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旧:院長ブログ 2015年6月アーカイブ
自律神経と整体 ~便秘~
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
自律神経からくる便秘の症状・原因・改善策
便秘の人は特に多くの女性の悩みの一つ、あまり珍しくないせいか、解消したいという思いはあっても真剣に取り組もうとする人は意外に少なく、体の心配をしている人は少ないのではないでしょうか?
便秘も自律神経の乱れからくる代表的な症状のひとつです。
今回はその症状や原因、改善策についてお伝えします。
便秘の症状
胃や腸などの消化器系は自律神経の支配下にあって、精神的な影響をうけやすい器官でもあります。
ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、便秘や下痢を引き起こします。
下痢については、次回に詳しくお伝えしようと思います。
交感神経・・・活動・緊張・ストレスのモード(おもに昼間の活動中)
上記のような時に優位に働きます。
副交感神経・・休息・修復・リラックスのモード(おもに夜間の睡眠中)
上記のような時に優位に働きます。
自律神経からくる便秘の場合は、ほかにも、疲れがとれない、ぐっすり眠れない、体が重い、冷えを感じる、肌が荒れるといった便秘以外の不調もあらわれる事が多いです。
便秘の原因
自律神経からくる便秘の主な原因は、ストレスによる交感神経が優位になったままの生活習慣です。
腸が活発に動くのは副交感神経がはたらいている時。
おもに睡眠中です。
しかし、ストレスが多いと交感神経ばかり優位にはたらいてしまうので、睡眠中でも副交感神経が十分にはたらけなくなって、腸の活動も低下して便秘を引き起こしてしまいます。
すべての便秘の原因が自律神経の乱れだとは決めつけられませんが、逆に、自律神経が乱れている人のほとんどは便通の滞りや、スッキリしないなどを感じているのではないでしょうか。
便秘の改善策
便秘の改善策は、何と言っても副交感神経を優位にすること!
そうすれば腸のはたらきも活発になるので、徐々に便秘が解消されるでしょう。
とはいえ、自分の意識では副交感神経を優位にすることはできません。
あなたは「整体を受けたら眠たくなってきた」というような経験ありませんか?
眠たくなるというのは副交感神経に切りかわった証拠なのです。
整体 → 骨格・筋肉がゆるむ → 副交感神経になる → 休息・修復モードに → 眠たくなるとともに腸のはたらきも活発に。
そうすることで、栄養の吸収や老廃物の排出が進みます。
つまり、カラダの歪みを整えると、骨格や筋肉がゆるみ、副交感神経に切りかわって新陳代謝や体の回復が進むのです。
自律神経の乱れからくるカラダの不調改善には欠かせない整体療法ならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年6月 8日 07:59
自律神経と整体 ~吐き気や嘔吐~②
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
吐き気や嘔吐の改善策について
吐き気や嘔吐の大元の原因は「ストレス」が大半と言うことはこのシリーズくり返しお伝えしていますが、ストレスを取り除くのが一番効果的な改善策です。
例えばこのような経験がありますか?「苦手な上司が出張で今週は会社に来ない」となると吐き気や嘔吐の症状が出なくなったり、「明日からお盆休みで連休だ」となると数日は症状があらわれなかったりと。
一番の原因となっているものが一時的にでもなくなると、症状もあらわれなくなる、ということです。
しかし苦手な人がすぐに、または、いなくなるわけでもないでしょう。
お仕事は簡単に転職するわけにも、また、家事や育児を放り出すわけにもいきません。
となると効果的な改善策としては・・・
・ストレス発散(解消)する
・ストレスで高まった交感神経をしずめる
ことなのです。
1.ストレス発散しましょう!
ストレスをためこむ前に発散することは、当たり前すぎる改善策ではありますが非常に大事なことです。
わかってはいるけど、忙しい毎日を送っているために実際にはなかなかストレス発散ができているという人は少ないです。
運動して汗を流したり、好きなスポーツを観戦したり、友人とカラオケで大騒ぎしたり。
楽しむ程度に、お酒を飲んでおもいきり愚痴をこぼし合うのもいい発散方法になるでしょう。
どうでしょうか、あなたはできていますか?
ストレスの多い毎日を過ごしている人は、ストレスをため込んでしまっていることにも気づかなくなってしまいます。
吐き気や嘔吐をはじめとする体の不調をかかえる前に自分に合った発散方法で実践してみましょう。
2.ストレスで高まった交感神経をしずめる
ストレスを感じていたり、緊張していたり、根つめて仕事をしている時は「交感神経」が高まっている状態でしょう。
この状態が続くのは体にとっては大きな負担になります。
体と心を休めて、副交感神経に切りかえるように心がけましょう。
例えば、、
・仕事の手を休めて深呼吸をしたり
・体を伸ばしたり
・コーヒーや紅茶で一息ついたり
緊張していなくても根をつめて仕事をしていると、無意識のうちに猫背になって呼吸も浅くなってしまいます。
背すじを伸ばして深呼吸するだけでも高まった交感神経をリセットすることができます。
それだけでなく深呼吸で脳に酸素がたっぷり供給されれば、仕事の能率もアップするでしょう。
また「自分を卑下しない」ということもとても大切です。
自分を責めてばかりいるとささいなことで落ち込んでしまうので、嘔吐や吐き気を引き起こしてしまいます。
「自分はこれでいい。仕事で怒られるのも仕事のうち。」
と、少し肩の力を抜いて、あなた自身を認めてあげましょう。
「こんなこともできないんだ」とか「やっぱりだめか」と思う必要はまったくありません。
できていないことをやっている、ということは、いままさに成長しようとしている時なのかもしれないのです。
逆に、今あなたにできることだけをやっているとするなら、叱られることもないでしょうが、成長もありません。
仕事で叱られるということは、いまあなたが成長しようとしている証拠だと思って下さい。
落ち込むどころか、自信を持って前に進みましょう。
そのほかにも副交感神経に切りかえる方法はいろいろあります。
・ゆったり湯船につかったり
・食べ物をひと工夫したり見直す
普段の生活のなかでできることもたくさんあります。
嘔吐や吐き気を解消するためにも、副交感神経を意識的にはたらかせて心と体を休めてあげてくださいね。
自律神経の乱れからくるカラダの不調改善には欠かせない整体療法ならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年6月 7日 07:55
自律神経と整体 ~吐き気や嘔吐~①
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
吐き気や嘔吐の症状、原因、改善策について
吐き気や嘔吐も自律神経失調症のおもな症状のひとつです。
もちろん、過敏性腸症候群などの胃腸の病気や、逆流性食道炎などが原因で吐き気や嘔吐などの症状が出ることもありますが、病院での検査で特に異常が見つからないような場合、自律神経失調症からくる吐き気や嘔吐である可能性が考えられます。
ではどんな症状なのか? また、原因はなに? そして、改善策は? について、詳しくお伝えしたいと思います。
原因のわからず、吐き気や嘔吐に悩まされている方の参考となればと思います。
症状について
風邪など引いているわけではないのに、ひんぱんに嘔吐をしてしまっていたり、吐き気がなかなか消えないなどの症状です。
「この2、3日調子が悪くて吐き気や嘔吐が・・・」というのなら一過性の不調として誰にでもあることでしょう。
お腹をこわした、大事な仕事をこなさなくてはならず、極度に緊張していた時、このようなことが原因で嘔吐や吐き気を感じることはあるかもしれません。
体調が戻ったり、大事な仕事が終われば、じきに症状もおさまるでしょう。
しかし、自律神経失調症からくる嘔吐や吐き気の場合は、2、3日で消えるものではありません。
自律神経のバランスが整わないかぎりその症状がくり返しあらわれやすいので、「何ヶ月も続く」なんてことにもなります。
症状のあらわれかた
例えば
・苦手な人といるとき(上司・得意先・ご近所さん・ママ友など)
・会議や大事な商談の前
・会社に向かっているとき(出勤時)
・また明日から仕事かぁ、と憂鬱になる休日の夕方
など、ストレスや緊張が強いタイミングに嘔吐したり吐き気をもよおす傾向があります。
症状があらわれるタイミングが不規則な人もいれば、毎日決まった時間にあらわれる人も。
「なにが原因で症状があらわれているのか?」によって、症状があらわれるタイミングも変わってきます。
嘔吐や吐き気はあるけれど腹痛もなければ便通も異常がない、という場合もありますが、たいていは下痢・便秘・胃痛をともなう方が多いです。
では、具体的になにが原因となっているのか?について
原因はなにか?
吐き気や嘔吐のおもな原因は「ストレス」。
自律神経の乱れからくる症状は、ほとんどがストレスが大きな割合を占めています。
・人間関係がぎくしゃくしている
・仕事に強いストレスを感じている
・育児・家事などで一日中はたらきっぱなしで休むヒマがない
・急な転勤や引っ越しで、まわりとなじめていない
・ストレスをためこんでしまい、上手に解消できてない
など、ストレスの多い毎日を過ごしている場合に症状があらわれやすくなります。
ストレスを感じると『交感神経』が反応して、ストレスをはねのけようとはたらき始めます。
たしかに、交感神経が高まると体は興奮状態になるので、ストレスに抵抗する力を持つようになります。
ですが、交感神経があまりにもはたらきすぎていると血圧が上昇してり、動悸や息切れがしたり、心身ともにがんばった状態が続いてしまって疲れ果ててしまったり、眠りたくても寝つけない、などの悪影響を及ぼしてしまいます。
嘔吐や吐き気も、ストレスの多い生活によって交感神経が高まっていることが原因で起こってしまいます。
そこで、どんな改善策があり、また効果的なのでしょうか?
改善策は次回お伝えしたいと思います。
自律神経の乱れからくるカラダの不調改善には欠かせない整体療法ならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年6月 6日 07:46
自律神経と整体 ~胃痛~
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
胃痛の症状について
自律神経失調症から色々な症状が体にあらわれますが、その中でも胃痛の症状があらわれる場合があります。
胃痛の症状とはどのようなものなのか、どうすれば改善に向かうのかについてお伝えしたいと思います。
自律神経失調症による胃痛の症状
胃痛の症状としては、緊張状態の時に胃がぎゅっと絞られたように痛むことが多いです。
あなたは、ストレスで胃が痛くなったこと、ありませんか?
自律神経失調症のおおもと、となる原因もストレスの場合がほとんどで、胃痛の症状があらわれても不思議ではありません。
自律神経失調症の方が胃痛を感じる時、同時に胃のむかつきや、食欲不振、ストレスから食べ過ぎてしまう過食、といった胃腸の問題をともなっていることがあります。
逆流性食道炎などの慢性的な問題に悩まされている方もいます。
どうして胃痛が起こるのか?
胃痛の原因として考えることできるのが、「副交感神経の機能低下!」
です。
自律神経失調症になるということは、自律神経のバランスが乱れてしまっているということに他なりません。
自律神経は、体の中のあらゆる臓器の動きや分泌の命令を出す役割がある部分です。
交感神経と副交感神経の2つから成り立っていますが、「副交感神経」は胃腸などの内臓のはたらきをつかさどっています。
この副交感神経の機能が低下し、弱ってしまうことにより、胃酸のコントロールがうまくできなくなってしまって、胃痛が起こるのです。
副交感神経がはたらけなくなってしまうと胃のはたらきはどんどん弱くなってしまうので、胃痛、食欲不振、食べ過ぎ、便秘、下痢、といった症状を引き起こしてしまいます。
ちなみに食べ過ぎの原因としては、こわばっている体の緊張をなんとかほぐそうと、胃を動かすことで副交感神経を優位にしようとするために起こっていることと考えられるでしょう。
副交感神経は胃の管理など消化器系をまかされている神経なので、食べ物が胃に入ってくるとそれを消化するための胃酸を出したりと、はたらかざるを得なくなります。
胃になにかが入ってくるとおのずと副交感神経がはたらきだす、ということです。
ストレスを発散しようと、甘いもの食べたり、お酒を飲みに行ったり、というのは無意識のうちに「副交感神経をはたらかせようとする行動をとっている」ということになるのですね。
具体的にどうすれば改善するのか?
胃痛を改善させる為には、食べる量や胃をなるべく刺激しない調理方法を選ぶと良いでしょう。
弱った胃に追いうちをかけるように脂っこいものや、消化に悪い料理を食べてしまうと、ただでさえ弱っている副交感神経がますます消耗してしまいます。
できるだけ胃の負担にならない消化の良い料理を選ぶようにしましょう。
そして、胃をいたわるだけでなく、ストレスを溜めてしまっているご自分の体をいたわることも必要です。
胃痛の回復だけでなく内臓の回復をうながすのに最も効果的なのは、「しっかり睡眠をとること」です。
眠っている時は、副交感神経がはたらきやすくなります。
筋肉の緊張がゆるんで血流が良くなり、酸素や栄養素などが全身にいきわたって回復が進みます。
副交感神経がはたらけば胃や腸も元気になってくるので、胃痛もやわらいでくるでしょう。
眠りを深くする工夫
寝つきが悪い、眠りが浅い、と感じたことはありませんか?
不眠は自律神経失調症の代表的な症状で、これもストレスなどで交感神経ばかり高まっていることが原因です。
寝る前にはゆったりと湯船につかったり、ご自分が心地の良いと感じる音楽を聴いたり、ホットミルクを飲んだり、ストレッチをしたり、自分で自分の体の緊張を緩めるように上記のような取り組みをすることも効果的です。
体が緩むと副交感神経が優位に働くよう切りかわりやすくなります。
体がこり固まっているのは不眠に悩む人の共通点。
肩、腕、太もも、ふくらはぎなどの筋肉を心地よい程度にストレッチで伸ばし、体も心もリラックスさせてあげましょう。
ご自身の取り組みで改善されない時はこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年6月 4日 07:32
自律神経と整体 ~食欲不振~
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
食欲不振の症状・原因・改善策
これからの時期、暑くなって食欲が落ち、夏バテかな?と思うようなことがあるかもしれませんが、この他に食欲不振は、慢性的にストレスが強い場合によく見られます。
これは消化器系と自律神経が密接な関係だからなのです。
そこで今回は、食欲不振の症状、原因、改善策についてお伝えしたいと思います。
食欲不振の症状
・食べ物を見ても食べる気がしない
・食べると吐き気をもよおす
・食べた後は胃の調子が悪い
など、食欲不振も自律神経の乱れが原因で起こる不調の一つです。
この他、ひどい肩こりや、冷え、微熱、便秘、体が重い、疲れやすい、などといった不調も一緒に感じるのが自律神経の乱れが原因である食欲不振の特徴です。
食欲不振の原因
体に異常がなくても、ちょっとしたことが原因で食欲不振を感じたことは誰にでもあるのではないでしょうか?
たとえば、緊張している時は食欲がなかったのに「ホッ」と一息ついて安心したとたんに食欲が出てきた、という経験がきっとあるでしょう。
緊張やストレスを感じている時は、交感神経が優位にはたらいて食欲はおさえられます。
リラックスしているときは、副交感神経が優位にはたらいて食欲がわいてきます。
緊張するような出来事が原因でたまに食欲不振になる、というのは心配ありませんが、それが頻繁におきる、または日常的に食欲不振を感じる、というのは要注意です。
原因は、日常的にストレスが強くて交感神経ばかり活性化してしまい、食欲をつかさどる副交感神経が十分にはたらけなくなっているからなのです。
特に、胃や腸などの消化器系は、副交感神経が優位にはたらいている時に活発に動きます。
栄養を消化・吸収するのも、疲労物質や老廃物を排出するのも、副交感神経の仕事。
食事をすると吐き気がしたり、胃の調子が悪くなるのは、ストレスで交感神経が活性化しすぎて胃腸がはたらけないことが原因です。
食欲不振の改善策
ストレスによる交感神経の緊張が食欲不振の原因なので、副交感神経を活性化すること、それは、体の緊張をゆるめることです。
ですが、自分の意識で副交感神経を活性化することはできませんので、食欲不振を解消するには筋肉が緩むようにリラックスするよう生活を見つめ直す事が大切になってきます。
とはいえ、食欲不振が出てしまうような状態までに交感神経が活性せてしまった体はすぐには緩みません。
繰り返していたり、慢性化していればなおさらです。
そこで、ご自身でも生活を見直しつつより早く、確実に自律神経のバランスを整えやすくする方法があるのです。
それは、交感神経を活性化してしまっている体の歪みを整えることです。
体の歪みを整えた結果、副交感神経と交感神経のバランスは改善され、体緊張は緩み食欲も次第に回復してくるでしょう。
自律神経の乱れからくるカラダの不調改善には欠かせない整体療法ならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年6月 2日 08:43
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