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旧:院長ブログ 2015年7月アーカイブ
川越市 【骨粗しょう症の方でも安心の整体】
骨粗しょう症を予防するビタミン
ビタミンDはカルシウムやリンの吸収と深い関係があり、カルシウムを調節するホルモンのような物質と考えられています。
骨の形成に必要となるほか、がん細胞の増殖を抑えたり、免疫系を調節したりする働きもあるのです。
油脂に溶けやすく、光、熱、空気酸化、酸によって壊れやすいですが、食品中ではわりと安定しています。
また日光浴をすることで、体内でも一部合成されます。
不足がちになると丈夫な骨が作られなくなることから、骨軟化症やくる病などを引き起こす場合があります。
働き
血中カルシウム濃度を保つ
ビタミンDは血液中のカルシウムの濃度を一定に保ちます。
体内のカルシウムの1%は血液中に存在しています。
神経の情報伝達や筋肉の収縮などにかかわっています。
カルシウム不足で血液中のカルシウム濃度が低下しそうになると、ビタミンDがカルシウムの吸収を促したり、骨のカルシウムを血液に取り出したりして、カルシウム濃度をコントロールして保ちます。
カルシウム吸収を促進することから、カルシウム不足から起こる動脈硬化を抑える働きも期待されます。
ビタミンDが不足するとカルシウム濃度が低下して、筋力低下にもつながります。
血中リン酸濃度を保つ
ビタミンDはリンの吸収を促し、血液中のリン酸の濃度を一定に保ちます。
リンは骨や歯の材料になったり、細胞膜の成分となったり、エネルギー産生にかかわっています。
骨の形成を助ける
ビタミンDは腸内でのカルシウムやリンの吸収を促進し、骨に沈着するよう促します。
そのため、たとえカルシウムを十分に摂取したとしても、ビタミンDが不足していると丈夫な骨が作られません。
不足すると子供では発育不全やくる病、成人では骨軟化症となって、関節の変形やO脚、X脚を招くことがあります。
また高齢者では骨がもろくなる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の原因にもなります。
ガン細胞の増殖を抑える
直腸ガン、前立腺ガン、乳ガンなど、少なくとも一部のがん細胞の増殖を抑える働きがあり、免疫系を調節する免疫細胞をコントロールして、不必要な炎症を起こりにくくします。
ビタミンDが不足すると
くる病、骨軟化症、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、関節の変形、虫歯、筋力低下など
ビタミンDを摂りすぎると
腎障害、吐き気、食欲不振などで
普通の食事をしていれば過剰症の心配はありません。
ただし、サプリメントに関しては、記載されている摂取目安量以上を長期摂ると過剰症がみられることもあります。
マメ知識
人間は日光(紫外線)に当たることによって、体内でコレステロールからビタミンDを一部合成することができます
(※適度な日光浴はビタミンDの合成を促しますが、大量に紫外線を浴びると皮膚ガンなどの原因になるので要注意です)
この事は、しいたけも同様で、昔の干ししいたけは、生しいたけの約9倍のビタミンDを含んでいたそうです。
これは生しいたけに含まれる成分が、紫外線によってビタミンDに変化するためでしょう。
しかし最近の干ししいたけは、効率化による機械乾燥によって作られるものがほとんどで、ビタミンD含有量が少ないのが現状なのだそうです。
ビタミンDをしっかり摂るためにも、調理前に1時間ほど日光に当て、ビタミンD含有量を増やす工夫をしてみるとよいでしょう。
多く含む食品
さけ、にしん、さんま、うなぎ、きくらげなど
旬の食材
かつお うなぎ
カラダには栄養バランスのほかに身体バランスも不可欠なのです、身体バランスを改善して
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(川越総合整体院) 2015年7月30日 08:04
川越市 【免疫力を高めるビタミン】
ビタミンCは、コラーゲン生成、免疫力の強化、抗ストレスホルモンの分泌、体内の酸化防止や発ガン物質の合成の抑制したり、体内のさまざまな酸化還元反応に関係しています。
水に溶けやすく、熱、酸素、光、中性、アルカリによって壊れやすい性質があります。
不足がちになると、肌荒れや風邪といった症状から動脈硬化のような疾病までをも引き起こす原因ともなります。
タバコを1本吸うと体内のビタミンCは約25mg減少するともいわれていますので、平均してタバコを吸う人は、吸わない人より、1日当たり約35mg多くのビタミンCを摂る必要があると考えられています。
働き
コラーゲンの生成を促す
コラーゲンは肌のハリを保つたんぱく質として知られています。
コラーゲンは細胞と細胞をつなぐ「接着剤」としての役割を持ち、身体全体の細胞をつなぐ働きをしているからです。
ビタミンCはコラーゲンの生成にかかせません。
ビタミンCの不足は細胞をバラバラにしてしまい、肌荒れ、歯茎の出血、皮下出血、ケガの治りを遅くしたりの原因になります。
体内を酸化から守る
活性酸素は身体にとって必要なものですが、過剰に発生してしまうと細胞を酸化させて傷つけてしまいます。
これが老化やガンの原因といわれています。
また活性酸素は悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を酸化させ、血管内に付着させる作用もあります。
これは動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病を引き起こす原因ともなります。
ビタミンCは細胞の代わりに酸化されて結果として細胞を守り、活性酸素による害を減らすのに役立ちます。
また酸化したビタミンEの再生に働き、その抗酸化作用を復活させます。
免疫力を高める
白血球は、体内にウイルスや病原菌などが入ってきたときに排除する、免疫システムの主役的存在です。
ビタミンCは白血球の機能を強化し、免疫力を高める働きがあります。
白血球が十分に働かないと免疫力が低下するため、症状の回復が遅くなります。
風邪の予防に良いと言われるのはこのためです。
ストレスへの適応を助ける
ストレスを感じると、副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)が分泌されます。
このホルモンは血糖値を上昇させることにより、使えるエネルギー量を増やし、ストレスに対する抵抗力を強化します。
ビタミンCは副腎皮質ホルモンの合成促進や、同じくストレス適応に働く副腎髄質ホルモンのひとつ、ノルアドレナリンの合成にかかわっています。
そのため不足するとストレスへの適応力が落ち、肉体や精神疲労の原因になります。
また、このことによりストレスに対応しきれず免疫力が低下して、風邪をひきやすくなる恐れもあります。
発ガン物質の合成を抑制する
食べ物のたんぱく質に含まれるアミノ酸と、漬け物やくん製に含まれる亜硝酸塩が結合すると、胃の中で発がん性のある「ニトロソアミン」という物質に変わります。
ですが、ビタミンCはニトロソアミンの合成を抑制する働きがあるのです。
有毒物質の解毒を助ける
有毒物質が体内に入ったときは、P-450というたんぱく質が働いてこれを解毒します。
ビタミンCはP-450の働きに必須の栄養素で、不足すると体の解毒機能が低下してしまいます。
異物が大量に体内に入ったときは、解毒機能をフルに働かせるため、ビタミンCの必要量も増えると考えられています。
脂質代謝を助ける
細胞内で、エネルギー源である脂肪酸を運ぶのはカルニチンという物質です。
ビタミンCはこのカルニチンの合成にもかかわるため、不足するとうまく脂質が燃やせず、疲労を引き起こす原因になると考えられています。
また、ビタミンCは胆汁酸の合成にもかかわるため、不足すると胆汁酸の材料であるコレステロールが余り、血中コレステロール濃度の上昇につながる可能性があります。
ビタミンCが不足すると
肌荒れ、肌のシミやくすみ、歯茎の出血、皮下出血、ケガの治りの遅れ、疲労感、免疫力低下、動脈硬化など
ビタミンCを摂りすぎると
下痢、腹痛、頻尿など
普通の食事から摂取しているぶんには過剰症の心配はありません。
しかしサプリメントに関しては、記載されている摂取目安量以上を長期服用すると過剰症がみられることもありますので注意しましょう。
多く含む食品
ピーマン(とくに赤・黄)、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、れんこん、さやえんどう、柿、キウイ、いちご、かんきつ類(みかん、オレンジ、グレープフルーツなど)、かぶの葉、大根の葉、冬採りほうれん草
旬の食材
れんこん かぶ ピーマン さやえんどう キャベツ いちご ほうれん草 さつまいも
効率よく摂るには
加熱しすぎない
熱に破壊されやすい性質があるので、加熱しすぎに気をつけましょう。
水さらしは最小限に
水に溶けやすい性質があるので、水につけっぱなしにしていると、流出してしまいます。
逆に天ぷらのように油で短時間に料理したものは、比較的損失が少ないようです。
水さらしするときは最小限にしましょう。
新鮮なものを使う
ビタミンCは貯蔵中にどんどん失われていきます。
葉物野菜や果物は冷蔵庫で保管し、新鮮なうちに、食べましょう。
こまめに摂る
1日に大量に摂ると、吸収率が低下します。
また吸収されたビタミンCも、体内が飽和状態になると、尿中に排泄されます。
1日・1食で集中的に摂取するよりも、毎日何食かに分けて摂取するほうが効率よく摂取することができます。
ワンポイントアドバイス
ビタミンCは熱に破壊されやすい性質があります。
ですが、じゃがいもやさつまいものビタミンは、量が多いうえ、加熱にも強いという特徴があります。
これはいものでんぷんがビタミンCを包むことにより、熱や流出からガードしているからのようです。
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(川越総合整体院) 2015年7月26日 07:14
川越市 【めまい・手足のしびれを予防するビタミン】
ビタミンB12は、新しい細胞を作るための遺伝情報を担う核酸と、たんぱく質の合成に必要です。
とくに赤血球や神経細胞の合成に深くかかわっていますので「造血のビタミン」とも呼ばれているほどです。
こよほか、炭水化物や脂質の代謝にも必要とされるビタミンです。
水に溶け、酸素や光によって壊れやすい性質があります。
不足がちになると貧血や肌荒れ、手足のしびれ、疲労感、記憶障害、うつ、動脈硬化などが生じることも。
植物性の食品にはほとんど含まれておらず、また吸収には胃から分泌される「内因子」という糖たんぱく質が必要になります。
そのため徹底したベジタリアンの人や、胃を切除した人、高齢者をはじめとする胃酸が出にくい人は不足しやすくなります。
働き
赤血球の合成を促す
貧血というと、鉄が不足した「鉄欠乏性貧血」と疑う人が多いと思いますが、貧血の原因は鉄不足だけではありません。
鉄はヘモグロビンとして赤血球の中に取り込まれて、血流に乗って酸素を運んでいます。
ですからヘモグロビンの入れ物となる赤血球の異常や不足も、貧血の原因となります。
正常な数や形の赤血球を作り出すためには、ビタミンB12、葉酸、ビタミンB6、たんぱく質などが必要になります。
葉酸やビタミンB12の不足によって起こる貧血は、巨赤芽球性貧血(大球性貧血)といって、倦怠感やめまいなどの症状がでます。
ビタミンB12欠乏性貧血は「悪性貧血」とも呼ばれています。
細胞の合成や修復を助ける
DNAは、からだが遺伝情報通りに細胞を作るよう指示を出す物質です。
ビタミンB12はこのDNAの合成や、細胞の材料であるたんぱく質の合成にかかわるため、不足すると正常な細胞が作られなくなります。
成人の場合欠乏症状はまず、細胞分裂が活発な場所である粘膜の異常(口内炎、下痢など)となって現れます。
神経の働きを正常に保つ
神経細胞の軸索は、鞘(さや)に包まれたような形をしています。
ビタミンB12はこの鞘(さや)の合成にかかわり、神経が正常に働くのを助けます。
また神経細胞間で情報を伝える神経伝達物質の合成にも必要なビタミンです。
たんぱく質・脂質・炭水化物の代謝を助ける
私たちが食べ物から摂ったたんぱく質や脂質、炭水化物を利用するには、これらを「代謝」して、エネルギーや身体の成分といった、人間に必要な形に作り変えなければなりません。
ビタミンB12はこれらの代謝にかかわって、エネルギーやさまざまな物質の合成を助けています。
動脈硬化を予防する
ビタミンB12、葉酸、ビタミンB6などが不足がちになると、血液中のホモシステインという物質が増えます。
このような状態では動脈硬化や、脳の病気であるアルツハイマー病になる確率が高まるといわれています。
さらに動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因になります。
ビタミンB12が不足すると
倦怠感、めまい、悪性貧血、皮膚炎、手足のしびれ、記憶障害、うつ、疲労感、動脈硬化など
ビタミンB12を摂りすぎると
多量に摂っても排泄されるため、過剰症の心配はありません。
マメ知識
ビタミンB12は睡眠と覚醒のリズムを24時間周期へ同調させる治療に使われることもあります。
ただし睡眠障害全般に効果的というわけではないようです。
多く含む食品
レバー、貝類(カキ(牡蛎)、あさり、しじみなど)、たらこ、さんま、にしん、のりなど
旬の食材
さんま、あさり、かき
効率よく摂るには
貝類はだしも身も食べる
ビタミンB12は水溶性ビタミンですが、水にそれほどよく溶けるわけではありません。
味噌汁の具として親しまれているしじみのビタミンB12は、だしにも流れ出ますが、半分はしじみの身の中にとどまっていますので面倒でも身まで食べるようにしましょう。
ほかのビタミンB群と組み合わせる
ビタミンB群は相互に補い合って働くため、ほかのビタミンB群の多い食品とともに摂ったほうが効果的です。
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(川越総合整体院) 2015年7月24日 08:00
川越市 【妊婦さんにも必要なビタミン】
ビタミンB6は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝や、神経の機能を正常に保つのに必要とされます。
水に溶けやすく、光や熱によって壊れやすい性質があり、不足がちになると肌荒れや口内炎、けいれんといった症状や、動脈硬化の原因になります。
腸内細菌でも一部は合成されますが、その量はごくわずかです。
働き
たんぱく質の代謝を助けます。
私たちが食べ物から摂ったたんぱく質や脂質、炭水化物を利用するには、これらをエネルギーや身体の成分といった人間に必要な形に作り変える、「代謝」を行なわなければなりません。
ビタミンB6は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝すべてにかかわっていて、その中でも筋肉、血液、ホルモン、免疫にかかわる抗体などの材料になるたんぱく質の合成を促す働き、たんぱく質の成分であるアミノ酸の合成を促す働きがとくに重要です。
ビタミンB6不足は、肌荒れ、口内炎、貧血、下痢などの原因になります。
とくに妊娠中は、胎児のためにもビタミンB6をしっかり摂らなくてはいけません。
脂質・炭水化物の代謝を助ける
ビタミンB6はたんぱく質だけでなく、脂質や炭水化物の代謝にも関与しています。
脂質の代謝によってエネルギー産生のほか、コレステロール、脂肪酸といった細胞膜の成分が作りだされるので、不足がちになると皮膚や粘膜が荒れ、肌荒れや口内炎などの原因となります。
神経の機能を正常に保つ
ビタミンB6は、神経細胞間での情報を伝える神経伝達物質の合成に必要とされます。
そのため不足すると手足のしびれやけいれん、つわりの悪化などの原因になるといわれています。
また短気を起こしたり、うつ、月経前症候群など、精神的な不調を引き起こすこともあります。
動脈硬化を予防する
ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12などが不足すると、血液中のホモシステインという物質が増え、このような状態では動脈硬化や、脳の病気であるアルツハイマー病になる危険が高まるといわれています。
さらに動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因になります。
ビタミンB6は葉酸やビタミンB12より不足しやすい傾向にあるため、注意が必要です。
ナイアシン不足を予防する
ビタミンB6は、アミノ酸のトリプトファンからビタミンB群の一種ナイアシンを合成するのを助け、ナイアシン不足を予防します。
ビタミンB6が不足すると
肌荒れ、口内炎、口角炎、貧血、発育不良、下痢、免疫力低下、けいれん、短気、うつ、脂肪肝、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など
ビタミンB6を摂りすぎると
神経障害、光過敏症など
普通の食事をしていれば過剰症の心配はありません。
ですが、サプリメントに関しては、記載されている摂取目安量以上を長期服用すると過剰症がみられることもありますので、注意が必要です。
マメ知識
お酒をよく飲む人がかかりやすい病気に、肝臓に脂肪がたまって霜降り状態になってしまう脂肪肝があります。
脂肪肝は肝硬変や肝臓がんにまで発展することもあります。
ビタミンB6は体内のいろいろな代謝を助けて、肝臓に脂肪をためないように、また肝臓の健康を守るようにも働きます。
アルコールを長期にたくさん飲むと、ビタミンB6を効率よく利用できなくなって、必要量が高まることがあります、そんな人はとくに注意して摂りたいビタミンです。
多く含む食品
魚(とくにまぐろ、かつお、さけなど)、肉(とくに鶏肉)、レバー、バナナなど
旬の食材
かつお あさり ほうれん草
効率よく摂るには
ほかのビタミンB群と組み合わせる
ビタミンB群は相互に補い合って働くため、ほかのビタミンB群の多い食品と一緒に摂ったほうが効果的でしょう。
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(川越総合整体院) 2015年7月22日 08:49
川越市 【肌荒れ・口内炎を改善するビタミン】
ビタミンB2は、脂質の代謝を助けてエネルギーを産生するほか、細胞の発育と正常な働きには欠かせないため「成長ビタミン」ともいわれています。
また過酸化脂質を分解する働きもあり、重要です。
水に溶け、光やアルカリによって壊れやすい性質があります。
不足がちになると肌荒れや口内炎の原因にもなります。
子供さんの場合は発育不良、成人の場合は動脈硬化につながることもあります。
働き:脂質の代謝を助ける
私たちが食べ物から摂ったたんぱく質や脂質、炭水化物を利用するには、これらをエネルギーや身体の成分といった人間に必要な形に作り変える、「代謝」を行なわなければなりません。
ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝すべてにかかわっていますが、その中でもとくに脂質をエネルギーに変えるのを助ける働きが重要です。
脂質はほかの栄養素よりも大量のエネルギーを産み出すため、とくに成長期の子供や胎児の場合、ビタミンB2が不足すると発育不良になる可能性があります。
細胞の発育を助ける
ビタミンB2は3大栄養素すべての代謝にかかわっているため、細胞の発育と正常な働きにも影響を与えます。
そのため不足がちになることは、肌荒れや口角炎、口内炎、目の充血やかゆみなどを引き起こします。
成長期にある子供や胎児の場合は不足すると発育不良になる可能性があるため、とくに欠かすことのできないため「成長ビタミン」とも呼ばれます。
過酸化脂質の分解を助ける
体内の脂質が酸化されると、有害物質である過酸化脂質となり血管に沈着します。
これが動脈硬化の原因のひとつです。
ビタミンB2は、この過酸化脂質を無毒化する酵素の働きを促すため、動脈硬化や、それにより生じる高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病の予防も促せます。
ビタミンB2が不足がちになると
発育不良、肌荒れ、口角炎、口内炎、目の充血、脂肪肝、動脈硬化など
ビタミンB2を摂りすぎると
多量に摂っても排泄されるため、過剰症の心配はありません。
注意!:サプリメント等で1日に400㎎摂取すると下痢や多尿が起こる可能性もあることを知っておきましょう。
マメ知識
ビタミンB2は大豆にはそれほど含まれていませんが、納豆になると含有量は大幅に増えます。
これは納豆菌の働きによるものです。
納豆は良質のたんぱく質源であり、骨の健康を助けるビタミンKやイソフラボンが多く含まれることで知られていますが、このようにビタミンB2の供給源としてもおすすめの、食品なのです。
例えば、納豆1パック(50g)で、一日の目標摂取量の約1/3~1/4を摂ることができます。
その他、ビタミンB2を多く含む食品
レバー、牛乳・乳製品、卵、納豆、うなぎ、さば、ぶり、いわし、かれい、まいたけなど
旬の食材
かつお うなぎ ししゃも
効率よく摂るには、ほかのビタミンB群と組み合わせる。
ビタミンB群は相互に補い合って働くため、ほかのビタミンB群の多い食品とともに摂ったほうがより効果的です。
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(川越総合整体院) 2015年7月20日 07:08
川越市 【疲れやすいを改善するビタミン】
ビタミンB1は、主に炭水化物の代謝を助けてエネルギーを産生したり、筋肉疲労時にたまる乳酸の燃焼にも関与するため「疲労回復ビタミン」と呼ばれています。
水に溶けやすい水溶性で、熱、酸素、中性、アルカリによって壊れやすい性質があります。
不足がちになると倦怠感や脚気、疲労などが生じます。
働き
炭水化物の代謝を助ける
私たちが食べ物から摂ったたんぱく質や脂質、炭水化物を利用するには、これらをエネルギーや身体の成分といった人間に必要な形に作り変える、「代謝」を行なわなければなりません。
ビタミンB1は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝すべてにかかわっています。
その中でもとくに炭水化物をエネルギーに変えるのを助ける働きがとくに重要です。
ビタミンB1が不足すると、エネルギー不足で倦怠感を感じます。
また炭水化物は脳の主要なエネルギー源ですので、脳へのエネルギーも不足がちになり、イライラ感が生じたりします。
さらに手足の痛みや、重さ、むくんだりといった脚気の症状も引き起こされることがあります。
乳酸の代謝を助ける
激しい運動をすると、エネルギー産生と同時に、疲労物質である乳酸も作られます。
これが体内に蓄積されるとほかの代謝を邪魔し、疲労の原因となります。
ですが、ビタミンB1はこの乳酸をエネルギーに変える手助けをして、体内に乳酸がたまらないようにします。
神経の機能を正常に保つ
ビタミンB1は、神経細胞間で情報を伝える神経伝達物質の合成に必要です。
そのため不足がちになると短気や抑うつ感、記憶力低下、心臓の機能不全などの原因にもなります。
ビタミンB1が不足すると…
倦怠感、疲労、脚気(手足の痛み、むくみなど)、短気、うつ、記憶力低下、心機能不全など
ビタミンB1を摂りすぎると…
多量に摂っても排泄されるため、過剰症の心配はありません。
マメ知識
ビタミンB1はストレスや飲酒、甘いものや清涼飲料水の摂りすぎで大量に消費されます。
アルコール依存症の人には、ビタミンB1欠乏症がよく見られます。
多く含む食品
豚肉、うなぎ、えだ豆、そら豆、グリンピース、たらこ、ピーナッツ、玄米ご飯、ぬか漬けなど
食材
そら豆 とうもろこし かつお うなぎ
効率よく摂るには
にんにくやねぎと組み合わせる
にんにくを食べるとスタミナがつく、とよく言われますがこれは本当です。
ビタミンB1はにんにくに含まれる、におい成分アリシンと結びつくと、アリチアミンという脂溶性の物質となって吸収や利用の効率がよくなり、疲労回復を助けるからです。
アリシンはねぎや玉ねぎ、にらなどにも含まれています。
またビタミンB群は相互に補い合って働くため、複合的に摂ったほうが効果的です。
ほかのビタミンB群と組み合わせる
ビタミンB群は相互に補い合って働くため、ほかのビタミンB群の多い食品とともに摂ったほうが効果的でしょう。
ワンポイントアドバイス
国民食といわれるラーメンには、ビタミンB1を多く含む焼豚が入っているのが定番です。
食べる際にはアリシンを含むねぎやにんにくをトッピングすることで吸収率がよくなり、疲労回復にも効果的です。
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(川越総合整体院) 2015年7月18日 07:48
ビタミンA:粘膜を健康に保ち、体の酸化を防ぐ
ビタミンAには、動物性食品に含まれているレチノールと、緑黄食野菜に含まれる色素カロテノイドの一種で、体内でAに変わるβ-カロテンがあります。
皮膚や粘膜、目の健康を維持するためには不可欠なビタミンで、抗酸化力を持つことでも注目されています。
不足がちになると、粘膜の乾燥などがおこって免疫力が低下し、風邪や肺炎になりやすくなります。
目の健康にも大きく関係しているため、不足するとドライアイや視力低下になる可能性も高まります。
また、お肌も乾燥肌になりやすく、成長期に不足する場合は成長障害を起こすこともあります。
ビタミンAのはたらき
暗い所でも目が徐々に目が慣れてきて、ものを見ることができるのは、眼の網膜に光の明るい、暗いを感じるロドプシンという物質があるからです。
このロドプシンの主成分がビタミンAです。
色を見る力にも、ビタミンAが関係しています。
また、ビタミンAは皮膚や目の角膜、粘膜、口腔、胃腸、肺、気管支、膀胱、子宮などを覆っている粘膜にはたらきかけ、粘膜を健康に保ちます。
最近のがん研究ではビタミンAを多くとっている人ほど、がんの発生率が低いと報告されています。
その他、ビタミンAには悪玉コレステロール(LDL)を減少させる作用もあります。
(悪玉コレステロールとは、LHDコレステロールが活性酸素によって酸化されたものです。)
これによって生じた過酸化脂質は血管内壁に付着して、動脈硬化などの原因となります。
Aは同じく抗酸化ビタミンであるビタミンC・Eと一緒に摂取すると、体の酸化を防ぐ力が増し、若さと健康を保つことができるでしょう。
ビタミンAのとりかた
レチノールは動物性食品に多く、レバーのほか、卵、牛乳、バター・チーズなどの乳製品、魚などに多く含まれています。
この他、β-カロテンはにんじんや、ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。
β-カロテンは、脂に溶けた状態でなければ吸収率が著しく落ちますので、ほうれん草はおひたしよりバターで炒めてとれば、レチノールの補給にもなって、ビタミンA効力がぐんと高まります。
ビタミンに限らず、栄養素は複数の食材と一緒にバランスよく摂ることが好ましいでしょう。
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(川越総合整体院) 2015年7月15日 07:39
スムージーでビタミン不足を予防
ビタミンは、体の機能を維持する微量栄養素です。
三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質が体内でエネルギーに変わる時や、筋肉や皮膚など体の構成成分に変わる時に、転換の手助けをします。
ビタミンは原則的に体内でつくることができないため、不足すると三大栄養素をうまく転換できなくなり、体にさまざまな影響を与えます。
各ビタミン不足によるカラダへの影響
ビタミンA
ビタミンAが不足すると、呼吸器などの粘膜が弱くなるため、感染症にかかりやすくなります。また皮膚が乾燥し、爪がもろくなります。
ビタミンB1
脳や神経の大切なエネルギー源となって、中枢神経や手足の末梢神経を正常に働かせる働きがあります。
ビタミンB2
細胞の再生やエネルギーの代謝を促します。健康な皮膚や髪、爪をつくり、成長を促進します。
ビタミンB6
ビタミンB6は皮膚や粘膜の健康と深くかかわっています。不足すると、目や鼻、耳などに脂漏性湿疹ができたり、口内炎や結膜炎にかかりやすくなります。
ビタミンB12
ビタミンB12が不足すると、造血作用が上手く働かず、悪性貧血になります。下肢のしびれ、進行すると運動失調などの神経障害を起こします。ビタミンB12は、腸内細菌によっても合成されるので、極端な偏食をしないかぎり欠乏することはありません。
ビタミンC
皮膚や腱、軟骨などの結合組織を構成するコラーゲンというタンパク質の合成に不可欠なビタミンです。コラーゲンは皮膚や骨などを強化します。このため、ビタミンCは皮膚や骨の健康を維持したり、傷を修復したりするために欠かせないのです。
ビタミンD
骨の形成にかかわりの深い脂溶性のビタミンです。骨の材料となるカルシウムやリンが充分にあったとしても、Dが不足すると満足な骨はできません。
ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用のある脂溶性ビタミンで、活性酸素の害から体を守り、がん、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病を予防するといわれています。また老化防止のビタミンとしても知られています。
ビタミンK
ビタミンKは緑黄食野菜や納豆などに豊富に含まれている脂溶性ビタミンです。出血したときに血液を凝固させたり、骨の形成にも関わっています。
ビタミンP
ビタミンPは、結合組織のコラーゲンを作るビタミンCの働きを補強して、毛細血管を丈夫にするので、普段から歯茎からの出血が認められる人や、ちょっとしたことで青あざができる人にオススメしたいビタミンです。
ビタミンQ
ビタミンQは、レバー類や牛肉、豚肉などに含まれている脂溶性のビタミン様物質です。ビタミンEに負けないくらいの抗酸化作用を持ち、細胞膜の酸化を防ぎ、酸素の利用効率を高めます。CoQ10(コエンザイムQ10)ともいわれ、医薬品として使用されています。
ビタミンU
核酸はたん白質の合成に不可欠ですが、ビタミンUはその核酸を作るのに必要な物質です。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の場合、傷ついた粘膜の上皮細胞を修復するためにたくさんのタンパク質を必要とするため、ビタミンUの必要性も高まるのです。
パントテン酸
ビタミンB6や葉酸などとともに免疫力強化にはたらきます。不足すると、風邪をひきやすくなります。体の抵抗力を高め、風邪をひきにくい丈夫な体を作るために必要なビタミンです。
ビオチン
ビオチンは、髪や皮膚の健康に大切なビタミンです。不足すると、疲労感や憂鬱などの症状とともに、湿疹ができる、髪が抜ける、白髪になるといった皮膚や髪の症状として現れます。
イノシトール
イノシトールは、「抗脂肪肝ビタミン」とも呼ばれ、肝臓に脂肪がたまるのを防いだり、コレステロールの代謝をよくしたりと、脂質の運搬をスムーズにする働きがあります。このため、脂肪肝や肝硬変の治療薬としても取り入れられています。
ナイアシン
アルコールや、二日酔いのもととなるアセトアルデヒドを分解します。血行をよくし、冷え性や頭痛を改善します。大量に投与することで血清のコレステロールや中性脂肪を下げる薬理効果があることもわかっています。
コリン
コリンは豚レバー、牛レバー、卵、大豆などに含まれる水溶性のビタミン様物質で、血管を拡張させて血圧を下げるアセチルコリンの材料になります。
パラアミノ安息香酸
パントテン酸、あるいは葉酸といっしょにとることで、白くなりかかった髪の色を元に戻す作用があるとされています。また、肌の老化を防いで、しわが出るのを遅らせる働きもあります。
葉酸
葉酸はビタミンB12とともに、補酵素として、赤血球を作り出すはたらきがあります。赤血球は4ヶ月で死滅しますが、新しい赤血球を作るのに葉酸が足りないと、正常な赤血球ができず、貧血になってしまいます。
リポ酸
リポ酸はビタミンCやビタミンEが不足すると、その代役としてはたらきます。さらに、CやEの効果を高めてくれます。
ルチン
ルチンは毛細血管を強化するため、出血性の疾患に効果があり、脳卒中や歯茎からの出血などの、出血性疾患の予防に役立ちます。特に、ルチンはビタミンCの吸収を促進するため、ビタミンCを併用することで、よりいっそう、その効果を発揮します。
そこでいま、チョットしたブームにもなっているスムージーでしっかりビタミンを補給できるといいですね。
スムージーの基本は3つの要素(原料)からできています。
1.液体(ジュースなど)
2.フルーツ、野菜(まるごと使うので繊維入り。)
3.氷
フルーツがとても冷えているもしくは凍っている物を使う場合は氷は入れない場合もあります。
スムージーにも種類があり、大まかにカテゴリーで分けるとこうなります。
①フルーツスムージー
メインがフルーツでとりわけ甘くて香りの強いフルーツを使う。
②グリーンスムージー
メインがグリーンの強いホウレンソウ、ケールなどを使う。
③ヘルシースムージー
ビタミンサプリメントを摂る代わりに必要な栄養素を能率的に自然な物から取り入れるようにしたスムージー
④ダイエットスムージー
砂糖を添加せず空腹感を抑えるようなナッツ、シード類を使い、緑茶、コーヒーなどのカフェイン入りにすることによって新陳代謝を上げ食欲を抑える効果がある。
⑤デザートスムージー
アイスクリーム、シロップなど糖分が加えらる。
多くのレシピ本のスムージーには乳製品、糖分が入りデザートを飲み物の様にしたスムージーが多いです。
今回のテーマはビタミン補給でもありますので、①〜③のスタイルをお勧めしたいと思います。
次回からは、各ビタミンの働きと捕りかたについてをより詳しくお伝えしようと思います。
カラダには栄養バランスのほかに身体バランスも不可欠なのです、身体バランスを改善して
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(川越総合整体院) 2015年7月14日 07:40
自律神経と整体 ~イライラ~
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
イライラの症状について
自律神経失調症になると、イライラしたり緊張したり不安を感じたりすることが多くなります。
そのイライラとはどんな状態なのか?
どうしてイライラするのか?
などについてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
自律神経失調症のイライラの症状
自律神経失調症になると、神経が敏感に反応するようになってしまい、何かにつけてイライラしてしまうようになることが増えていきます。
以前なら気にもとめなかったような言葉で頭に血がのぼってカッとなってしまったり、日常生活の中で特に理由もなくイライラしたりといった症状があらわれてきます。
気分の浮き沈みによる一時的なイライラならば自律神経失調症とは言えないでしょう。
ただ、ずっとイライラが続いていたり、ちょっとしたことでもイライラしてしまうと感じることがおおくなっていて、自律神経失調症に見られる他の症状(緊張、不安感、息苦しさ、不眠、疲れ、微熱、頭痛、便秘、下痢など)などをともなっている場合は、注意が必要です。
なぜイライラしてしまうのか?
自律神経というのは、体のなかの活動を調整するはたらき。
心臓を動かす、食べたものを消化吸収する、血液を流す、尿や便をつくる、といったような「意識してコントロールできないこと」をになっています。
おさらいも含めまして、自律神経は2つの神経から成り立っています。
交感神経・・・活動している時やストレスを感じている時に優位になる
副交感神経・・・体を回復している時やリラックスしている時に優位になる
相対するはたらきをするこの2つのバランスがうまく調和して機能しているのが本来の状態です。
ですが・・・
精神的なストレス(対人関係、仕事の重圧、家庭の悩み、将来への不安など)や、身体的なストレス(毎日の長距離通勤、多忙な仕事、運動不足、睡眠不足、不規則な食生活など)が原因となって、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
自律神経のバランスが崩れるということは、心や体、両方のバランスも崩れるということにつながるので、訳もなくイライラしてしまったり、ささいなことでも腹立たしさを感じて怒鳴ってしまったりするのです。
自分では気づいていないストレスも?
「自分はストレスを受けていると感じていない」という人でも、
病気が治らない、肩こりがひどい、腰が日増しに痛くなってくる。
季節の変わり目などで毎日の気温の差が激しい。
骨盤がゆがんでいたり、筋肉が緊張していたりする。
外食が多い。
間食をよくする。
食事の時間が毎日バラバラである。
夜遅くまでパソコン仕事などをしている。
忙しいので湯船につからずにシャワーで済ましている。
仕事の性質上、昼夜逆転の生活を繰り返している。などなど、、
このような習慣がある人は、自覚はしていなくても実際には意外とストレスを受けていることが多いのです。
また女性の場合、更年期障害で女性ホルモンのバランスが変化することによって、自律神経のバランスが崩れてしまうことも多々あります。
最近では女性に限らず、男性も40代後半や50代にかけて自律神経が乱れる傾向があります。
このように、ストレスの他にも自律神経失調症のイライラを引き起こすきっかけとなるものはありますが、大半は身体的・精神的なストレスによるものでしょう。
日々のストレスが強いと、徐々感覚はマヒしてきます。
そうなると、実際にはストレスを受けているのにさほど感じなくなってきてしまうのです。
それに加えて、自分では意識していないストレスも積み重なってきます。
あまりにイライラすることが多かったり、それ以外でも心や体の不調を感じているようでしたら、先ずは、一度病院で診察を受けてみると、思わぬ病気が潜んでいるのか、そうでないことの確認には良いでしょう。
自律神経失調症でなかったとしても、いまの自分のストレス状態がどうなのか、自律神経のバランスがどうなのか、を客観的にみることができれば、これからの生活において体や心に気を配り、労わりながら過ごせるようになると思います。
自律神経の乱れからくるカラダの不調改善には欠かせない整体療法ならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年7月13日 07:41
自律神経と整体 ~焦燥感(しょうそう)・不安感~
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
焦燥感(しょうそう)・不安感などの精神的な症状・原因・対処法について
焦燥感や不安感などの精神的な症状の多くは、ストレスによって自律神経が乱れることが原因ではと考えられます。
自律神経が乱れると、めまい・立ちくらみ・動悸・不眠など体の症状だけでなく、焦燥感、不安感、イライラ、ゆううつ感など、精神的な症状もあらわれてきます。
焦燥感・不安感などの症状
自律神経失調症になると、イライラ、憂うつ感、不安、焦燥感(あせり)、集中力や記憶力の低下、好奇心がなくなる、無気力になる、といった症状があらわれることがあります。
・やる気がなくなって、何をする気にもなれない
・ささいなことに強い不安を感じる
・なんとなく気分が晴れない
・感情の起伏が激しくなって、すぐにカッとなる
・すぐに涙ぐむ
・焦燥感(あせり)や疎外感を感じる
・なんとなく落ち込んだ気分になる
など、焦燥感や不安などの精神的な症状も、あらわれ方や程度は人によって差があります。
焦燥感(しょうそう)・不安感などの原因
自律神経の乱れは、焦燥感や不安などの精神面の不調にもあらわれます。
私たちの心とからだは密接につながっています。体が元気でないと気持ちもめいってしまいます。
そんな体の不調自体がストレスとなって精神的に辛くなってしまったり、早くなんとかしたいという気持ちが焦燥感や不安につながることもあります。
焦燥感や不安感にかぎらず、自律神経からくる不調の原因は、あらゆるストレスによって交感神経ばかりが優位にはたらきすぎることです。
ストレスが多く、緊張が続けば、心身ともに負担となります。
焦燥感・不安感などの対処法
精神面への働きかけは簡単ではないですが、体の不調というストレスの原因が減るだけでも精神的にラクになります。
体が軽くなったり緩むだけでも、気持ちが軽くなり、不安要素の低減が期待できます。
整体を受けて眠たくなった経験はありませんか?
眠たくなるというのは副交感神経に切りかわった証。
筋肉が緩み心もリラックス・モードすなわち副交感神経が優位に切りかわって、眠たくなったのです。
体を緊張を緩めることは心をほぐすことにもつながります。
毎日の生活の中で心身ともにゆるめて、自律神経を整えるよう心がけてください。
自律神経の乱れからくるカラダの不調改善には欠かせない整体療法ならこちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
(川越総合整体院) 2015年7月11日 07:39