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旧:院長ブログ 2015年3月アーカイブ
冷え・むくみについて⑦
冷え・むくみについてはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1143/
むくみと冷え性の関係
むくみは、血液や体液の循環が悪くなることで、体内の余分な水分が皮下組織などにたまった状態を言います。
例えば、お酒を飲みすぎた翌朝の顔や、夕方になると靴がきつくなる、指輪がぬけなくなるなどです。
このような経験はありませんか?
こうしたむくみは、身体の血液や水分などがスムースに循環できなくなるために、手足や顔などに水分がたまって膨らんでしまう状態なのです。
このむくみ、冷え性と深い関係があります。
冷え性は、血のめぐりが悪くなることで起こる症状ですが、血のめぐりの悪さは内臓機能も低下させてしまいます。
内臓の働きが悪くなると、血液や水分の循環がさらに悪くなるので、体に水分がたまる「むくみ」を引き起こしてしまいます。
ですから、冷え性の人は、むくみやすい人といえるわけです。
むくみ場所で多いのは、足のむくみではないでしょうか?
「夕方になると、足が靴に入らない」、「むくんで足が太くなる」という症状を訴える人は当院を利用される患者さんの中にも多くいます。
また、冷え性の人は足の筋力が低下していることが多く、足に送られてきた血液や水分を循環させる力が弱くなっています。
決して血液の循環はあなたのこぶしサイズと言われている小さなポンプの力だけで循環しているわけではないのです。
筋肉がその循環をサポートしています。
そのため、筋力が低下している人は、足などがむくみやすくなっているのです。
ただし注意していただきたいこととして、足のむくみは、心臓や腎臓に病気がある場合にも起こります。
ですので、すべての足のむくみが、冷えが原因であるとは言い切れませんので覚えておいて下さい。
むくみはやがて、セルライトに変わる?
冷えからくる「むくみ」をそのまま放置しておくと、「セルライト」という脂肪に変わっていきます。
セルライトとは、脂肪細胞、水分、老廃物などがコラーゲンで固められた状態の脂肪のことを言います。
多くの女性に、この脂肪が嫌われる理由は、ダイエットをしても落ちにくい性質を持っていて、一度できてしまうと増えていく性質を持っているところです。
そして、セルライトができると、血流をさらに妨げることになり、より血液のめぐりが悪くなって、冷えてしまったり、むくんでしまうという結果になります。
こうしたことからも、ダイエット効果を下げてしまったり、冷え症を悪化させないためにも、むくみはできるだけ早く改善した方が良いでしょう。
冷え・むくみの改善には欠かせない体のゆがみを整えるならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年3月31日 08:09
冷え・むくみについて⑥
冷え・むくみについてはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1143/
身体を冷やす食べ物
中国には古くから「医食同源」という考え方があって、医療と食事は体を良くする目的において同じものであるという考え方のことで、言い換えれば、「食は薬である」ということです。
病気になること、そして病気が良くなることには、食事が深く関係していると言えます。
「食事=薬」であるという考え方に基づいて、毎日の食事を見直していくことで、自然治癒力も高まり、自然と病気になりにくい体になり、病気になっても良くなっていくと考えています。
私たちの食べるものが、私たちの体を作っているわけですから、口に入れる食べ物は大事に考えていきましょう。
体を温める食べ物・冷やす食べ物
食べ物の中には、体を「冷やす食べ物」と「温める食べ物」と、その「中間の食べ物」があります。
冷え性の人は、冷やす食べ物を減らし、体を温める食品を中心に、栄養バランスのよい食事をすることが冷え性の改善につながると考えられます。
そこで、体を冷やす、温める食品とはどのようなものなのでしょうか?
体を冷やす食品は、地上に育つ性質があります。
逆に、地下で育つ根菜類には、体を温める働きがあります。
その他、温かい季節や温かい気候の国で発育する食品は、体を冷やす性質があります。
寒い季節や寒い国で育つ物には、体を温める働きがあるというわけです。
このような特徴をもとに食品をみると、体を冷やすもの、温めるものがわかりやすくなります。
たとえば、トマト・キュウリ・ナス・スイカ、梨などは夏に採れるものですから、体を冷やす性質がありますし、逆にショウガ、ネギ、ニンニク、大根、ごぼう、レンコン、にんじんなどは、寒い地方や冬に採れるものですから、体を温める性質があります。
このように食品を大きくわけると、南方でとれるものは体を冷やし、北方でとれるものは体を温める食品という見方もできるのです。
それは自然の摂理であり、また恵みでもあります。
南国の人は気温が暑いために体を冷やす食べ物をとり、北国の人は気温が寒いために体を温める食べ物をとって、体のバランスを保てるのです。
工夫次第であたためる食品に
お酒
赤ワインなら常温で飲む、日本酒なら熱燗にして、焼酎やウイスキーなどはお湯割りにして飲むと、体を温めます。
逆に体を冷やすお酒は、ビールや水割り、サワーなど、ギンギンに冷やしたり、氷を入れて飲む冷たいお酒です。
「まずはビール!」と、空腹に冷たいお酒を飲むのを楽しみにしている人もいると思いますが、喉元はスッキリなだけで、このような飲み方は胃腸を冷やし、そこから体全体を冷やしてしまい、内臓の熱を奪うことになり、不調を招きやすくなりますので気をつけましょう。
食材
体を温める食材
ショウガ、ネギ、ニラ、ニンニク、こしょう、味噌、山椒、かぶ、かぼちゃ、小豆、大豆、さば、ふぐ、鮭、羊肉、鶏肉…などです。
体を冷やす食材
ナス、レタス、セロリ、キュウリ、竹の子、トマト、柿、梨、バナナ、蟹、タコ、アサリ…などです。
冷え性の人は、体を冷やす食べ物を控えることが大切です。
かと言って、温まる食品だけをたくさん摂ればいいの?思いがちですが、度をこすとバランスが崩れてしまいます。
温める食品を多めに摂り、冷やす食品を少し控えるという組み合わせが良いでしょう。
冷やす食品を食べたいときは、加熱調理をしたり、体を温める調味料(生姜、コショウ、山椒、天然塩、唐辛子、豆板醤、シナモン、にんにく、八角、味噌、しょう油…など)を使い、温まる食品と一緒に調理することで、冷やす力は緩和されるでしょう。
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(川越総合整体院) 2015年3月30日 07:13
冷え・むくみについて⑤
冷え・むくみについてはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1143/
冷え性に対する東西の医学治療法
西洋医学の場合
西洋医学の医療は、病気を臓器別(胃、脳、心臓など)に専門医をわけて診察します。
治療手段は薬品や手術などです。
一方の東洋医学は、西洋医学と違い身体の部分だけでなく、全体を診察して身体の体質やバランスを判断して整える医療です。
心と体の状態を含めて診断し、生命力を活性化させるための治療を行い、効果を高めていきます。
薬は、漢方薬などの天然の生薬を使います。
西洋医学の世界では、「冷え性」という病名はなく、冷え性は自覚的な症状として扱われてしまいます。
ですので、西洋医学では「冷え性」と診断されることはなく、冷え性の場合は「自律神経失調」として診断されるようです。
したがって病院では、自律神経を整えるべく、精神安定剤を処方されたり、冷えの症状を緩和するような投薬が行われます。
冷えだけの場合、ビタミン剤が処方されてお終いということもあるのです。
このように、西洋医学的に「冷え性」の改善は、東洋医学のように、その原因にある根本を治すのではなく、症状に対処するための対症療法が行われているということになります。
ですので、冷えの根本治療を行うものではありません。
手足が冷たいというだけでなく、心の状態、生理痛・低血圧というような他の症状とを総合的にみて、「冷え性」と診断されることはないのです。
西洋医学を「臓器医療」「対症療法」「化学薬品」という特徴でまとめると、一方の東洋医学は「全人的医療」「全身調整」「天然薬物」と、その特徴をまとめることができるでしょう。
冷え性の捉え方一つにしても、治療法にしても、西洋医学と東洋医学ではまったく異なるようです。
東洋医学からみた病気とは?
逆に東洋医学では、起こっている病気や不調を「からだ全体のもの」として部分ではなく、全体を一つとして捉えます。
病気や不調が起きることは、からだのバランスが崩れていることが原因という考え方になります。
西洋医学のように、病気・症状が出ている部分だけを見るのではなく、からだ全体のバランスを見て原因を明らかにして、その人の体質にマッチした治療を施していく医療なのです。
東洋医学では、からだのバランスを保っているのは「気」「血」「水」という要素だと考えていて、この3つの要素がバランス良くきちんとからだを循環することによって、心身が整えられ、健康を維持、促進されていると考えます。
気・血・水とは?
「気」とは、心身の活動に必要なエネルギー。
「血」とは、体内を流れている血液のこと。
「水」とは、からだの中の血液以外の水分。体液や分泌液などです。
この3つの要素どれもが大切な役割を持っているので、一つでも働きがおかしくなると、その他の循環に支障が出てしまいます。
これが、病気や不調などになって現れてくると考えています。
東洋医学の場合
東洋医学で冷え性をみるとき、どこが冷えるか、ほかの部分の状態はどうか…をいうことを大切にしています。
めぐりの悪さが原因で冷えが引き起こされていると考える東洋医学の「冷え性」は、冷えの場所や冷えと熱が混在する場所などが、冷え性の原因を解明するヒントになります。
からだをめぐる「気」「血」「水」という働き具体を探り、冷えの原因を特定していくのです。
気の乱れ:気が乱れると、下半身が冷えて上半身がのぼせる症状が起こります(冷えのぼせ)。
血の乱れ:血が停滞すると、骨盤腔内、手足の冷え、下腹の冷えなどが起こります。
水の乱れ:水が停滞すると、胃腸の機能低下に伴って冷えが起こります。
東洋医学での冷え性の治療法とは
東洋医学での冷え性の改善方法として、漢方薬を使用した治療方法があります。
からだは自然界の一部と考え、自然の生薬を用いて「気」「血」「水」の不足を補い、流れの滞りを調整することで、からだのバランスを調整し、冷えを改善するという考え方です。
ですから、たとえ同じ「冷え」であっても、一人ひとり個別によって、服用する漢方薬は異なります。
薬だけに頼るのでなく、食事や心の状態、生活習慣などから体の回復を考えていきます。
東洋医学では、漢方薬治療のほかにも、医食同源に基づいた食事療法、整体療法、鍼灸療法、気功療法などの治療法があります。
漢方薬で冷え性治療
西洋医学で処方される薬は、動物実験で作られた化学薬品ですが、「漢方薬」は植物や動物などから抽出したり、粉末化にした天然の産物です。
三千年という長い間に効能が確かめられてきた、天然薬物です。
東洋医学で冷え性をみるときは、顔色や脈、眼や鼻、舌の状態を診察し、自覚症状、生活習慣やストレスなどの有無なども聞いていきます。
そうした情報をもとに、それぞれの冷えのタイプを見極め、冷えの原因を取り除けるような、全身治療を行っていくことになります。
漢方薬は、天然の植物、動物、鉱物などを原料とした「生薬」を組み合わせて処方されています。
ですから、漢方薬にはさまざまな作用をもたらす、さまざまな成分が含まれています。
からだへの作用も単純ではありません。
漢方薬には身体を温めるものはさまざまあります。
身体を温めたり、ほてりをさましたり、血行を良くしたりする効果のものなどです。
それぞれの冷えのタイプによって、冷えを根本から改善しくもの、その逆に体を温める効果を持つ漢方薬が処方されます。
つまり、人によって、処方される漢方薬は変わるのです。
こうした漢方薬は、冷え性を改善するだけでなく、乱れた体のバランスを整えてくれる作用があるので、体質改善にも役立ちます。
漢方と整体による相乗効果
その他、生活習慣や心の状態、日頃のからだのクセによって歪んでしまった骨格や筋肉、内臓機能などを整えることでも、より漢方薬の効果を引き出すことに整体療法は有効とされています。
整体療法だけでも、気・血・水のバランスは整い、大半の冷え性は改善されています。
なにより、漢方薬と整体療法での相乗効果による早期改善も期待できるでしょう。
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(川越総合整体院) 2015年3月28日 07:12
冷え・むくみについて④
冷え・むくみについてはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1143/
■低体温
体温が1度下がると、免疫力は40%低下する
日本人の平熱は、一般的には36.5度前後といわれています。
ですが、最近では35度台の低体温の人が増えています。
このように36度未満の体温を、「低体温」と呼んでいます。
低体温は女性に多くみられる傾向がありましたが近年でら、男性や子どもにも増えてきているようです。
では体温が下がると、いったいどんなことが起こってくるのでしょうか?
①体温が1度下がると、基礎代謝が12%低下
②体温が1度下がると、免疫力がおよそ40%低下
③体内のさまざまな化学反応を促進している「酵素」の働きを低下させてしまいます。
その結果として、基礎代謝や免疫力が低下してしまいます。
③の酵素は、体内で食べ物などを分解したり、体に必要な栄養素を作ったり、悪い物を解毒したりする物質のことです。
この酵素は温度で左右され、36.5度でもっとも働くようになっています。
つまり、体が冷えていると、大事な酵素がちゃんと働いてくれないだけでなく基礎代謝や免疫力も低下してしまうことになるわけです。
ガン細胞は冷えが大好き
体内にある「酵素」がもっとも活発に活動しやすいのが、36.5度前後の体温と言われています。
低体温になると酵素が体内で十分に働けず、疲れやすかったり、免疫力が低下し、さまざまな症状や病気をもたらす原因にもなってしまえのです。
「ガン細胞は35度で最も活発になる」という研究結果ありましたが、体温が低いと免疫力が下がることにつながり、ガンの発症率が高くなったり、ガン細胞への抵抗力が下がるということになります。
ガン患者さんの共通する点の一つに冷え性と紹介しているお医師もいるくらいです。
ガンの他にも低体温は、糖尿病、骨粗しょう症、認知症、アレルギー疾患などさまざまな病気を引き起こすとも言われているのです。
体温というのは、とても大事なのですね。
体温が下がると、どんな症状があらわれるのでしょうか?
体温が下がると、こんな症状があらわれてきます。
36.5度…健康で、免疫力旺盛な状態
36.0度…震えることによって熱生産を増加させようとする状態
35.5度…この体温の状態が続くと、排泄機能低下・自律神経失調症・アレルギー症状があらわれる
35.0度…ガン細胞がもっとも増殖する温度
34.0度…水におぼれた人を救出後、生命の回復ができるか、ぎりぎりの体温
33.0度…冬山で遭難し、凍死する前に幻覚が出てくる状態
当院の患者さんにも、来院当初35度台だった方が整体を受けてバランスが回復するに連れ36度台まで戻すことが出来た方もいます。
整体では、血流の改善や内臓機能の回復、筋肉の働きが改善することで、代謝力や、熱生産力向上による結果だと思います。
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(川越総合整体院) 2015年3月27日 07:43
冷え・むくみについて③
冷え・むくみについてはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1143/
冷え性には大きく分けて5つのタイプがあると思います。
冷え性の原因によりいくつかの種類にわけました。
自分がどのタイプにより該当するかを知ることで、より的確に冷え性改善への対処法が実践できるようになるでしょう。
まずは自分の冷えのタイプを知ることからはじめましょう。
自律神経失調タイプ
冷え性にもっとも多いタイプが、自律神経失調タイプです。
自律神経はストレスからの影響を受けることがとても多いといわれます。
ストレスを受けることで、交感神経が緊張するために、血管が収縮して血行が悪くなり、冷えやすくなる原因になるのです。
また免疫力も低下し、アレルギー性疾患になりやすくなります。
冷えの症状のほかにも、不安、無気力、頭痛、肩こりなど、さまざまな症状が起こりやすくなります。
低体温症タイプ
本来、私たちの体温の平均は36.5度くらいを保つことが体の状態を良好に維持するために理想とされています。
低体温の人の体温は35度台と低めです。(熱量不足)
低体温になると、体内の酵素の働きが低下するため、さまざまな体内の代謝活動が低下します。
そのため、さらに体温が低くなるという悪循環になります。
このタイプは、体温のもとになる熱をつくる筋肉の量が少ないことが、「冷え」を生んでいると考えられます。
運動不足の人、筋肉が発達していない人、筋肉が低下したお年寄りなどに多くみられます。
その結果、免疫力の低下、風邪や感染症にかかりやすい、アレルギー症状が出やすくなる、気力が出ない、疲れやすいなどの症状もでるでしょう。
ホルモンのアンバランス・タイプ
女性は、生理、思春期、妊娠、出産、更年期という各世代で、女性ホルモンのバランスが変わります。
そのホルモンの変化が、血管のコントロールにも影響し、冷え性が起こります。
特に更年期には、「更年期障害」といわれるさまざまな症状が個人差はあるものの起こります。
生理不順、ほてり、頭痛、汗をかきやすくなるなどがみられます。
「冷えのぼせ」といわれているものも、このタイプの特徴的な症状です。
低血圧タイプ
低血圧とは、心臓が血液を送り出す力が弱い状態のことを言います。
低血圧の人は心臓のポンプの力が弱いため、血液が体の末端(手足の先)までなかなか届きにくいために、冷えが起こります。
この他にも、立ちくらみ、めまい、肩こり、下痢、便秘、食欲不振などの症状もみられます。
貧血タイプ
貧血とは、血液中に含まれる「ヘモグロビン」の量が減っている状態です。
ヘモグロビンは赤血球の中にある蛋白質で、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っています。
貧血状態になると、赤血球に酸素を運ぶ能力が弱くなり、全身でエネルギー(熱量)を生み出せなくなって、冷え性が起こるというメカニズムです。
貧血が原因の冷え性は、手足だけでなく全身が冷えている状態になります。
このタイプの人は冷えの他に、体が疲れやすい、顔色が悪い、めまい、立ちくらみ、息切れなどの症状があります。
あなたは、いくつ該当してしまいましたか?
複数のタイプが複合している方もいます。
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(川越総合整体院) 2015年3月26日 07:57
冷え・むくみについて②
冷え・むくみについてはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1143/
冷え性からくる主な症状
冷え性は、体の不調を起こすだけでなく、集中力の低下やイライラなど、精神状態にも影響がでることがあります。
◎むくみ
夕方足が太くなったり、冷えて手や顔が腫れぼったくなるのが、むくみです。
冷えることで、からだの水分代謝のバランスが悪くなり、腎臓機能が低下して、むくみを引きおこします。
◎頭痛・肩こり
冷え性の人は、血行が悪くなり、筋肉内に乳酸という疲労物質が増加・蓄積されて、肩こりになります。
また体が冷えることで、首や肩、背中の筋肉がより緊張し、血液循環が悪くなります。
それによって、頭痛が起こりやすくなります。
◎腹痛、下痢・便秘
冷えを感じると、胃や腸が冷えて働きが悪くなり、腹痛や下痢、便秘などが起こりやすくなることもあります。
◎慢性的な疲労感
「朝起きるのがつらい」「横になって休みたい」 「すぐ疲れる」というような症状が、慢性疲労の状態です。
体が冷えることから血流が悪くなり、体内に疲労物質が蓄積されしまい、それが続いていくと慢性疲労の状態になります。
◎集中力の低下・情緒の不安定
冷えが慢性化することで、内臓の機能が低下し、食欲不振や倦怠感が出てきます。
このような状態がつづくと自律神経のバランスが乱れやすくなって、精神のバランスが崩れやすくなり、イライラしたり、落ち込みやすくなるなど、物事に取り組む意欲や集中力の低下が起こるようになります。
◎アレルギー、肌トラブル
女性には特に気になる肌荒れも
冷えによる血行不良によるものもあります。
血行不良になると代謝が悪くなるので老廃物がうまく排出されず、その結果、吹き出物やシミ、シワ、肌荒れになりやすくなります。
◎不眠
体温と眠りは深い関係があります。
人は体温が上がってから眠りに入るというメカニズムがありますので
冷え性の人は血行が悪いため、このメカニズムが狂ってしまいやすくなります。
このため体内温度がなかなか上がらないために眠りに入ることができなくなることもあります。
また、手足が冷えてしまうことで、目が覚めてしまい、集中して寝ることができなくなるケースもあります。
◎生理痛・不順
慢性的な冷えが自律神経に影響し、ホルモンバランスが乱れてしまうことがあります。
それが原因で生理不順が起こることもあります。
◎胃がもたれる
冷えから自律神経が乱れてしまうと、消化液の分泌を抑制してしまい、食べ物をうまく消化できなくなります。
それにより、胃もたれが起きてしまいます。
◎風邪をひきやすい
冷え性は体温調節機能をはじめ、体の各機能の働きを低下させていきます。
それによって、抵抗力が弱くなり、風邪をひきやすくなります。
冷え・むくみは万病の元ともなりうるのです。
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(川越総合整体院) 2015年3月24日 06:21
冷え・むくみについて①
冷え性は「手足やお腹が冷える」だけではなく、冷えが原因となって肩こり、腰痛、不眠、手足のむくみ、肌荒れ…など、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。
また、心臓病、糖尿病、腎炎、卵巣機能障害、貧血…などの病気が原因で、冷えが体にあらわれているケースもあります。
このことから、冷えはあらゆる不調・病気のサインとも言えます。
冷えについてを知ることにより改善させていきましょう。
冷え性の症状
冷え性の自覚症状とは?
冷え性とは一般的に、「手足やお腹、下半身などがいつも冷たい症状、またはその体質」のことを言っています。
ある特定の部分だけが冷たさを感じるというのも、冷え性の症状です。
具体的な冷え性の自覚症状としては、
①お風呂に入った後でも、手足がすぐに冷えてしまう
②布団に入っても手足が冷えてなかなか眠れない
③一度冷えてしまうと、暖かい部屋にいてもすぐ温まらない
④暑い夏でも足が冷えている
⑤お風呂に入っている時でも、お腹が冷えてる感じがしている
といった症状などがあります。
冷え性は体質だから、仕方がないのでしょうか?
「冷え性なのは体質だから」しかたないと諦めている人もいるようですが、日常生活や食生活の習慣、ストレス、身体のゆがみなど、冷えの原因を作っている原因を改めることで、冷え性体質は改善することができます。
というのは、ほとんどの場合、冷え性は私たちの生活習慣によってできた体質と言えるのからです。
冷え性を伴う、肩こりや腰痛、むくみなどで来院された患者さんも、当院で身体のバランスを整え、お伝えする生活指導により自分の生活習慣を見直して、冷え対策を取るようになってから、少しずつ冷えを感じる度合が軽減している人はたくさんいます。
体質は変われるものなのです。
次回から冷え・むくみについてより詳しくお伝えしていきたいと思います。
冷え・むくみの改善には欠かせない体のゆがみを整えるならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年3月23日 07:20
生理痛について⑧ 骨盤のゆがみ
生理痛について、はじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1134/
生理痛の原因の一つに骨盤の歪みがあげられています。
骨盤のゆがみがある事で、骨盤に支えられるように位置する子宮は正常な位置でなくなり、その影響から血流が悪くなります。
血流が悪くなる事で子宮の機能の低下になってしまいます。
また血流が悪くなる事で、経血が多くなり生理痛がひどくなる傾向があります。
骨盤のゆがみは、妊娠出産の過程でも大きくなる場合があります。
ですが、骨盤に限らず、身体の歪みが強い方は若い人にも多く見られます。
若い人は姿勢が悪かったり、運動不足だったりする事から骨盤のゆがみがあります。
その為に若い人にも生理痛のひどい人が多いのことが考えられます。
整体で骨盤矯正
骨盤矯正はある程度でれば自分でもできますが、本来闇雲にする事ではありません。
特に、すでに身体に何らかの不調が現れていればなおさらです。
確実に改善させていくなら、私たちのような専門家による整体で歪みを改善させる事をお勧めします。
なぜなら、どちらに歪んでいるのか、開いているのかどうかをわからずにテレビや雑誌に載っていた体操をして痛めて来院される方もいるくらいだからです。
自分の身体のことは、自分が一番よくわかる、というのは半分は違うでしょう。
的確な判断は自分ではわかりにくいものです。
きちんと診てもらい、正しい方法で骨盤矯正をはじめ、骨盤を歪めてしまう原因となる所を適切に調整してもらう事で、より早く改善されていくでしょう。
もちろん整体だけでなく、歪みを作ってしまう普段の生活での姿勢なども指導により改善していきますので、早く効果が出てくるでしょう。
整体は、身体の歪みを整えて、全身の機能を高めることにもつながり、生理痛だけでなく、その他の気になる症状の改善にもつながるため、より快適な生活の質の向上にもなるでしょう。
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(川越総合整体院) 2015年3月22日 06:28
生理痛について⑦ 生活習慣
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生活習慣の大切さ
生理痛の原因の一つに生活習慣が考えられます。
近年、女性はますます社会進出して働く人も多く、生活の不規則さが目立ちます。
ハードな仕事や、ストレスを強く感じている、食事も不規則になるなど多くの事が以前とは違ってきています。
生活習慣が乱れる影響から、生理痛が悪化することは十分考えられるのです。
◎甘いものを食べ過ぎて→冷え性になる
◎寝不足になって→ホルモンのバランスが悪くなる
◎ストレスを強く感じる→自律神経が乱れる
これらを繰り返し、続けていくと生理痛がひどくなってしまいます。
生活環境の変化で、生理不順や生理痛がひどくなる人もいます
例えば、学生の頃は生理痛知らずだったのに、就職してから生理痛がひどくなったという人が多いのです。
また生活環境、習慣の変化による影響は生理痛という症状に限らず特に子宮関係にくる事が多いです。
もし急激に生理痛が激しくなる人の場合は、子宮内膜症などの子宮の病気が考えられますので、その場合にはまず、婦人科を受診するようにしましょう。
生活習慣を改善すること
仕事上なかなかできない人も多いと思いますが、出来るだけ早寝を心がけ、朝早く起きて太陽の光を浴びるという事を常に意識するだけでもだいぶ体調の変化を感じることが出来るでしょう。
また食生活の見直して、甘いものは控えて、意識的に体を暖める根菜や生姜、唐辛子などが入った食事を心がけましょう。
食事の量も、腹8分目くらいにして、よく噛んで食べる、冷たいものをなるべく摂らないようにします。
ストレッチやウォーキングなどの軽い運動を取り入れて体を動かし、少しずつ体内から変えていくのもいいでしょう。
生理痛がひどい人の場合は、生理前から痛みへの不安からか、生理の3日前くらいから余兆のように痛くなる事もあるようです。
ストレスは痛みを誘発しやすくなります。
自分なりのリラックスできる環境や趣味を作って、気分を少しでもリフレッシュして痛みを緩和できるようにしていくようにしましょう。
このようなことをコツコツ続けることで、症状は変わってくるはずです。
生理痛の改善には欠かせない体のゆがみを整えるなら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年3月20日 07:57
生理痛について⑥ 不妊症
生理痛についてはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1134/
不妊症の人に多く共通する症状の一つに生理痛があげられています。
生理痛のひどい人すべてが不妊症という訳ではありません。
比較的、生理痛がひどい人に不妊症が多いと言われています。
生理痛がひどいから不妊症になるという訳ではありません。
生理痛のひどい人の身体の状態の中に不妊症の原因があると言われています。
例えば子宮内膜症だったり、卵巣のう腫だったり。
その病気が妊娠しづらい状態にしてしまっている事が多いようです。
その他には生理痛が重い状態は、ホルモンのバランスが崩れていたり、その影響から、生理不順が続いていたりということも原因としてあげられます。
もし生理痛で悩んでいる人であれば、既婚、未婚に限らず、自己判断ではなく、いちど病院で現状を知るためにも受診すると良いでしょう。
ただの生理痛だと思って、放置している事で早くに分かっていれば不妊体質にならなくて済んでいたかもしれない事はおおいにあります。
◆結婚してから? それとも、、、。
不妊症の人の多くは、結婚してから自分が不妊症だと知りましたという人です。
確かに結婚してはじめて、子供の事を考えるので当たり前かもしれません。
でも不妊症の検査をしているうちに、生理痛がひどい事も不妊症に関係していると気づく人も多いようです。
それほど、生理痛と不妊症との関連性があるということもわかります。
もちろん生理痛ひどい人がすべて子宮関係の病気になっているわけではありません。
ですが、もし生理痛がひどい場合には、結婚前にも診察が必要だと思われます。
診察で何もなかったら生理痛がひどくて病院に行ったけど、結果何もなかったという人は、とにかくホルモンのバランスを整えるような事をして行きましょう。
生理痛を改善したくてがんばっていたら、不妊症も治って妊娠しました、という声もあります。
子宮機能が正常になる事が、生理痛や不妊症の改善になるかもしれません。
毎月の生理は、赤ちゃんを宿す準備のための生理現象なわけですから。
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(川越総合整体院) 2015年3月17日 07:20