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旧:院長ブログ 2015年4月アーカイブ
膝の痛み② 変形性膝関節症について
原因:変形性膝関節症について
膝の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1158/
変形性膝関節症などの疾患
変形性膝関節症は、膝への衝撃を吸収するクッション材である関節軟骨がすり減って傷んでしまい、日常生活でも膝に痛みを感じるようになる状態のことです。
膝の痛み、膝関節のトラブルでも多い疾患の一つです。
慢性関節リウマチなどの病気を除くと、膝の痛みの原因として説明を受けることが少なくありません。
軟骨の代謝異常など体質や代謝を妨げる姿勢や生活習慣に問題があると発症しやすいと思います。
40代以降の女性に目立ちますが、スポーツなど膝に長年、負荷をかけ続けてきた人にも見られ、年齢を問わず若い人にも発症する可能性があります。
膝の関節は、太ももの骨(大腿骨)と膝下部分のすねの骨(脛骨)が繋がるように位置しますが、膝への衝撃吸収力の低下が使い過ぎや、不適切な姿勢などの生活習慣続き、悪化すると関節の変形へもつながり、次第に膝を支える筋肉の働きもさらに低下していく恐れがあります。
関節をサポートする役割をもつ筋肉が運動不足や不適切な姿勢、筋肉の慢性疲労により硬くなって、機能低下が起こるのです。
そうすると、膝への衝撃は関節に大きく影響を与えて、変形してきてしまうのです。
整体では、骨格、筋肉、関節の調整により、膝関節への負担を減らし、症状の緩和と、悪化を予防していきます。
それに加え、姿勢などの生活指導により、負担をかけ続けないようにします。
何事も、早期の対処が膝であれば、関節の変形に至る前にできることが好ましいです。
仮に、変形性膝関節症と医師から診断されたとしても、変形はやむを得ないですが、症状の低減に整体療法は大きく作用するでしょう。
また、軽度、中程度であれば不快な膝の痛みの解消にもお役に立てるでしょう。
◆膝の痛みの改善に欠かせない体のゆがみを整えるならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年4月14日 08:46
膝の痛み①
膝の痛みというと年輩者に生じる症状というイメージがある人が多いと思いますが、そんなことは全然ありません。
若い世代の人でも意外と沢山のひとが苦しんでい症状なのです。
症状の度合いに個人差はあるでしょうが、ほとんどの人が一度は経験する膝の痛みや違和感。
スポーツの種類に関連して起こりやすい膝の問題や好発しやすい年齢により疑われる膝の疾患もありますが、膝の違和感の症状は人それぞれです。
痛みが強かったり、日常動作に支障がある場合は、まず医師の診察を受ける人は多いと思いますが、やはりいずれにしても症状を感じたら早めの対処が必要です。
そのうち良くなるだろうと、自己判断で多少の痛みをそのままにして、仮に症状が軽くなったとしても、原因もわからず放置しておくと、何かのきっかけで、同じ症状が再び表れることはよくあることです。
それをくり返すうちに、次第に慢性化したり、重症化するケースもありますので、軽症のうちに膝をいたわるべく対処をしていきましょう。
膝の痛み、膝の違和感
筋肉・腱(スジ)の硬さにより関節の軟骨に悪影響を及ぼすことがあります。
膝の痛みや違和感の原因は複数あります。
例えば、長期間ふくらはぎや太ももの筋肉を酷使するような仕事やスポーツを続けて、ほとんどケアをせずに膝を酷使してきた人は、膝の動きや膝関節の安定性に関わる構造に問題が生じる場合があります。
気付かないうちに膝への疲労を蓄積してしまうケースでは、普段の「姿勢」が関わることもあります。
片方の足へ重心を移動させたまま立ち話をしたり、重い物を運ぶ際、腰へ乗せるような体勢をとったり、その他、何げない姿勢の癖によって慢性的に体重のかかる部分が、本来負担がかかりにくい場所とは異なり、膝に余計な負担をかけてしまうことがあります。
長期間の負荷で起きやすいのが太ももとスネの骨の間にある、クッションのような役割をしている関節軟骨で、ここに何らかの原因で負荷をかけ続けることで磨耗が激しく、結果的に痛みの発生につながるという人もいます。
次回から具体的に病気や生活習慣の中に潜む、膝の痛みや違和感の原因についてお伝えしていきます。
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(川越総合整体院) 2015年4月13日 08:32
足首の痛み⑦
原因:足底腱膜炎(足裏の痛み)の場合について
今回は足首の痛みの原因となる、足底腱膜炎についてお伝えします。
足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/
足底腱膜は足の裏にあって、つま先とかかとを結ぶ強い組織です。
筋肉、骨とともに足のアーチを形成します。
ほとんどの場合、足底腱膜炎はかかとの腱膜が付着しているとの、 使い過ぎによって出てくる症状です。
足の裏に負担がかかり小さな断裂が繰り返されると、足底腱膜の変性が一番負担がかかる付着部で起こり 痛みが出ます。
病院でのレントゲン検査でかかとの骨に小さな骨棘(とげ)がみられることもあります。
ランニングをされる方や、走ること、踏ん張ることが多いスポーツをする人、早歩きや前のめりで歩く習慣がある人に足底腱膜炎は多く見られます。
上記の動作の際、足の裏に強い負担がかかるからです。
症状は、刺すような痛みがかかとの下の方から内側に起こります。
痛みは起床時、長時間の座った後、 ランニングなどの運動中に悪化して、運動後や夜に痛むこともあります。
初期の人は、運動、ランニングを避け、アイシングやふくらはぎ、アキレス腱、 足底腱膜のストレッチをして、筋肉や腱の負担を減らし回復を促します。
急激な体重の増加もまわりの筋肉がともなわず負担を増すこともありますので、思い当たる方は減量も効果的でしょう。
対策
1 シューズは底が硬く、かかとの部分がしっかりとしたクッション性のよいものをはく。
2 患部のアイシング、軽いマッサージを10分程度、1日何度か行なう。
3 偏平足やアーチの高い足(甲高)には足底板(インソール)を使用する。
4 缶やビンの上で足を転がし足の裏をマッサージする。
5 衝撃を和らげるかかとのクッション材を足に装着する。
6 ふくらはぎの筋と足底腱膜のストレッチを行なう。
上記の対策を続けても症状が良くならない時には、足だけでなく全体のバランスや筋肉、骨格のゆがみを改善したり、立ち方、歩き方などの姿勢指導による川越総合整体院の整体療法を受けてみることをお勧めします。
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(川越総合整体院) 2015年4月10日 08:43
足首の痛み⑥
原因:アキレス腱炎の場合について
今回は足首の痛みの原因となる、アキレス腱炎についてお伝えします。
足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/
体の部分の名前のなかでアキレス腱は一般の方でも、おそらく知らない方は少ないのではと思います。
アキレス腱は踵骨腱(しょうこつけん)とも言い、その名の通り踵骨に繋がる腱です。
ふくらはぎの腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋をかかとの骨である踵骨に繋ぐ役割を持っています。
人体の中で最も強く最大の腱組織で、立ったり歩いたり跳んだり跳ねたりできるのは、このアキレス腱の存在があるからなのです。
このアキレス腱が炎症を起してしまっている状態がアキレス腱炎です。
またアキレス腱全体が腫れている場合は、アキレス腱を覆っている薄い膜が炎症を起していることもあり、この場合アキレス腱周囲炎ということも考えられます。
どちらもアキレス腱を酷使しているのとで生じるものです。
また年齢とともに腱の変性がおこることでも炎症が起こりやすくなってきます。
かかとから足首に疼くような痛みがあり、手で押さえると痛みが強出たり、運動後や朝起きて足を着いた時などにも痛みが強くなるなどの症状があるのが特徴です。
悪化すると次第に足首関節が硬くなって、動きづらくなったり痛みが慢性化することもありますので、早い段階での治療が求められます。
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎はオーバーユースによるものがほとんどです。
回復には第一に 「安静にして患部を休ませる」 ことで、アキレス腱をあまり使わないようにすることが必要です。
また痛みがうずくような場合や足首が熱を持っているのであれば、まずは冷やして炎症を抑えるようにしましょう。
痛みや腫れ、炎症が引くまでは十分に休息を取ることが重要となります。
アキレス腱の痛みが出るぐらいの人は、それぐらい一生懸命動いているという可能性が高いからです。
炎症や痛みが少なくなってきたら、また痛くならないように、アキレス腱にかかる負担を日頃からストレッチなどでケアすることで軽減しておくことも非常に大切です。
整体では、日頃の立ち方、歩き方などからアキレス腱に負担をかけていないかチェックしたり、もし負担をかけているような癖がある場合は、姿勢指導を調整の他に行い、早期改善と再発予防を目指します。
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(川越総合整体院) 2015年4月 9日 06:57
足首の痛み⑤
原因:外反母趾(がいはんぼし)の場合について
足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/
お仕事やお出かけでオシャレな靴を履きたい。
でも、履くと痛くて辛い。
それでも、オシャレは我慢というから…と思っている方は多いのではないのでしょうか。
足元のオシャレと必ずと言って良いほどセットになっている悩みが外反母趾です。
外反母趾は、足の親指が小指の方へ曲がり(外反)、親指の付け根の関節が「く」の字のように飛び出し、靴を履くと、飛び出した部分が靴に当たって痛みが出たり、赤く腫れたりします。
ひどくなると、親指が2番目の指の下に潜り込んだり、反対に指の上に乗ってしまったりすることもあります。
外反母趾の進行はまず、開張足(足の指の付け根の幅が広がる症状)から始まります。
開張足(かいちょうそく)になると、足の親指全体が外側に開いた位置にきます。
足の横幅が増した状態になる開張足、その状態で横幅の合わない窮屈なデザインの靴を無理に履き続けると、靴があたった時など痛みを伴うようになります。
悪化すると、裸足で歩いていても、ちょっとした日常動作が痛みを感じるようになります。
重症になると、親指の付け根の関節が脱臼して、親指と隣の指が重なってしまうこともあります。
悪化するにつれ痛みの度合いも高くなる外反母趾の治療は、初期症状である開張足の時点で治療を行うのが良いと言えます。
外反母趾の要因は、下記のようなものがあげられます。
歩き方
外反母趾の患者さんの歩き方の特徴に、足指を使わないで歩く「ぺたぺた歩き」が見られます。
足指を使わないため、足指まわりの筋肉は退化し、外反母趾が進んでしまいます。
外反母趾の根本的な治療には、歩き方や、日頃の足裏の重心の位置を改善することにあります。
ハイヒールやつま先が細い靴は履かないのに外反母趾になる人がいるのは、このためです。
合わない靴
人間の足の裏は本来、横に並んだ5本の足の指の骨が横のアーチを、土踏まずの部分が縦のアーチを形成しています。
立つ時や歩く時は、踵(かかと)中心に親指と小指の付け根の3箇所で体重を支えています。
つま先が細くてヒールの高いパンプスなどの靴や、つま先の幅が広く土踏まずがない真っ平らのサンダルなどの靴では、足の形が靴の形状にゆがみ、そのような状態では足指に力が入りません。
そのような靴を履き続けると、足の筋肉がさらに退化して、次第に足の正しいアーチがくずれ、外反母趾などの変形が進みます。
靴を変えたとしても、足指を使わずペタペタ歩いていていれば、外反母趾の症状は進みます。
合わない靴は、外反母趾のすべての要因というわけではありませんが、症状を進行させる要因としては大きく影響します。
運動不足
運動が不足することで足指周りの筋肉を使うことが減るため、退化しやすく、外反母趾を進行させます。
足の形は大きく3つに分類されます
・エジプト型・・・5本指の中で母趾が一番長い足。
日本人の70~80%がエジプト型。
外反母趾になりやすいと言われています。
・ギリシア型・・・第二趾(人差し指)が一番長い足。
日本人の10~25%がこの形。
第二趾が長いため靴の中で折れ曲がり、ハンマートゥになりやすいと言われています。
・スクエア形・・・母趾と第二趾が同じくらいの長さ。
爪やタコなどの足のトラブルが多いと言われています。
外反母趾の予防・改善策
外反母趾を放っておくと、足や足首までも痛んだり、履きたくてもオシャレな靴が履けなくなったりするだけでなく、全身に悪影響が出ます。
悪化すると、痛みのあまり歩くこともままならなくなります。
素足でいても、ちょっとした日常動作が痛みを生み出すことにもなるようになってしまうです。
外反母趾は靴や立ち方、歩き方など生活習慣が原因となってくるので、治療後も再発しないために予防が必要です。
原因が歩き方にあるところから、外反母趾の予防と改善にはまず、姿勢や立ち方、歩行の改善が必須です。
正しい歩き方は、かかとを地面に着けて足の指まで体重移動させ、指で地面を蹴ります。
※(蹴ると言っても、惰性を利用しますので、歩行の流れで強い力で蹴る程ではありません、足の指で地面をつかむような意識は少し必要でしょう)
ヒールの高い靴などの靴では正しい歩行ができないため、自分の足に合う靴を履きましょう。
川越総合整体院では、3.5ミリ位までならヒールによる足の影響は最低限に抑えられると考えてます。(外反母趾と症状の度合いにもよりますが)
足に合う靴とは、キッチリピッタリしているのではなく、歩いたときにもっとも違和感なく歩くことができるものです。
靴の中である程度指をある程度動かせる余裕が必要で、足の幅や長さだけではなく、甲の高さや土踏まずのアーチなども重要なポイントです。
そのなかでも爪先のかたちが重要です。
革靴の場合は、あまりにも革が硬い靴を長時間はき続けると、疲れやすくなります。
おろしたばかりの新しい靴は、少しずつ履いて慣らしていきましょう。
また、人間は朝より夕方のほうが足が大きくなっていますので、夕方にあわせてきつく感じない靴を選ぶと良いでしょう。
我慢しないオシャレも賢い選択ではないでしょうか?
足首の痛みの改善に欠かせない体のゆがみを、原因からしっかり整えるなら こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年4月 7日 07:57
足首の痛み④
原因:ハイアーチ(甲高)の場合について
足首の痛みに関連した足の不調についてお伝えしています、4回目はハイアーチについてです。
足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/
ハイアーチ(凹足=おうあし)とは普段聞きなれない言葉かもしれません。
ハイアーチは足の甲が極端に高くなってしまった状態のことで、立っている時に、土踏まずの部分が地面に接していない状態をいいます。
足の甲が高く、盛り上がってることから甲高(こうだか)と呼ばれることが一般的かもしれません。
足の裏には内側、外側と横に形成される3つのアーチがあり、これらが足が地面に着地する際にスプリングの役目を果たし、体への衝撃を和らげる働きをしています。
このアーチ、適度にあることで機能していますが、過剰なハイアーチになるとアーチのスプリング機能は低下して、足の裏が本来もつ衝撃吸収や力の分散がうまく働けなくなり、様々な症状が現れるようになります。
ハイアーチによる主な症状
① 体の重みを支えるのが踵や親指と小指の付け根の点だけで支えることになるので、足裏の指の付け根部分やかかとに大きなタコや角質ができて痛みがでることも。
② 足底筋膜炎(そくていきんまくえん)=足の裏に薄い膜のように張った腱膜が炎症を起こしたり、細部で断裂を起こしたりするもので、朝起きたときにもっとも痛むのが特徴です。
踵骨棘(しょうこつきょく)=骨にできる突起のことで、通常、正常な骨には見られません。踵骨棘(しょうこつきょく)は踵の骨の足底側にで出来るとげ状の突起のことで、この影響で痛みが出ることもあります。
③ ハイアーチのとき足裏の足底筋が縮んだままなのでスプリングのような働きが低下しますので足裏の指の付け根と踵付近への負担が大きいのでふくらはぎや足の裏が疲れやすく、また筋肉がつれやすくなります。
④ 歩いたり走ったり、スポーツをする際衝撃がうまく吸収できないので、足裏だけでなく、足首、膝や腰にも負担がかかりやすくなります。
ハイアーチになる原因
主な原因はアンバランスな筋肉の使い方なのですが、なかでもハイヒールなど、踵(かかと)が高い靴を履き続けたことが直接の原因になることが多いようです。
ヒールの高い靴を履くことでつま先立ちの状態が長期間続いたために前脛骨筋(スネの筋肉)、足底筋群(足の裏の筋肉)の釣り合いが取れなくなって、徐々に足の歪みが起こり、ハイアーチへと進行していきます。
ハイアーチの患者さんから、「スニーカーなどのヒールのない靴よりもヒールの高い靴を履いていた方が楽で、ついついヒールの高い靴を選んで履いてしまう」と言う方もいますが、こうなると更に足の歪みが進行してしまい、重度のハイアーチになることもあります。
この他、立ち方のくせで重心が前ににある傾向の方、歩くことが多いうえ、早歩きの方、ランニングの趣味がある方にもなりやすいです。
自分で出来る予防・改善策
① 足裏のたこや魚の目を取り除く。
② 正しい歩き方をするように心掛けましょう。かかとが地面に接触したら足の裏全体をつけるような感じで体重移動させ、母趾の付け根で地面を蹴るように意識します。
③ 踵をメインに、前足でサポートするような立ち方を心がけましょう。
ハイアーチの方は前足メインになってしまっています。
専門家による改善策
ハイアーチによる影響は、なっている方はすでにその他の部分に負担がかかり、足裏やスネ、ふくらはぎのケアだけでは良い結果を得られないことが多く、全身のバランスや筋肉、骨格の状態や立ち方、歩き方なども改善して行くことが必要でしょう。
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(川越総合整体院) 2015年4月 6日 08:18
足首の痛み③
原因:扁平足(へんぺいそく)の場合について
3回目の今回は、足首の痛みの原因となる、扁平足(へんぺいそく)についてお伝えしていきます。
足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/
扁平足は、足裏の土踏まずが無い足の状態の事を言います。
8歳くらいまでの幼児のほとんどは扁平足で、成長とともに運動量も増えることで、アーチが形成され徐々に土踏まずが出来てくるのです。
なので人間の足は扁平足から始まります。
とはいえ、扁平足は先天性と後天性のものがあり、遺伝が原因で扁平足になりやすい人が前者で、後天性は生活習慣が原因で偏平足になる後者の場合です。
後天性の場合、今まで土踏まずがあったのにも関わらず、靴やヒールが不適当であったり運動不足や足の使い方が原因で土踏まずが無くなり平らな状態になってしまいます。
土踏まずが無くなっても必ずしも痛みが出るというわけではありませんが、自覚症状として、まず体が疲れやすく、また疲れが溜まりやすくなります。
これは扁平足の状態では、歩行による衝撃を吸収しにくい形状なため、足裏全体に負荷がかかるためです。
足裏のアーチ(形状)の役割りは衝撃緩和作用もあるのですが、扁平足の方は緩和されにくいことになります。
この状態が続きひどくなると痛みが足にとどまらず、膝や腰までも痛くなることもあるでしょう。
扁平足の治療には、中敷きを付ける方法があります。
また、衝撃による筋肉疲労を緩和させる調整や足でタオルをたぐり寄せて足指を積極的に動かして筋肉を強化するなど、土踏まずのアーチの再形成を目指します。
その他、足以外に負担がかかっている様な方には膝や腰など、全身の調整をしたり、歩き方の指導によりさらなる悪化や再発の予防もしていきます。
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(川越総合整体院) 2015年4月 4日 07:34
足首の痛み②
足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/
原因:外傷(けが)の場合について
今回は足首の痛みの原因となる、捻挫や靭帯損傷、脱臼や骨折などのケガについて詳しく説明しています。
足首をケガする場合に一番多いのは、捻挫です。あなたも一度は経験されているのではないでしょうか?
そもそも捻挫とは関節周辺を、本来関節の可動域を超えたしまい起こる損傷のことです。
もちろん足首に関わらず、関節であれば捻挫は起こりえます。
足首を捻る方向は足の裏を体の内側に向けて捻ることがほとんどです。
足首を捻った時に軽い程度のものであれば外側の靭帯が伸びた状態、少しひどいものになると靭帯の何本かの繊維が切れてしまった靭帯損傷の状態になってしまっているかもしれません。
しばらくすると痛みと共に腫れて体重をかけられなくなってしまうことがあります。
さらにひどい時は靭帯を完全に切ってしまった靭帯断裂の状態になり、体重をかけられないどころか内出血を起こし激しい痛みを伴うこともあります。
そして激しい衝突などの際には、関節自体が外れて機能しなくなってしまう脱臼をしてしまうこともあります。
脱臼とは
①骨と骨を繋ぐ可動部関節が完全に外れた状態のこと。
②関節が外れかかってる、又は自分で整復できた状態のことを亜脱臼(不完全脱臼)といいます。
当然のことながら、脱臼している状態では歩くことはもちろん立つ事もままならない状態となります。
骨折について
骨折とは骨が折れるというその名の通りです。
ですが骨折といっても色々な折れ方があり、その状態を現す様々な種類が骨折にはあります。
横骨折・・・まっすぐ横に折れた状態。
斜骨折・・・骨の向きに向かって斜めに折れた状態。
螺旋骨折・・・ねじったように折れた状態。
亀裂骨折・・・ひびが入っていて、骨自体は繋がっている状態。
陥没骨折・・・骨がくぼむようにして変形した状態。
圧迫骨折・・・骨が押し潰されるように変形した状態。
剥離骨折・・・骨の一部分が剥がれた状態。
粉砕骨折・・・骨がバラバラに砕けてしまった状態。
また、骨だけが折れる単純骨折、骨以外の組織にも損傷が見られる複雑骨折のように、損傷を受けた組織の状態によっても分類されます。
同じ骨折という怪我でも、これだけの種類の骨折があります。
骨折、脱臼直後は、整形外科などで検査のもと、診断、冷却、固定、整復、もしくは手術などの治療を受けて下さい。
自己診断をしてしまったために、骨折を放置してしまったり、回復しにくいばかりか、悪化させたり、ひどい後遺症と付き合う事になってしまうかもしれません。
専門機関でしっかり診てもらいましょう。
川越総合整体院では、捻挫をしやすい、またはケガをしやすい身体のバランスを整えて再発の予防や、ケガの衝撃は足首のみに留まることは少なく、その他の箇所に影響が出ていたり、痛む箇所をかばう為にバランスが崩れて、二次的に別の不調を訴えることがとても多いのです。
捻挫の痛みがなくなった、骨がついたで完治したと安易に考えることは危険ですので、その時は整体療法はとても有効になるでしょう。
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(川越総合整体院) 2015年4月 3日 07:24
足首の痛み①
足首の関節が痛んだり、締め付けられるように、足首の痛みが強くて歩けないなど、足首の痛みで当院を訪れる方も少なくはありません。
足首は立ったり、歩いたり走ったりする際、最も重要な所です。
日常の歩行についてもそうですが、当然激しい運動(スポーツ)をされる方にとっては、常にトラブルと隣り合わせな所と言えるでしょう。
今回から数回にわたり、日常生活で非常に重要な役割を担っている足首について、痛みの原因や改善策などについて詳しくお伝えしていこうと思います。
足首の構造と役割
手と足を比べた時に、肘と膝、手首と足首は対象となる存在です。
実際に肘と膝の関節の構造は似ていますし、手首と足首も同様に似ています。
意外と知られていませんが、実は足首は他の関節と比べると結構複雑な構造をしています。
あまり見ることはないと思いますが、画像を参考にしてみましょう。
足首の構造は、膝から下の内側の太い脛骨と外側の腓骨の2本と、距骨とが組み合わさって関節機能をはたしています。
足首には合計9本の骨が組み合わさって出来ている足関節があり、膝関節と同様に非常に複雑な構造をして動きをつくっているのです。
足裏の形が内側に土踏まずがあるのは、飛んだり跳ねたり重い荷物を持った時に足に負荷がかかっても、その衝撃を上手にやわらげる為で、クッションの役割をしています。
この土踏まずが少ない人(へんぺい足)は足の負担がかかりやすく、足に疲れが溜まりやすく、不安定な為、捻挫や骨折をしやすい傾向にあります。
立ちっぱなしであまり歩かない仕事をされている方は注意してください。
もともと土踏まずがしっかりある人でも、重心のかけ方によって次第に土踏まずが浅く少なくなってしまうこともあるからです。
仕事中は意識的に、その場で足踏みをするなどして、立ったままの状態を長く続けないよう心がけましょう。
また足裏にはツボが非常に多く存在していて、内臓と密接に関係する反射点が集約しています。
身体の土台となる足、その足首の硬さは全身に悪影響を及ぼすのです。
足首の痛みの改善に欠かせない体のゆがみを、原因からしっかり整えるなら こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年4月 2日 08:32
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