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川越市の整体院 【骨盤矯正について②ゆがみとは?】
ゆがみと聞くと、骨がズレているイメージが浮かぶのではないかと思います。
確かにその通りなんですが、骨は勝手にズレません。
骨のゆがみそのものよりも、着目しないといけないのは骨をゆがませている原因の方です。
ズレた骨だけを矯正して、一時的に骨のゆがみが直ったとしても、なぜゆがんでしまったのか、に着目して矯正しなければすぐに元に戻ってしまいます。
では、その原因とはなんでしょう?
その原因は主に「筋肉」なんです。
骨盤には脚やおしりの筋肉がいくつも張り付いています。
その筋肉が伸びたり、縮んだりすることで、ひざを曲げたり、伸ばしたり、また歩いたりすることができています。
骨自体が動くわけではなく、骨盤のゆがみも、この骨と筋肉との関係で起こっているのです。
骨盤のゆがみをセルフチェックしてみる
ご自分でも、おおよその骨盤のゆがみをチェックできます。
簡単ですので、試しにセルフチェックしてみましょう。
方法は簡単!目をつぶって、その場で足踏みを50回するだけです。
さっそくチェックしてみましょう!
「45、46、47、48、49、50!」 さあ、どうでしょうか?
目を開けて足元を確認してみましょう。
スタートした位置よりも動しまっていれば、あなたの骨盤はゆがんでいる可能性があるということになります。
もっとも多い骨盤のゆがみ4パターン
腰に手を当てると、骨盤を触ることができますね。
骨盤は大きな骨が一つあるように感じるかもしれませんが、実際は3つの骨(真ん中が仙骨、左右に腸骨×2)が連結した構造になっています。
骨と骨がつながっている部分は関節になっていて、そこを境にしてゴクわずかですが動くようになっています。
また女性の場合、生理や出産時に合わせて、男性よりも骨盤が開いたり、閉じたりします。
骨盤は主に回転、左右に傾く、前後に傾く、開閉する、という4つの動きができます。
実際はもっと細かい動きができますが、ここでは省略します。
この動きも、その方向に働く筋肉によって引っぱられることで可能になっているのです。
そして、骨盤の位置というよはこの筋肉の引っぱり加減のバランスの中で存在しているのです。
例えば壁にポスターを貼るときを想像してください。
キレイに貼るためには、四方へポスターを均等に引っぱります。
どこか一方の引っぱりが強かったり、弱かったりで均等でないとポスターにシワがよってしまいます。
骨盤のゆがみや位置も周囲の筋肉の引っぱり合いによって決まっているんです。
【骨盤のゆがみも、動き方同様、主に4つのパターンがあります。】
ねじれる → 骨盤を回転する(体をねじる)ときに働く筋肉の問題
かたむく → 骨盤を左右に傾けるときに働く筋肉の問題
前傾後傾 → 骨盤を前後に傾けるときに働く筋肉の問題
広がる → これはちょっと複雑ですので後で説明します。
例えば、太ももの筋肉が発達していて、太く見えてしまうと悩んでいる人は多いです。
そういう人は、骨盤が後ろに傾いています。
太ももの筋肉が骨盤を後ろに引っぱっているのです。
そして、太ももの筋肉に余計に力が入りつづけているために、どんどん筋肉が発達してしまうためです。
この場合は骨盤のゆがみを矯正して、筋肉の緊張をゆるめてあげることで、発達した筋肉が自然と目立たなくなったり、前後のバランスが良くなり、過剰に働き過ぎてた筋力が正常化されめ、だんだんと脚が細くなっていきます。
骨盤の広がりについてですが、骨盤が広がってしまうのも、筋肉の問題であることが多いのですが、この場合は筋肉が使えていない事が考えられます。
筋肉が上手に使えていないと、ぽっこりしたお腹の原因にもなってしまいます。
身体には骨盤の中に収まる臓器と、胸郭(胸のあたり)に収まる臓器とがあります。
どちらも内容量は決まっているのですが、骨盤が広がってしまうことで骨盤内の臓器が下へ下がってしまい、胸郭内の臓器も一緒に下がってしまうことがぽっこりお腹の原因になっている可能性が考えられます。
次回は、骨盤のゆがみを作ってしまう筋肉のバランスが崩れてしまう原因についてお伝えしたいと思います。
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(川越総合整体院) 2016年1月 4日 07:08