをお勧めします。
・眼の筋肉に疲れをためない
・たとえ、疲れがたまったとしてもケアして早く回復させる
眼の疲れをとる、回復させる方法
遠くを見る
仕事に集中していると、どうしても長時間集中して手元を見がちになってしまいます。
ですが、それを続けてしまうと、目の筋肉が緊張してしまい、目の疲れの原因となります。
そこで、少なくても1時間に1回程度は手元から目をはずして、できるだけ遠くを見るようにしましょう。
眼の運動をする(その1)
眼の筋肉をほぐすために、眼の筋肉をあえて動かすことが効果的です。
まずは、眼を開けて、まず、作業中の距離よりも遠い距離(約5m位)の場所を見てください。
そして、徐々により遠い場所(空、雲など、できるだけ遠いところに)に視点を移してみてください。
これを何回か繰り返してみてください。
眼の運動をする(その2)
眼の前、約20cmの位置のところに親指を立てて、その一点を数秒間見つめてください。
その後にその後方にあるより遠い物を5秒ほど見つめてみてください。
これを1セットとして片目1分から2分、一日4~5セットを目安にしてみてください
眼の運動をする(その3)
視野を広げる訓練です。
これにより眼の筋肉も鍛えられます。
まず、視野の一番左上のほうを見ます。
次に右下、右上、左下と順次視線を動かしてください。
これを何回か繰り返します(注:目一杯の力を入れずに、ほどほどの力で無理をしないこと)
コツコツ実践してみてくださいね!
目の疲れ、そして目の疲れにともなう頭痛、首、肩こりの原因は体の歪みかもしれません。
そんなあなたにはこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年2月 5日 08:11