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川越市 【足先の冷えについて①】
足先の冷えについて
毎年、これからの時季になると気温がさがるにつれて自分の足とは思えないほど感覚がマヒしてしまう、足先の冷えで悩まれる方は少なくありません。
ひどい時には、ジンジンと痛くなるほど冷えきってしまい、眠れない夜を過ごしていると言う方もおられます。
中には、しもやけになってしまい、完全に感覚がマヒしてしまっている人も、、。
たくさん靴下をはいても、どれだけ温めても、なかなか改善できずに「体質だから仕方ない」と、なかば諦めてしまう人は多いかもしれません。
ここで、もう一度思い出してください。
あなたの足先はきちんと血の通った体の一部だということを。
あなたが生きている限り、あなたの足先は必ず自ら温まる力をもっています。
これからの時季、足先が冷えやすい人には、ある共通する習慣があります。
今回からは、その習慣にないかを確認しつつ、もし該当しているようでしたら取り組んでいただき、本来の温まる機能を取り戻すための情報をお伝えしたいと思います。
寒い時季に限らず、一年中冷え知らずの体にシフトして下さいね。
足先は自ら温まる機能をカラダは持っています
自分のものとは思えないほど、感覚がマヒしている足先の冷え。
しもやけになったり、紫色に変色してしまったりと、不快な日々を送っているかもしれません。
それとは裏腹に、同じような服装をして、同じ場所にいるのにもかかわらず、あなたよりも温かそうにしている人もいます。
そんな時、「足先の冷え性は体質なのかな…」と、思ってしまうでしょう。
しかし、あなたの足先がどれだけ冷えていても、どれだけ感覚がマヒしていても、あなたが生きている限り、その足先は自ら温まる機能をカラダはもっています。
ヒーターがなくても、靴下の重ねばきをしなくても、または半身浴をしなくても、自らの力で温まることができるのです。
足先は最も冷えやすく最も温まりにくい部分
なぜ、あなたの体は足先ばかりが冷えてしまうのでしょうか?
じつは足先が冷えてしまうのは、体の機能低下でも、体質でもありません。
足先が氷のようにキンキンに冷えてしまうのは、理由があるのです。
足に「熱」を運ぶだけでもカラダは一苦労
私たちの体は、血液をつかって体温(熱)を調節しています。
たとえば、体が温かくなれば、汗をかいて熱を逃がす為に、血の巡りをよくして皮膚の表面を温めます。
逆に、体が冷えると、これ以上熱が逃げないように、血管を収縮して熱が逃げるのを防いでくれます。
そんな、あなたの体温を調節している血管は、そのほとんどが「毛細血管」という細い血管でできています。
毛細というくらいで、髪の毛の14分の1ほどと言われています。
髪の毛よりも更に細い毛細血管の中を血液が行き来することで、私たちは体温をコントロールしているのです。
生命維持に必要な「内臓」をカラダは優先的に温めています
血管を全てつなぎ合わせると、地球の「約2週半分」もの長さがあるそうです。
こぶし大と言われている心臓ポンプのドクンドクンという鼓動だけで、心臓から一番遠い「足先」まで血液を送り続けるのは、とても大変なことです。
さらに、上半身には、「心臓」やその他の「内臓」など、「命」に関係している大切な臓器がたくさん集まっています。
カラダは血液を、まずは生命維持に関係のある臓器から、優先的に運ばれるので、手足などの末端はその次になりやすいのです。
凝り固まってしまっている足の筋肉が冷えの原因?
足(足首から下の部分)は大きな一つの塊としてとらわれがちですが、じつはとても精密に作られています。
足の筋肉は4層に重なってできていて、世の中には足でピアノを引ける人がいるほど、私たちの足は柔軟に動かすことができるはずなのです。
しかし、最近では靴下の重ねばきや、ヒール・革靴などの常用で、足を柔軟に動かすことがむずかしくなっているのです。
その結果、足先の筋肉はこり固まってしまい、その中を通る血管は圧迫され、血の巡りがわるくなってしまいます。
また、今ではとても便利な世の中で、エレベーターや車などを常用することが多く、私たちの思っている以上に歩く機会が少なくなっています。
このような生活によって、足の筋肉は弱くなってしまい、筋肉の動きによって熱を生み出すことが出来なくなってしまっています。
ただでさえ、血の通いにくい足先ですから、温める為に靴下を重ねばきして動きを悪くしたり、ストーブの前で縮こまって動かなければ、どんどん足先の温まる機能は衰退していくことは明らかです。
あなたの生活はどうですか?
思い当たることはありませんか?
足先が冷たくなるのはあなたを守る為の防衛反応
足先が冷たくなると、多くの人はなんとかして温めようとします。
しかし、手足が冷たくなるのは、体にとって大切な反応でもあることを理解しましょう。
例えば、体が冷えていると、ぬるいお湯にはいっても、熱く感じるときがあります。
それとは反対に、体が温まりはじめると、今度はお湯がぬるく感じるようになります。
このように、皮膚の温度を変化させることで、体内の温度を適温に感じるように保つ仕組みがカラダにはあります。
寒いときに皮膚が冷たくなるのは、体内に熱を閉じ込めるための大切な反応なのです。
つまりそれだけ、あなたの体は状況に反応をしているということです。
そんな優れた機能を持つあなたの足先は、あなたがきちんと対処をしてあげることで、やがては温まる機能を取り戻せるはずです。
あなたの冷えのメカニズム、少しはご理解いただけたでしょうか?
次回は、今回の事を知った上での改善策についてお伝えしたいと思います。
冷えと関係が強い血液循環の妨げとなるカラダの歪み、そして、それに伴う筋肉の緊張を改善させる整体なら こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
毎年、これからの時季になると気温がさがるにつれて自分の足とは思えないほど感覚がマヒしてしまう、足先の冷えで悩まれる方は少なくありません。
ひどい時には、ジンジンと痛くなるほど冷えきってしまい、眠れない夜を過ごしていると言う方もおられます。
中には、しもやけになってしまい、完全に感覚がマヒしてしまっている人も、、。
たくさん靴下をはいても、どれだけ温めても、なかなか改善できずに「体質だから仕方ない」と、なかば諦めてしまう人は多いかもしれません。
ここで、もう一度思い出してください。
あなたの足先はきちんと血の通った体の一部だということを。
あなたが生きている限り、あなたの足先は必ず自ら温まる力をもっています。
これからの時季、足先が冷えやすい人には、ある共通する習慣があります。
今回からは、その習慣にないかを確認しつつ、もし該当しているようでしたら取り組んでいただき、本来の温まる機能を取り戻すための情報をお伝えしたいと思います。
寒い時季に限らず、一年中冷え知らずの体にシフトして下さいね。
足先は自ら温まる機能をカラダは持っています
自分のものとは思えないほど、感覚がマヒしている足先の冷え。
しもやけになったり、紫色に変色してしまったりと、不快な日々を送っているかもしれません。
それとは裏腹に、同じような服装をして、同じ場所にいるのにもかかわらず、あなたよりも温かそうにしている人もいます。
そんな時、「足先の冷え性は体質なのかな…」と、思ってしまうでしょう。
しかし、あなたの足先がどれだけ冷えていても、どれだけ感覚がマヒしていても、あなたが生きている限り、その足先は自ら温まる機能をカラダはもっています。
ヒーターがなくても、靴下の重ねばきをしなくても、または半身浴をしなくても、自らの力で温まることができるのです。
足先は最も冷えやすく最も温まりにくい部分
なぜ、あなたの体は足先ばかりが冷えてしまうのでしょうか?
じつは足先が冷えてしまうのは、体の機能低下でも、体質でもありません。
足先が氷のようにキンキンに冷えてしまうのは、理由があるのです。
足に「熱」を運ぶだけでもカラダは一苦労
私たちの体は、血液をつかって体温(熱)を調節しています。
たとえば、体が温かくなれば、汗をかいて熱を逃がす為に、血の巡りをよくして皮膚の表面を温めます。
逆に、体が冷えると、これ以上熱が逃げないように、血管を収縮して熱が逃げるのを防いでくれます。
そんな、あなたの体温を調節している血管は、そのほとんどが「毛細血管」という細い血管でできています。
毛細というくらいで、髪の毛の14分の1ほどと言われています。
髪の毛よりも更に細い毛細血管の中を血液が行き来することで、私たちは体温をコントロールしているのです。
生命維持に必要な「内臓」をカラダは優先的に温めています
血管を全てつなぎ合わせると、地球の「約2週半分」もの長さがあるそうです。
こぶし大と言われている心臓ポンプのドクンドクンという鼓動だけで、心臓から一番遠い「足先」まで血液を送り続けるのは、とても大変なことです。
さらに、上半身には、「心臓」やその他の「内臓」など、「命」に関係している大切な臓器がたくさん集まっています。
カラダは血液を、まずは生命維持に関係のある臓器から、優先的に運ばれるので、手足などの末端はその次になりやすいのです。
凝り固まってしまっている足の筋肉が冷えの原因?
足(足首から下の部分)は大きな一つの塊としてとらわれがちですが、じつはとても精密に作られています。
足の筋肉は4層に重なってできていて、世の中には足でピアノを引ける人がいるほど、私たちの足は柔軟に動かすことができるはずなのです。
しかし、最近では靴下の重ねばきや、ヒール・革靴などの常用で、足を柔軟に動かすことがむずかしくなっているのです。
その結果、足先の筋肉はこり固まってしまい、その中を通る血管は圧迫され、血の巡りがわるくなってしまいます。
また、今ではとても便利な世の中で、エレベーターや車などを常用することが多く、私たちの思っている以上に歩く機会が少なくなっています。
このような生活によって、足の筋肉は弱くなってしまい、筋肉の動きによって熱を生み出すことが出来なくなってしまっています。
ただでさえ、血の通いにくい足先ですから、温める為に靴下を重ねばきして動きを悪くしたり、ストーブの前で縮こまって動かなければ、どんどん足先の温まる機能は衰退していくことは明らかです。
あなたの生活はどうですか?
思い当たることはありませんか?
足先が冷たくなるのはあなたを守る為の防衛反応
足先が冷たくなると、多くの人はなんとかして温めようとします。
しかし、手足が冷たくなるのは、体にとって大切な反応でもあることを理解しましょう。
例えば、体が冷えていると、ぬるいお湯にはいっても、熱く感じるときがあります。
それとは反対に、体が温まりはじめると、今度はお湯がぬるく感じるようになります。
このように、皮膚の温度を変化させることで、体内の温度を適温に感じるように保つ仕組みがカラダにはあります。
寒いときに皮膚が冷たくなるのは、体内に熱を閉じ込めるための大切な反応なのです。
つまりそれだけ、あなたの体は状況に反応をしているということです。
そんな優れた機能を持つあなたの足先は、あなたがきちんと対処をしてあげることで、やがては温まる機能を取り戻せるはずです。
あなたの冷えのメカニズム、少しはご理解いただけたでしょうか?
次回は、今回の事を知った上での改善策についてお伝えしたいと思います。
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(川越総合整体院) 2015年11月11日 07:39