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足首の痛み⑤
足首の痛み⑤
原因:外反母趾(がいはんぼし)の場合について
足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/
お仕事やお出かけでオシャレな靴を履きたい。
でも、履くと痛くて辛い。
それでも、オシャレは我慢というから…と思っている方は多いのではないのでしょうか。
足元のオシャレと必ずと言って良いほどセットになっている悩みが外反母趾です。
外反母趾は、足の親指が小指の方へ曲がり(外反)、親指の付け根の関節が「く」の字のように飛び出し、靴を履くと、飛び出した部分が靴に当たって痛みが出たり、赤く腫れたりします。
ひどくなると、親指が2番目の指の下に潜り込んだり、反対に指の上に乗ってしまったりすることもあります。
外反母趾の進行はまず、開張足(足の指の付け根の幅が広がる症状)から始まります。
開張足(かいちょうそく)になると、足の親指全体が外側に開いた位置にきます。
足の横幅が増した状態になる開張足、その状態で横幅の合わない窮屈なデザインの靴を無理に履き続けると、靴があたった時など痛みを伴うようになります。
悪化すると、裸足で歩いていても、ちょっとした日常動作が痛みを感じるようになります。
重症になると、親指の付け根の関節が脱臼して、親指と隣の指が重なってしまうこともあります。
悪化するにつれ痛みの度合いも高くなる外反母趾の治療は、初期症状である開張足の時点で治療を行うのが良いと言えます。
外反母趾の要因は、下記のようなものがあげられます。
歩き方
外反母趾の患者さんの歩き方の特徴に、足指を使わないで歩く「ぺたぺた歩き」が見られます。
足指を使わないため、足指まわりの筋肉は退化し、外反母趾が進んでしまいます。
外反母趾の根本的な治療には、歩き方や、日頃の足裏の重心の位置を改善することにあります。
ハイヒールやつま先が細い靴は履かないのに外反母趾になる人がいるのは、このためです。
合わない靴
人間の足の裏は本来、横に並んだ5本の足の指の骨が横のアーチを、土踏まずの部分が縦のアーチを形成しています。
立つ時や歩く時は、踵(かかと)中心に親指と小指の付け根の3箇所で体重を支えています。
つま先が細くてヒールの高いパンプスなどの靴や、つま先の幅が広く土踏まずがない真っ平らのサンダルなどの靴では、足の形が靴の形状にゆがみ、そのような状態では足指に力が入りません。
そのような靴を履き続けると、足の筋肉がさらに退化して、次第に足の正しいアーチがくずれ、外反母趾などの変形が進みます。
靴を変えたとしても、足指を使わずペタペタ歩いていていれば、外反母趾の症状は進みます。
合わない靴は、外反母趾のすべての要因というわけではありませんが、症状を進行させる要因としては大きく影響します。
運動不足
運動が不足することで足指周りの筋肉を使うことが減るため、退化しやすく、外反母趾を進行させます。
足の形は大きく3つに分類されます
・エジプト型・・・5本指の中で母趾が一番長い足。
日本人の70~80%がエジプト型。
外反母趾になりやすいと言われています。
・ギリシア型・・・第二趾(人差し指)が一番長い足。
日本人の10~25%がこの形。
第二趾が長いため靴の中で折れ曲がり、ハンマートゥになりやすいと言われています。
・スクエア形・・・母趾と第二趾が同じくらいの長さ。
爪やタコなどの足のトラブルが多いと言われています。
外反母趾の予防・改善策
外反母趾を放っておくと、足や足首までも痛んだり、履きたくてもオシャレな靴が履けなくなったりするだけでなく、全身に悪影響が出ます。
悪化すると、痛みのあまり歩くこともままならなくなります。
素足でいても、ちょっとした日常動作が痛みを生み出すことにもなるようになってしまうです。
外反母趾は靴や立ち方、歩き方など生活習慣が原因となってくるので、治療後も再発しないために予防が必要です。
原因が歩き方にあるところから、外反母趾の予防と改善にはまず、姿勢や立ち方、歩行の改善が必須です。
正しい歩き方は、かかとを地面に着けて足の指まで体重移動させ、指で地面を蹴ります。
※(蹴ると言っても、惰性を利用しますので、歩行の流れで強い力で蹴る程ではありません、足の指で地面をつかむような意識は少し必要でしょう)
ヒールの高い靴などの靴では正しい歩行ができないため、自分の足に合う靴を履きましょう。
川越総合整体院では、3.5ミリ位までならヒールによる足の影響は最低限に抑えられると考えてます。(外反母趾と症状の度合いにもよりますが)
足に合う靴とは、キッチリピッタリしているのではなく、歩いたときにもっとも違和感なく歩くことができるものです。
靴の中である程度指をある程度動かせる余裕が必要で、足の幅や長さだけではなく、甲の高さや土踏まずのアーチなども重要なポイントです。
そのなかでも爪先のかたちが重要です。
革靴の場合は、あまりにも革が硬い靴を長時間はき続けると、疲れやすくなります。
おろしたばかりの新しい靴は、少しずつ履いて慣らしていきましょう。
また、人間は朝より夕方のほうが足が大きくなっていますので、夕方にあわせてきつく感じない靴を選ぶと良いでしょう。
我慢しないオシャレも賢い選択ではないでしょうか?
足首の痛みの改善に欠かせない体のゆがみを、原因からしっかり整えるなら こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
原因:外反母趾(がいはんぼし)の場合について
足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/
お仕事やお出かけでオシャレな靴を履きたい。
でも、履くと痛くて辛い。
それでも、オシャレは我慢というから…と思っている方は多いのではないのでしょうか。
足元のオシャレと必ずと言って良いほどセットになっている悩みが外反母趾です。
外反母趾は、足の親指が小指の方へ曲がり(外反)、親指の付け根の関節が「く」の字のように飛び出し、靴を履くと、飛び出した部分が靴に当たって痛みが出たり、赤く腫れたりします。
ひどくなると、親指が2番目の指の下に潜り込んだり、反対に指の上に乗ってしまったりすることもあります。
外反母趾の進行はまず、開張足(足の指の付け根の幅が広がる症状)から始まります。
開張足(かいちょうそく)になると、足の親指全体が外側に開いた位置にきます。
足の横幅が増した状態になる開張足、その状態で横幅の合わない窮屈なデザインの靴を無理に履き続けると、靴があたった時など痛みを伴うようになります。
悪化すると、裸足で歩いていても、ちょっとした日常動作が痛みを感じるようになります。
重症になると、親指の付け根の関節が脱臼して、親指と隣の指が重なってしまうこともあります。
悪化するにつれ痛みの度合いも高くなる外反母趾の治療は、初期症状である開張足の時点で治療を行うのが良いと言えます。
外反母趾の要因は、下記のようなものがあげられます。
歩き方
外反母趾の患者さんの歩き方の特徴に、足指を使わないで歩く「ぺたぺた歩き」が見られます。
足指を使わないため、足指まわりの筋肉は退化し、外反母趾が進んでしまいます。
外反母趾の根本的な治療には、歩き方や、日頃の足裏の重心の位置を改善することにあります。
ハイヒールやつま先が細い靴は履かないのに外反母趾になる人がいるのは、このためです。
合わない靴
人間の足の裏は本来、横に並んだ5本の足の指の骨が横のアーチを、土踏まずの部分が縦のアーチを形成しています。
立つ時や歩く時は、踵(かかと)中心に親指と小指の付け根の3箇所で体重を支えています。
つま先が細くてヒールの高いパンプスなどの靴や、つま先の幅が広く土踏まずがない真っ平らのサンダルなどの靴では、足の形が靴の形状にゆがみ、そのような状態では足指に力が入りません。
そのような靴を履き続けると、足の筋肉がさらに退化して、次第に足の正しいアーチがくずれ、外反母趾などの変形が進みます。
靴を変えたとしても、足指を使わずペタペタ歩いていていれば、外反母趾の症状は進みます。
合わない靴は、外反母趾のすべての要因というわけではありませんが、症状を進行させる要因としては大きく影響します。
運動不足
運動が不足することで足指周りの筋肉を使うことが減るため、退化しやすく、外反母趾を進行させます。
足の形は大きく3つに分類されます
・エジプト型・・・5本指の中で母趾が一番長い足。
日本人の70~80%がエジプト型。
外反母趾になりやすいと言われています。
・ギリシア型・・・第二趾(人差し指)が一番長い足。
日本人の10~25%がこの形。
第二趾が長いため靴の中で折れ曲がり、ハンマートゥになりやすいと言われています。
・スクエア形・・・母趾と第二趾が同じくらいの長さ。
爪やタコなどの足のトラブルが多いと言われています。
外反母趾の予防・改善策
外反母趾を放っておくと、足や足首までも痛んだり、履きたくてもオシャレな靴が履けなくなったりするだけでなく、全身に悪影響が出ます。
悪化すると、痛みのあまり歩くこともままならなくなります。
素足でいても、ちょっとした日常動作が痛みを生み出すことにもなるようになってしまうです。
外反母趾は靴や立ち方、歩き方など生活習慣が原因となってくるので、治療後も再発しないために予防が必要です。
原因が歩き方にあるところから、外反母趾の予防と改善にはまず、姿勢や立ち方、歩行の改善が必須です。
正しい歩き方は、かかとを地面に着けて足の指まで体重移動させ、指で地面を蹴ります。
※(蹴ると言っても、惰性を利用しますので、歩行の流れで強い力で蹴る程ではありません、足の指で地面をつかむような意識は少し必要でしょう)
ヒールの高い靴などの靴では正しい歩行ができないため、自分の足に合う靴を履きましょう。
川越総合整体院では、3.5ミリ位までならヒールによる足の影響は最低限に抑えられると考えてます。(外反母趾と症状の度合いにもよりますが)
足に合う靴とは、キッチリピッタリしているのではなく、歩いたときにもっとも違和感なく歩くことができるものです。
靴の中である程度指をある程度動かせる余裕が必要で、足の幅や長さだけではなく、甲の高さや土踏まずのアーチなども重要なポイントです。
そのなかでも爪先のかたちが重要です。
革靴の場合は、あまりにも革が硬い靴を長時間はき続けると、疲れやすくなります。
おろしたばかりの新しい靴は、少しずつ履いて慣らしていきましょう。
また、人間は朝より夕方のほうが足が大きくなっていますので、夕方にあわせてきつく感じない靴を選ぶと良いでしょう。
我慢しないオシャレも賢い選択ではないでしょうか?
足首の痛みの改善に欠かせない体のゆがみを、原因からしっかり整えるなら こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年4月 7日 07:57