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川越市 新河岸の整体院 【顎関節症(がくかんせつしょう)と肩こり・頭痛との関係②】
前回に引き続き、顎関節症(がくかんせつしょう)からの頭痛、肩こりについてお伝えしたいと思います。
なぜ、顎関節症が頭痛や肩こりを引き起こすのか?
黄色の丸で囲んだ周辺にある筋肉が顎に症状を出しやすい筋肉で、噛むという動作をするときに使われます。
噛む時に使う筋肉ってどこにある?
アゴの不調によって肩こり、頭痛が引き起こされる場合、図に示した筋肉の影響が大きいと言われています。
噛むときに主に使われる筋肉、その1つは頬にあります。
右の手のひらで右頬を、左の手のひらで左頬に触れて、顔を両手で挟んだ状態にして歯をくいしばってみましょう。
ポコッと膨らんだのがわかりましたか?
これが、噛む時に使われる頬の筋肉で咬筋(こうきん)といいます。
それともう1つは、頭の横側に、噛む時に使われる筋肉で側頭筋(そくとうきん)があります。
主にこの2つの筋肉が、顎関節症の場合に緊張して筋肉は硬くなり、痛みを出しやすいのです。
この2つの筋肉は左右にあるわけですが、左右の筋肉に緊張差が出ると、顎関節はゆがみ、肩こりを引き起こす頭や首肩をつなぐ筋肉のバランスを悪くする場合があります。
このような状態になると、血行不良や筋肉の疲労を招きやすくなり、肩こりが悪化したり、筋肉の緊張による頭痛が多く感じられるようになるのもあります。
頭を支える筋肉の緊張によって、真っ直ぐに立っているつもりでも、頭が傾いていたり、姿勢が悪くなることで、さらに慢性的な肩こりになる可能性が高くなってしまうのです。
顎関節症からの肩こり、頭痛を予防するには?
ではなぜ顎関節に異常が出てしまうのでしょうか?
原因はいくつかありますが、意識することで予防できることもあります。
まずはじめに意識していただきたいのは「噛む筋肉の左右の差が少なくなるようにす?」ということです。
カラダのゆがみ、姿勢を考えたときに、生活習慣の影響は大きいです。
また、成長の段階でのアゴの未発達も顎関節症が増える原因となるので、お子さんには柔らかいものと硬いものをバランスよく食べさせて、歯がしっかりとはえるよう、歯のはえるスペースが狭くならないように注意してあげたいものです。
大人になって陥りやすいのは、ストレスが続く状態で長期間いることです。
仕事が忙しい、家庭での悩みがある、眠りが浅いなど、ストレスが続き、疲労が蓄積されると、無意識のうちに歯をくいしばっていたり、肩の力が抜けなくなったりしてしまいます。
また、睡眠中の歯ぎしりの原因にもなり、顎への負担が増えてしまうかもしれません。
慣れるまでは、少し大変かもしれませんが、ストレスを上手にコントロールすることも必要になります。
この他にも、日常で気をつけてみてほしいことを下記にあげてみます。
これらの注意事項を生活の中で意識しながら、顎関節症からの肩こり、頭痛を予防しましょう。
最後に、肩こりや頭痛は必ずしもアゴのトラブルだけとは限りません。
ご自身での取り組みでも、なかなかよくならない場合は、専門家に診てもらうことが必要になることもあります。
アゴに負担をかけないための注意点
・意識的に肩の力を抜いて、リラックスさせる。※肩を3秒間すくめて、スッと脱力する、これを繰り返してみる。
・顎を突き出すような姿勢は避ける。(肩を意識して、少し後ろへ引いてみましょう)
・歯並びや顎の不調が気になったら、専門医にまずは相談してみる。(マウスピースで補正する場合があります)
・ほおづえをつかない。
・パソコンや長時間の運転など、長く座る場合はなるべく背中が丸く(猫背)なる時間を続けないようにする。
・硬いものばかりを偏って食べないようにする。
・アゴに違和感がある場合は、あくびをするときなど、口を大きく開くと危険です。
・うつ伏せで寝ないようにする。
アゴの影響から、肩こり、頭痛を引き起こすこともありますが、もともと肩こりがひどいことで、アゴの筋肉に負担がかかりやすいということもありますので、アゴへの負担を軽減させることを考えるのと一緒に、肩こりの予防も心がけると良いと思います。
アゴの不調から、肩こり、頭痛になることだけでも辛いことですが、アゴが痛いために、食べたいものが食べられないというのも辛いですよね。
食べることが好き!という人は、特に日頃から顎関節症には注意しましょう!
顎関節症からの肩こり、頭痛を解消するなら川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年3月12日 08:57
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