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川越市 【便秘と整体】
食物繊維は、摂っても人の消化液では消化吸収できない成分全般の事を指します、その多くは炭水化物の仲間です。
以前は栄養素とは考えられていませんでしたが、血中のコレステロールや血糖値を正常に保ったり、大腸の運動を促したりする働きが認められ、現在は第6の栄養素と呼ばれるようになっています。
そう考えると、体に不要な物はないようですね。
水に溶けやすい水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維では、働きが違うといわれていますが、どちらも腸内をきれいにして環境を整えることで、免疫力や皮膚のコンディションの維持にも間接的に役立っています。
不足がちになると糖尿病や脂質異常症、便秘や大腸炎などの原因となります。
働き
水溶性食物繊維は血糖値の上昇を抑える
炭水化物は消化によってブドウ糖となり、吸収された後、血液中に運ばれます。
この血中のブドウ糖のことを「血糖」といいます。
食べすぎで血糖が高い状態がひんぱんに、また長期間続くと、糖尿病が引き起こされやすくなります。
水溶性食物繊維は粘性があるため、炭水化物の消化・吸収を邪魔してブドウ糖が血液に出てくる速度を遅らせ、血糖が急激に上がるのを抑えることができます。
水溶性食物繊維はコレステロールの吸収も抑える
粘性のある水溶性食物繊維は、腸内を通過していく途中、コレステロールや、コレステロールから作られる胆汁酸などを吸着してくれます。
食物繊維のほとんどは消化も吸収もされず、そのまま排出されるため、コレステロールの吸収・再利用が抑えられます、これにより脂質異常症や動脈硬化などの生活習慣病が起こりにくくなります。
不溶性食物繊維は大腸の運動を促進する
不溶性食物繊維には保水性があるため、腸内の便の水分が増し、やわらかくする作用があります。
そのため腸の運動が活発になり、便がスムーズに排出されるようになり、便秘予防や腸内の有害物質の速やかな排出に役立ち、肌荒れの改善にも。
食物繊維が不足すると?
糖尿病、脂質異常症、動脈硬化、便秘、大腸炎など
食物繊維を摂りすぎると?
下痢、ミネラル等の排出など
普通の食事をしていれば過剰症の心配はありません。
しかしサプリメントに関しては、記載されている摂取目安量以上を長期服用すると過剰症がみられることもありますので注意しましょう。
マメ知識
食物繊維は長年、栄養にならないと考えられていました。
ですがイギリスの医師、バーキット氏が、大腸ガンの多いイギリス人と、大腸ガンにかかることがまれなアフリカ原住民を比較調査した結果、アフリカ原住民がイギリス人の約4倍の食物繊維を摂取していること、1日の排便量も約4倍であることから、食物繊維の摂取量と大腸の病気の相関性を見つけたのです。
そして1970年代に「大腸ガンや大腸の病気は、食物繊維の不足から起こる」という発表をし、食物繊維は一気に注目されるようになりました。
ただし、食物繊維を摂っている人たちの大腸ガンの発生率は必ずしも低くはなく、食物繊維の摂取量と大腸ガンの発生率には関係がないとする少し残念な調査結果もあり、「食物繊維さえ摂っていれば、大腸ガンが予防できる」というわけではないようです。
カラダには栄養バランスのほかに身体バランスも不可欠なのです、身体バランスを改善して
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(川越総合整体院) 2015年8月22日 07:37
川越市 【ダイエットと整体】
栄養についてしばらくお伝えしていますが、今回お伝えする「エネルギー」は栄養素ではなく、体を動かす力のことで、私たちの生命の維持や生活活動に必要不可欠なものです。
エネルギーは体内で主に前回までにお伝えしましたたんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素が分解されることで産出されます。
車で言えば、ガソリンに相当するエネルギーが体に不足がちになると全身の機能が低下し、やせすぎや疲労につながります。
一方で、過剰になると、肥満やメタボリックシンドローム、その他の生活習慣病につながります。
エネルギーの量は「キロカロリー(kcal)」という単位で表されます。
1kcalは1リットルの水の温度を1℃上げることができるエネルギーの量です。
「キロ」を省略して「~カロリー」と表現している場合が多いので確認する際は注意が必要です。
また厳密には正しい表現ではありませんが、日本では「エネルギー」という言葉の代わりにこの「カロリー」を使う事がほとんどです。
働き
生命活動を維持し、生活を営む力になる
体温の維持、運動、思考などといった全ての生命活動は、エネルギーを使って行われます。
エネルギーは主にたんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素から産出されます。
炭水化物とたんぱく質は目安として1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーになります。
「脂質が肥満の原因になりやすい」といわれるのは、同じ1gでもたくさんのエネルギーを摂ることになるからですが、脂質に限らず3大栄養素はどれも、摂りすぎれば肥満の原因になりますので注意しましょう。
燃料として貯蔵される
使い切れなかったエネルギー源は主に中性脂肪に変えられ、体脂肪として蓄えられます。
体脂肪は必要に応じて分解されエネルギーになるため、飢餓に備えるために重要なものです。
ですが、これが蓄積されすぎた状態といのが肥満です。
肝臓に脂肪が蓄積されると脂肪肝となり、肝臓の機能低下を起こすことにもなります。
さらにエネルギーを過剰に摂り続けていると、やがて体が処理しきれなくなったエネルギー源が血糖、中性脂肪、コレステロールなどの形で血液中にあふれて、いわゆるメタボリックシンドロームを引き起こし、動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの原因になります。
エネルギーが不足すると?
やせ、疲労、体力低下など
エネルギーを摂りすぎると?
肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧症、動脈硬化など
マメ知識
私たちの身体は飢餓状態に対応できるよう、体脂肪を蓄え、ここからいつでもエネルギーを産み出せるようにできています。
食事を抜いて体が軽い飢餓状態になると、反動でその後に摂ったエネルギーを脂肪として蓄えておこうとします。
また生きるために最低限必要なエネルギー量である基礎代謝も下がり、省エネ運転でエネルギーを消費しにくい体になってしまいます。
つまり欠食は脂肪をためこみやすくなる原因となるわけです。
ダイエットとはいえ、食事は1日3食をきちんと摂るようにしましょう。
多く含む食品
今までお伝えした、たんぱく質、脂質、炭水化物のブログをご覧ください。
効率よく摂るには
肥満が社会問題となっている現在は、3大栄養素の不足だけでなく、過剰摂取にも気をつけなくてはいけません。
さらに3大栄養素が体脂肪になりにくいような食べ方も重要です。
炭水化物(糖質)の多い主食(ごはん、めん、パンなど)や脂質・たんぱく質が多い主菜(肉、魚、卵、大豆・大豆製品のおかず)を、ビタミン、ミネラル、食物繊維の多い副菜(主に野菜、きのこ、海藻などのおかず)と一緒に食べるのは、肥満予防のためにも理にかなった食べ方です。
食物繊維と組み合わせる
食物繊維は、一緒に摂った炭水化物や脂質の吸収を穏やかにしたり、余分なコレステロールを排泄させたりします。
血液中の血糖、中性脂肪、コレステロールが急上昇しにくくなるため、血管や内臓への負担が少なく、また体脂肪もたまりにくくなります。
ビタミン、ミネラルと組み合わせる
エネルギー源を摂りすぎたら、適度に体を動かす習慣を身につけ、燃焼させるようにしましょう。
そのためには、燃焼を助けるビタミン(とくにビタミンB群)、ミネラルが十分に必要です。
足りないと、エネルギーを産み出すしくみがうまく機能せず、だるくて体を動かしたくなくなり、悪循環になります。
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(川越総合整体院) 2015年8月21日 07:02
川越市 【メタボと整体】
脂質は肉の脂や植物油、コレステロールなどの主な成分で、炭水化物やたんぱく質とともに3大栄養素といわれています。
身体の主要なエネルギー源になるほかに、細胞膜やホルモン、体の仕組みに働きかける生理活性物質の材料になるといった重要な役割があります。
余った脂質は中性脂肪として主に脂肪細胞に貯蔵されます。
不足がちになると、疲れやすくなったり免疫力が低下したりするので、適度な脂質は身体にとってとても大切です。
しかし現在、食生活の欧米化が進み、日本人の脂質摂取量は増えて、むしろ摂りすぎによる肥満や脂質異常症、メタボリックシンドローム、動脈硬化などといった生活習慣病の人が増え、問題となっています。
働き
エネルギーを産生する
食べ物に含まれる脂質は体内で分解され、細胞の中で1gあたり9kcalのエネルギーを産生すると言われています。
エネルギーは炭水化物やたんぱく質からも作られますが、これらのエネルギー産生量が1g当たり4kcalということと比べると、脂質はエネルギー効率が高い栄養素といえます。
燃料として貯蔵される
使い切れなかった脂質は他のエネルギー源同様、中性脂肪に変えられ、体脂肪として蓄えられます。
そのため脂質をとりすぎると肥満や脂肪肝の原因となり、さらに血液中の中性脂肪やコレステロールが増える脂質異常症や、メタボリックシンドローム、動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの原因にもなりますので注意が必要です。
肥満による、関節への負担が増して、腰痛や膝痛の原因にもなります。
身体を作る成分となる
脂質は細胞膜の構成成分になります。
脂質は水を弾くため、細胞の内外に必要以上に水が出入りしないよう作用します。
脂質はそのほかホルモンや生理活性物質といった、体の仕組みに働きかける物質の材料にもなっています。
このように細胞レベルでも重要な働きをするので、ダイエットだからといって極端に脂質を制限するのはいけません。
脂溶性ビタミンの吸収をよくする
ビタミンの中には、水には溶けず油脂に溶けるものがあります。
脂質はこれらのビタミンを溶かし込んで、吸収しやすくします。
脂質が不足すると?
疲労、やせ、肌荒れ、体力低下、免疫能低下、月経異常など
脂質を摂りすぎると?
肥満、脂肪肝、脂質異常症、動脈硬化など
マメ知識
脂肪は酸素と反応してエネルギーを産み出すため、体脂肪を燃焼させるには酸素が必要ということになります。
そのためには短距離走のような無酸素運動ではなく、ジョギングやウォーキングのように酸素をたくさん取り込む有酸素運動が有効です。
20〜30分程度は続けて運動をしたほうがいいとされていますが、10分以上の運動をこまめに行うことでも、体脂肪を減らす効果はあります。
何より、継続が肝心です。
多く含む食品
植物油、マヨネーズ、バター・マーガリン、生クリーム、脂身の多い肉(ばら肉、鶏皮など)、脂の乗った魚(トロ、さんま、うなぎなど)、ナッツなど
旬の食材
さんま さば
効率よく摂るには?
脂質はエネルギー源ですから、食物繊維、ビタミン、ミネラルと組み合わせると、ゆっくりと吸収されますし、効率よく利用できます。
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(川越総合整体院) 2015年8月19日 07:16
川越市 【糖質と整体】
炭水化物(糖質)は、たんぱく質、脂質とともに3大栄養素の一つ、身体の主要なエネルギー源となります。
糖質は、単糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトースなど)、二糖類(麦芽糖、しょ糖、乳糖など)、多糖類(でんぷん、グリコーゲンなど)の3種類に分けられます。
不足がちになると、やせすぎや疲労感(疲れやすい)、摂りすぎると肥満や糖尿病、メタボリックシンドローム、動脈硬化などといった生活習慣病の原因となります。
働き
エネルギーを産生する
食べ物に含まれる糖質は、すべて最小単位の単糖にまで分解されて吸収され、各細胞へと運ばれて1gあたり4kcalのエネルギーを産生します。
エネルギーは、脂質やたんぱく質からも作り出すことができますが、脳のエネルギー源になるのは、飢餓状態にならない限り、単糖のひとつ、ブドウ糖だけです。
炭水化物(糖質)が不足することは、脳の燃料切れによる思考力低下のほか、疲労感ややせすぎの原因にもなります。
燃料として貯蔵される
血液中のブドウ糖は「血糖」と呼ばれ、インスリンというホルモンによって一定の濃度に調節されています。
血液中の余分なブドウ糖は、グリコーゲンに作り変えられて肝臓と筋肉に貯蔵され、必要に応じてエネルギー源として使われます。
ですが、食べすぎて血糖が高い状態が長く続くと、だんだんとインスリンの効きが悪くなり、血糖が下がらなくなってきます。
これが糖尿病のはじまりです。
また貯蔵できるグリコーゲンの量には限界があるため、グリコーゲンとして貯蔵できなかった糖質は他のエネルギー源と同様に中性脂肪に作り変えられ、体脂肪として蓄えられます。
そのため糖質をとりすぎると肥満や脂肪肝の原因となり、さらにメタボリックシンドロームや動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの原因にもなりますので、注意しましょう。
身体を作る成分となる
炭水化物は分泌液、粘液、遺伝情報を担う核酸(DNA、RNA)などの材料になります。
炭水化物(糖質)が不足すると?
疲労感、思考力の低下、やせなど
炭水化物(糖質)を摂りすぎると?
肥満、脂肪肝、糖尿病、動脈硬化など
マメ知識
砂糖も炭水化物(糖質)の一種で、ブドウ糖と、果物に多く含まれる「果糖」が結びついたものです。
果糖はブドウ糖と同じくエネルギー源となり、余ったものは中性脂肪に作り変えられ脂肪として蓄えられます。
寝る前に砂糖の入った菓子や甘い飲み物を摂ることは、エネルギー(カロリー)の摂りすぎにつながり、脂肪を増やす原因になりますし、結果として体重が増えた場合、腰や膝などの関節にもその分だけ負担が増して、腰痛や膝痛の原因にもなりかねません。
一方、糖類が少し変化した形の「糖アルコール」や、糖類の分子が数個つながってできた「オリゴ糖」の中には、甘みはあっても砂糖ほどカロリーがないものもあります。
これらは人間が直接消化・吸収・利用することがでない物質で、砂糖と同じ炭水化物ではあっても、糖質ではなく食物繊維に属します。
人間は腸内細菌が分解した残りをわずかに利用できるだけなので、結果的に低カロリーになるのです。
摂りすぎるとおなかがゆるくなるので、参考までに体重50kgの人なら、15g(体重1kgあたり0.3g)までにとどめるのが目安です。
多く含む食品
ご飯、パン、めん類、いも、豆、とうもろこし、果物、砂糖、はちみつ、菓子、清涼飲料など
旬の食材
そら豆 とうもろこし
効率よく摂るには
炭水化物はエネルギー源ですから、食物繊維、ビタミン、ミネラルと組み合わせると、ゆっくりと吸収され、また効率よく利用できます。
血糖値が気になる人は、さらに以下のようなことに気をつけると、血糖値の上がり方がゆるやかになります。
ただし、カロリーカットができるわけではありません。
①たんぱく質や脂質と一緒に摂る
たんぱく質や脂質は消化吸収に時間がかかるので、一緒に摂ると、血糖値の上がり方をゆるやかにすることができます。
食事は炭水化物の多いごはん、めん、パンだけで済ませず、おかずも摂りましょう。
②有機酸と一緒に摂る
有機酸は、お酢、トマト、梅干、酸味のある果物、ヨーグルト、ワインなどに含まれているいろいろな酸味のもとの総称です。
有機酸を一緒に摂ると、食後の血糖値の上がり方が穏やかになる傾向があります。
炭水化物の多い食事のときは、これらを一品つけるのがオススメです。
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(川越総合整体院) 2015年8月17日 07:04
川越市 【プロテインと整体】
たんぱく質は、炭水化物、脂質とともに3大栄養素といわれています。
主には身体の構成成分となりますが、この他割合は少ないですがエネルギー源としても使われます。
食べ物に含まれるたんぱく質はアミノ酸や、アミノ酸が数個つながったペプチドに分解されてから吸収されて、最終的にはアミノ酸として血液に放出されます。
身体を作っているアミノ酸の種類は20種類、これらの組み合わせによってできるたんぱく質は、およそ10万種類もあるといわれています。
たんぱく質の不足は、全身の機能低下につながります。
反対に摂りすぎると肥満の原因になったり、老廃物の処理をする腎臓に負担をかけたりする恐れもありますので、注意しましょう。
働き
身体の構成成分になる
身体の大部分はたんぱく質からできている、といっても過言ではありません。
食べ物から摂ったたんぱく質は、アミノ酸に分解された後、身体の各部分に適したたんぱく質に作り変えられ、臓器や筋肉、血液、肌、骨、髪、ホルモン、免疫にかかわる物質、神経の情報伝達を担う物質、運搬にかかわる物質、細胞の成長や増加を制御する物質などの構成成分になります。
さらに身体のたんぱく質は、絶えず分解と合成を繰り返しています。
たとえば骨ならば7~8ヶ月、肝臓は約12日で、そのたんぱく質の半分が入れ替わります。
これらを円滑にするために、たんぱく質を毎日補給する必要があるのです。
エネルギーを産生する
エネルギーになる栄養素は主に炭水化物と脂質ですが、たんぱく質もエネルギー源となります。
1g当たり4kcalのエネルギーを産み出します。
使い切れなかったたんぱく質は分解され、糖質や脂質を作る材料となるので、摂りすぎは糖質や脂質と同様に、肥満その他の生活習慣病につながります。
たんぱく質が不足すると?
体力低下、思考力低下、免疫能低下、貧血などを引き起こしやすくします。
たんぱく質を摂りすぎると?
肥満、腎臓の負担増加などを引き起こしやすくします。
まめ知識
20種類のアミノ酸のうち9種類は体内では作り出せず、食べ物から摂らなければならないため、必須アミノ酸(必須アミノ酸は、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニールアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類)呼ばれます。
必須アミノ酸は9種類中どれか1種類でも量が少ないと、他の8種類もその1種類に見合った量
しか利用されない仕組みになっています。
このほかアルギニンも、成長期の子どもにとっては必須アミノ酸となります。
多く含む食品
肉、魚介、卵、牛乳・乳製品、大豆、納豆、生揚げなど
効率よく摂るには
動物性・植物性をバランスよく
一般に肉、魚、卵、乳製品などの動物性たんぱく質には、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
穀類や豆類などの植物性たんぱく質は、単品での必須アミノ酸のバランスは動物性たんぱく質に比べてやや劣りますが、いろいろな食品と組合せて摂ると、不足を補い合って利用率がよくなります。
また動物性食品ばかり食べていると脂質を摂りすぎてしまいがちになりますし、植物性食品には動物性食品にはないような健康維持成分も多く含まれていますのでバランスが大切です。
それぞれの特性を活かしつつ、アミノ酸が効率よく利用されるよう、たんぱく質は、動物性食品と植物性食品の両方から摂りましょう。
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(川越総合整体院) 2015年8月16日 07:38
川越市 【整体とカラダの基本】
私たちが食べ物から摂ったたんぱく質や脂質、炭水化物を利用するには、それらを「代謝」させてエネルギーや身体を構成する成分=人間に必要な形につくり変えなければなりません。
ミネラルは体に存在する元素のうち、炭素、水素、酸素、窒素を除いたもので、無機質ともいいます。
代謝に重要な働きをする元素で、ビタミンとともに、3大栄養素の働きを助けて、身体の機能を調節しています。
そのため不足がちになると身体全体の不調につながります。
ミネラルとビタミンは、たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素と合わせて5大栄養素と呼ばれます。
働き
身体の機能維持・調節をする
3大栄養素の中でエネルギー源となるのは主に炭水化物と脂質で、臓器や筋肉など身体を構成する成分となるものがたんぱく質です。
しかしこれらの栄養素は、食べ物として摂っただけでは働きません。
栄養素は消化や吸収、分解、合成などの化学反応によって人体に合う形つくり変えられて初めて、利用可能になります。
ミネラルはこの体内で起こる化学反応を調節する栄養素です。
車で例えるならば
たんぱく質=車体
炭水化物と脂質=ガソリン
ビタミンやミネラル=車がスムーズに動くための潤滑油にあたります。
ミネラル不足になると化学反応が円滑でなくなり、身体全体の機能が低下してきてしまいます。
またミネラルは、体内の浸透圧、水分、酸・アルカリのバランスをとり、体内を恒常的に安定した状態に維持することに欠かせません。
一般的に、私たちに必須のミネラルは16種類(このほかにも必須性が指摘されているミネラルがあります)といわれています。
体内に多く存在する7種類を主要なミネラル、そのほかを微量ミネラルといって、主要ミネラルは体内ミネラルの99%を占めています。
ですが、たった1%である微量ミネラルもとても重要な働きをするため、欠かすことは決してできません。
主要ミネラル: ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン 硫黄 塩素
微量ミネラル: 鉄 亜鉛 銅 ヨウ素 セレン マンガン モリブデン クロム コバルト
一部のミネラルは、身体を構成する成分になっています。
たとえばカルシウム、マグネシウム、リンは骨や歯の成分に、鉄は赤血球の成分に、セレンやマンガンなどは酵素の成分になっています。
まめ知識
ミネラルとビタミンはお互いが力を合わせて作用しています。
たとえば、赤血球を作るためには、材料である鉄やたんぱく質だけでなく、化学反応を調節する銅やビタミンB12、葉酸などが必要です。
鉄の吸収はビタミンCが助けています。
どれが欠けてもしっかり働きませんので、バランスのよい食事心がけて栄養素を摂ることが必要です。
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(川越総合整体院) 2015年8月14日 07:13
川越市 【脱毛予防と整体?】
ビオチンは体内の酵素を活性化し、たんぱく質、脂質、炭水化物の材料であるアミノ酸、脂肪酸、糖の合成や、エネルギー産生などを助けます。
名前からは関連性が分かりにくいかもしれませんが、ビタミンB1、B2などと同じ、「ビタミンB群」に属します。
水に溶けやすく、熱によって壊れやすい性質があります。
腸内細菌によっても一部合成されるので、通常は不足する心配はありません。
ですが、不足がちになると肌荒れや脱毛の原因になります。
働き
アミノ酸・脂肪酸・糖の合成を助ける
体内の4種類の酵素を活性化し、たんぱく質、脂質、炭水化物の材料である、アミノ酸、脂肪酸、糖の合成を助けます。
エネルギー産生を助ける
酵素を活性化することで、エネルギー産生にもかかわっています。
ビオチンが不足すると
肌荒れ、脱毛、舌炎、結膜炎、うつ、幻覚など
ビオチンを摂りすぎると
多量に摂っても排泄されるため、過剰症の心配はありません。
マメ知識
卵白には、ビオチンの吸収を悪くする「アビジン」という成分が含まれますが、加熱するとこの作用は失われるため、通常の食生活では心配はありません。
ですが、生の卵白を大量に摂リ続けていると、ビオチン欠乏症になる可能性がありますので注意が必要です。
多く含む食品
牛・豚まめ(腎臓)、レバー、ナッツ類(とくにピーナッツ、ヘーゼルナッツなど)、卵、かれい、ししゃも、いわし、あさり、モロヘイヤ、菜の花、まいたけなど
効率よく摂るには
ほかのビタミンB群と組み合わせる
ビタミンB群は相互に補い合って働くため、ほかのビタミンB群の多い食品とともに摂ると効果的です。
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(川越総合整体院) 2015年8月12日 07:44
川越市 【ストレスと整体】
パントテン酸は多くの酵素を活性化する物質として、体内のいろいろな化学反応を助ける働きがあります。
3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の代謝や抗ストレスホルモンの分泌にかかわっています。
パントテン酸とは「広くどこにでもある」という意味のギリシャ語に由来しているそうです。
名前からはわかりにくいですが、ビタミンB1、B2などと同じ「ビタミンB群」に属します。
水に溶けやすく、熱、酸、アルカリによって壊れやすい性質があります。
名前の由来通りさまざまな食品に含まれているため、不足する心配は少ないですが、不足した場合は倦怠感、手足のしびれ・うずき、免疫力の低下などの原因になります。
働き
たんぱく質・脂質・炭水化物の代謝を助ける
私たちが食べ物から摂ったたんぱく質や脂質、炭水化物を利用するには、これらをエネルギーや身体の成分といった人間に必要な形に作り変える、「代謝」を行なわなければなりません。
パントテン酸はこの代謝に非常に幅広くかかわっています。
エネルギー産生のほか、細胞膜・胆汁酸・ホルモンなどの材料であるコレステロールや、ウイルスや異物を退治する抗体、神経細胞間で情報を伝える神経伝達物質、その他様々な物質の合成を助けます。
ストレスへの適応を助ける
ストレスを感じると、副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)が分泌されます。
このホルモンは血糖値を上昇させることにより、使えるエネルギー量を増やし、ストレスに対する抵抗力を強めます。
パントテン酸はこの副腎皮質ホルモンの合成促進にかかわっているため、不足がちになると、疲労の原因になります。
またストレスに対応しきれず免疫力が低下して、風邪をひきやすくなる恐れもあります。
パントテン酸が不足すると
倦怠感、肌荒れ、発育不良、脂肪肝、生殖能力の低下、免疫力の低下、手足のしびれ・うずきなど
パントテン酸を摂りすぎると
多量に摂っても排泄されるため、過剰症の心配はありません。
マメ知識
パントテン酸は抗ストレスホルモンの合成促進にかかわっているため、ストレスがあるときは必要量が増えます。
一方、ビタミンCにも抗ストレスホルモンの分泌を助ける作用があり、さらにビタミンEにはビタミンCの作用を助ける働きがありますので「パントテン酸・ビタミンC・ビタミンE」はストレス対応の最強コンビで、これらを一緒に摂ればさらに高い抗ストレス効果が期待できます。
多く含む食品
レバー、卵黄、鶏肉、うなぎ、さけ、たらこ、子持ちガレイ、ししゃも、納豆
旬の食材
うなぎ ししゃも
効率よく摂るには
ほかのビタミンB群と組み合わせる
ビタミンB群は相互に補い合って働くため、ほかのビタミンB群の多い食品とともに摂ったほうが効果的です。
カラダには栄養バランスのほかに身体バランスも不可欠なのです、身体バランスを改善して
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(川越総合整体院) 2015年8月10日 07:48
川越市 【妊活整体?】
葉酸は、遺伝情報を担う核酸の合成を助けて新しい細胞を作るのを促すしたり、赤血球の生成や動脈硬化予防の働きがあります。
葉酸は、ほうれん草の葉から見つかったビタミンで、ビタミンB1、B2などと同じ「ビタミンB群」に属します。
酸性やアルカリ性の水に溶けやすく、酸素、光、熱によって壊れやすい性質があります。
腸内細菌により、体内でも一部合成されます。
不足がちになると発育不良、口内炎、貧血などが起こります。
妊娠時に不足すると、胎児の神経に障害が出るリスクが高まるため、妊娠を希望される女性にはとくに欠かせません。
働き
細胞の合成や修復を助ける
核酸(DNA、RNA)は、遺伝情報通りに細胞を作るよう指示を出す物質です。
葉酸はこの核酸の合成にかかわっているため、葉酸が不足すると正常な細胞が作られなくなります。
成人では、欠乏症状は細胞分裂が活発な場所である粘膜の異常(口内炎、下痢など)となって表れます。
成長の著しい胎児の場合、神経管閉塞障害の原因となるので、妊娠前・妊娠中の女性には、とくに必要とされるビタミンです。
赤血球の合成を促す
貧血というと、鉄が不足した「鉄欠乏性貧血」がよく知られていますが、貧血の原因は鉄不足だけではありません。
鉄はヘモグロビンとして赤血球の中に取り込まれ、血流に乗って酸素を運んでいます。
ですので、へモグロビンの入れ物となる赤血球の異常や不足も、貧血の原因となるわけです。
正常な数・形の赤血球を作り出すためには、葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6、たんぱく質などが必要になります。
葉酸やビタミンB12の不足によって起こる貧血は、巨赤芽球性貧血(大球性貧血)といって、倦怠感やめまいなどの症状があります。
動脈硬化を予防する
葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12などが不足がちになると、血液中のホモシステインという物質が増えます。
このような状態では動脈硬化になるリスクが高まるといわれています。
動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因にもなります。
葉酸が不足すると
倦怠感、めまい、巨赤芽球性貧血、口内炎、下痢、胃潰瘍、動脈硬化、胎児の神経管閉塞障害など
葉酸を摂りすぎると
かゆみ、じんましん、ほてりなど
普通の食事をしていれば過剰症の心配はありません。
また、通常の食品に含まれている葉酸(プテロイルポリグルタミン酸)の平均的な含有率は約50%程度なので、許容上限量を多少越えても過剰症が起こる心配はないでしょう。
ですが、サプリメントに関しては、記載されている摂取目安量以上を長期服用すると過剰症がみられることもありますので注意しましょう。
マメ知識
厚生労働省は2000年に、妊娠を希望している女性に対し、400μg/日を摂取することの重要性を呼びかけています。
葉酸は胎児にとってそれほど重要な栄養素だということですね。
しかし葉酸はビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンCなどがなければ効率的に作用しません。
葉酸は野菜や豆に、ビタミンB6、ビタミンB12は動物性食品、ビタミンCは果物などに多く含まれているため、要はバランスのとれた食事が大切ということですね。
とくに妊娠中の女性は不足しないように心がけましょう。
多く含む食品
レバー、とうもろこし、えだ豆、青い葉物野菜(たとえば春菊、にら、小松菜、ほうれん草など)、アスパラガス、カリフラワー、いちご、アボカド、玉露など
旬の食材
ほうれん草
効率よく摂るには
葉酸は調理中に失われやすく、ゆでるとえだ豆では約20%が、ほうれん草では約60%が失われてしまいます。
ですので生の青野菜ほど多く含まれてはいませんが、いちごやアボカドのように調理しないで食べられるものもおすすめです。
ほかのビタミンB群と組み合わせる
ビタミンB群は相互に補い合って働くため、ほかのビタミンB群の多い食品とともに摂ったほうが効果的です。
(川越総合整体院) 2015年8月 9日 08:39
川越市 【二日酔いを避けるためにのおつまみ】
ナイアシンは、約500種類の酵素を活性化させる働きがあり、体内のさまざまな代謝を助けています。
たんぱく質、炭水化物、脂質の代謝によるエネルギー産生や身体を構成する成分の合成し、またアルコールの分解にも不可欠なビタミンです。
一部は体内でアミノ酸のトリプトファンからも合成されます。
「ナイアシン」は、ニコチン酸とニコチン酸アミドをまとめた呼び名で、名前からはわかりにくいですが、ビタミンB1、B2などと同じ、「ビタミンB群」に属します。
水に溶けやすく、熱などに破壊されにくい安定した性質です。
不足がちになると倦怠感やうつ症状を引き起こしやすくなったり、二日酔いの原因にもなります。
働き
たんぱく質・脂質・炭水化物の代謝を助ける
私たちが食べ物から摂ったたんぱく質や脂質、炭水化物を利用するには、これらをエネルギーや身体の成分といった人間に必要な形に作り変えるために「代謝」を行なわなければなりません。
この代謝に広く関与するのがナイアシンです。
エネルギーの産生、細胞膜・胆汁酸・ホルモンなどの材料であるコレステロールや、その他様々な物質の合成をサポートします。
ナイアシンが不足すると、倦怠感や、イライラ感・不安感といった抑うつ症状、肌荒れなどが生じることもあります。
アルコールや有毒物質を分解する
ナイアシンはアルコールを分解する酵素と、アルコール分解から生じるアセトアルデヒドを分解する酵素の、両方を活性化してくれます。
その中でもアセトアルデヒドはアルコールより毒性が強く、吐き気や頭痛などの二日酔い症状を引き起こします。
そのためナイアシンが不足がちになると二日酔いになりやすくなります。
ナイアシンはそのほかの有毒物質の処理も助けます。
ナイアシンが不足すると
倦怠感、肌荒れ、口角炎、うつ、二日酔い、脂肪肝、ペラグラ(皮膚炎、痴呆、下痢)など
ナイアシンを摂りすぎると
一過性の皮膚の赤み、ほてりなど
普通の食事をしていれば過剰症の心配はありません。
ですがサプリメントに関しては、記載されている摂取目安量以上を長期服用すると過剰症がみられることもありますので注意しましょう。
マメ知識
お酒を飲むほど、ナイアシンは消費されてしまい、二日酔いしやすくなります。
二日酔いを避けるために、おつまみを上手に選びましょう。
ナイアシンを多く含むおつまみのナンバーワンと言えるのがピーナッツです。
お酒を飲むとビタミンB1やマグネシウムも消費されがちになりますが、ピーナッツにはこれらも多く含まれるのでオススメです。
多く含む食品
まぐろ、かつお、さば、いわし、たらこ、鶏肉、レバー、ピーナッツなど
旬の食材
かつお、さば
効率よく摂るには
ほかのビタミンB群と組み合わせる
ビタミンB群は相互に補い合って働くため、ほかのビタミンB群の多い食品とともに摂ったほうが効果的です。
カラダには栄養バランスのほかに身体バランスも不可欠なのです、身体バランスを改善して
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(川越総合整体院) 2015年8月 7日 08:29
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