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院長ブログ 2016年4月アーカイブ
川越市 新河岸の整体院 【坐骨神経痛について】
その痛みは坐骨神経痛かも?
歩いている時、イスから立とうとした時などに、お尻や太ももの辺りに痛みやしびれを感じたことがある、または今現在感じている。
もし、そのような症状が出たことがある、出ているならば、その痛みやしびれは坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)の可能性があります。
このような症状が出て間もない頃は、シップを貼ることで軽くなったり、治ってしまうことが多く、軽く考えがちです。
ところが、このような事をくりかえすうちに、シップを貼っても楽にならない、痛みで歩けない、イスから立ち上がることがなかなかできない、といった状態になることがあります。
さらに悪化すると、立っているのがつらい、座っても寝ても痛む、といった状態にもなりかねません。
こうなると日常生活にも大きな支障が出てしまいます。
ぜひ、そうなる前に今回お伝えする、坐骨神経痛についてと、そのケアについて知っておきましょう。
坐骨神経痛は以前から一般的にも知られていますが、病気というよりも、坐骨神経に生じた痛みやしびれなどの総称のことを言っています。
坐骨神経は末梢神経のなかでも、お尻から太もも、ふくらはぎへとつながる長い神経です(ひざから下では、すねや足の裏の神経にまでつながっています)。
そのため痛みやしびれの出る場所も、人によって様々です。
例えば、お尻から太ももの部分が多いです。
中には、ひざの裏やもっと下の部分に症状が出る人も少なくありません。
原因も、人によって様々です。
運動のしすぎ、または逆にデスクワークによる運動不足などで起こることもあります。
この他の原因として、椎間板(ついかんばん)ヘルニアだったり脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)などの場合があります。
後の2つに関しては、深刻な状態につながることから、症状が軽いうちに自分の原因を確認して、予防をふくめた対策をとることが大切です。
椎間板ヘルニアについて
坐骨神経痛の原因のなかでも、年齢に関係なく多くみられるのは、腰の椎間板ヘルニアです。
椎間板とは、背骨の骨と骨のあいだにある、カラダにかかる負担をやわらげるクッションのようなものです。
これが、なんらかの原因で椎間板がつぶれて飛び出し、神経を刺激するとことで痛みが起こる場合があります。
椎間板ヘルニアは、若い世代の人にも少なくありません。
仕事やスポーツなどで、くり返し腰に力が加わったり、不規則に強い力が加わったりすることで圧迫されて、椎間板が飛び出すことがあるためです。
中高年の人の場合には、加齢にともなって椎間板の柔軟性が少しずつ失われて、飛び出しやすい状態になると言われています。
椎間板ヘルニアによる痛みはあるとき急に強くなるので、突発的と思われがちですが、少しずつ軽い痛みやしびれなどを以前から感じていることが少なくありません。
もし、軽い坐骨神経痛をくり返す場合には危険信号です。
上向きに寝て足を伸ばし、片足をまっすぐゆっくり上げていったときに痛みが強くなるケースでは、椎間板ヘルニアの可能性があります。
このテストをラセーグテストといいます、病院ではひざを伸ばして片足を30度以上上げられるかどうかなどの方法で、椎間板ヘルニアの診断材料とします。
当院でも、参考にするためにこのようなテストをする時があります。
また、自分でやる場合はあくまでも一つの目安と考えていただき、先ずは病院できちんとした検査を受けましょう。
椎間板ヘルニアは初期の段階であれば、整体によって椎間板への負担をさらに大きくしてしまうカラダのバランスを整えることで回復しやすくなります。
悪化すると、レーザー治療などの方法で飛び出した椎間板の切除が必要と言われることもあります。
以前にくらべると手術は大幅に進歩していますが、患部の場所や程度によってはしびれなどが治りにくいこともあります。
椎間板ヘルニアの可能性があったら、自己判断はせず、できるだけ早めに先ずは受診しましょう。
中高年の方に多い脊柱管狭窄症について
中高年になるにつれ、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)による坐骨神経痛が多くなってきます。
脊柱管というのは、背骨のなかにある神経の通り道のことです。
加齢にともなって背骨の骨と骨の間にある椎間板や関節、じん帯などが老化して、変形してきます。
その結果、脊柱管が圧迫されて神経を刺激すると、ヘルニア同様、痛みやしびれを感じるようになります。
けっして特殊な病気ではなく、中高年以降の世代の人には程度の差はあっても加齢による変化はあります。
だれにでも起こりうる可能性があります。
ヘルニアに同じく、自己判断はせず症状がなかなか治まらない場合には専門病院で先ずは検査を受けることが大切です。
脊柱管狭窄所に対する整体と言うよりは、狭窄してしまった部分にこれ以上負担をかけないためのバランス調整により、さらなる悪化や、症状の低減を期待することができます。
中には、症状の原因が別の箇所にあり、バランス調整をして行く中で症状が大幅に緩和されるケースもあります。
梨状筋症候群について
坐骨神経痛の原因のなかでも、カラダのゆがみと密接な関係にあるのが梨状筋(りじょうきん)症候群です。
梨状筋は、お尻にいくつかある筋肉の一つで、カラダのゆがみなどによって負担をかけ続けた結果、緊張した筋肉の圧迫や筋肉の炎症などが坐骨神経を刺激し、痛みが生じることがあります。
中高年になって運動をはじめたところ、坐骨神経痛を起こしたというケースでは可能性があります。
また、運動とは反対に、長時間のデスクワークのように同じ姿勢をとり続けた場合にも、梨状筋が圧迫され症状を起こすこともあります。
カラダのゆがみも大きく関係していますので、若い世代の人にも発症の可能性はあります。
また、坐骨神経痛という症状から原因をたどった時に、検査などで椎間板などに異常がない場合には疑ってみましょう。
坐骨神経痛を予防するには
坐骨神経痛は、軽度のうちならストレッチなどを習慣化することで、自分でも予防したり、改善したりすることができるでしょう。
ただ、強い痛みがあったり、歩きにくいといった状態の場合には、自己流でストレッチしていたりすると悪化させてしまうことがありますので、気をつけましょう。(川越総合整体院では、ストレッチの指導もしております。)
坐骨神経痛の予防や改善には、ストレッチと適度な運動が効果的です。
ストレッチは関節や筋肉などをゆっくり伸ばし、緊張をほぐすことで、椎間板や脊柱管への負担を軽減する運動です。
デスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けることが多い人は、ストレッチを習慣化しましょう。
まとめとして、お尻や太ももの辺りに痛みやしびれを感じたら、先ずは病院でしっかりと検査を受けて状態を知りましょう。
その結果、即手術という状態でない場合、慢性化や症状の緩和ケアとして整体療法をお勧めいたします。
また、症状の原因が椎間板や脊柱管にない場合もあります。
その際は、カラダのゆがみを調整することで改善するケースもありますので、いちど川越総合整体院にご相談下さい。
(川越総合整体院) 2016年4月28日 07:38
川越市 新河岸の整体院 【ひざの痛み、原因を知って早めの予防と対策を】
あなたは、朝起きてすぐや長い時間同じ姿勢でいたあと、このほか歩いたあとなどに、ひざやひじ、指などの関節が動きにくかったり、痛みを感じた経験がありますか。
とくに寒い時期は、関節の痛みもより感じやすくなります。
こうしたこわばりや腫れ、痛みがある場合、関節に炎症が起きている可能性があります。
関節痛(関節炎)は、さまざまな原因から起こります。
今回お伝えするのは、代表的な関節痛である、ひざの変形性関節症についてです。
初期の段階であれば、湿布を貼って様子を見ていると、痛みが軽くなることもありますが、ひざの関節にこわばりや腫れ、痛みを感じたら、その原因をハッキリさせて、きちんとした予防や治療を行うことが大切です。
ひざの変形性関節症について
関節痛の原因で、いちばん多いのが関節の老化ともいえる変形性関節症です。
私たちの関節は、軟骨がクッションとなってスムーズに動くようにできています。
その軟骨が年齢重ねるとともにもろくなり、すり減ったりなどして、周囲に炎症を起こすのです。(関節を酷使してきた場合、年齢に関係なく消耗も早いでしょう)
変形性関節症がもっとも起こりやすいのは、ひざです。
ひざは、立っている時にら全体重のほとんどを支えています。
また立ち座りするときにも、大きな力が加わります。
さらに年齢を重ねるにことよって次第に足の筋肉が衰えたり、体重が増えると、ひざへの負担はいっそう大きくなりますので、ひざ痛を起こす人が多いのです。
変形性関節症の痛みは、初めの頃なら湿布などを貼ると治まることもあります。
ところが関節の軟骨は年齢や酷使することでもろくなり、すり減ったりすると元に戻らないため、症状は少しずつ悪化していきます。
そのような状態まで進むと、立ったり座ったりの動作がしんどくなり、少し歩くと痛むような状態になります。
このような期間が続くと、だんだん歩かなくなるためさらに筋肉ら衰え、症状も進むという悪循環におちいりやすいのです。
そのため関節に違和感をおぼえたら、早めに予防をするか、痛みがある場合にはまず、受診して状態を知ることが大切です。
(この頃に受ける整体は、よりひざに負担をかけてしまう可能性のあるカラダゆがみを整えることで、症状改善や悪化を予防するために効果的です)
変形性関節症になりやすい人とは?
変形性関節症の主な要因は老化=経年のカラダのゆがみ、である事が多く、程度の差はあるものの、加齢とともにだれにでも起こりえます。
次のような人は老化、劣化を早めてしまう可能性がありますので、とくに注意しましょう。
肥満傾向にある人
肥満になるとひざへの負担も大きくなります。
運動不足の人
関節が固くなり、筋肉も衰えて、肩ひじ、ひざなどの関節への負担が増えます。
O脚気味の人
ひざが外側にゆがんで曲がっていると、ひざの内側の軟骨がすり減りやすくなります(靴底の外側がよく減る人は、O脚の傾向である可能性があります)。
ひざの変形性関節症の予防
ひざの変形性関節症の予防のポイントは、次の3つです。
1.関節に負担をかけない生活を意識する、減らす。
2.運動やストレッチで筋肉や関節を柔軟にし、周辺の筋肉を強化する
3.カラダのゆがみを整えて、ひざへの負担を減らす
ひざ関節に負担をかけない生活のポイント
・肥満傾向にある人は体重を減らす
・腰やひざなどを冷やさないようにする
・同じ姿勢を長い時間続けない(時々からだを動かし、リラックスさせる)
・外出時の靴はクッション性のよいものを選ぶ
・正しい歩き方(ひざを伸ばしかかとから着地し、つま先は後ろへ軽く送る程度にする)をする
・O脚の人は、整体で矯正する、必要な場合はインソールなどで靴を補正する
・足元に不安がある場合は、杖を使う
予防のためのトレーニングとは?
ストレッチ運動をする
★足の関節を滑らかにするストレッチ
①脚をひざが痛くない程度に前に伸ばして座ります。
②足首を体から遠くに離すように伸ばして、5秒間止めます。
③次に、足首を体に近づけるように曲げて、5秒間止めます。
④②、③の動作を20回繰り返します。
★ひざを曲げる筋肉を滑らかにするストレッチ
①脚を広げて座り、片方の脚を曲げ、もう一方の脚を伸ばします。
②背筋を伸ばしたまま、伸ばした脚の方向に体を曲げていきます。そのまま、10秒間止まります。
③②の動作を5〜10回繰り返し、反対側も同様に行います。
★アキレス腱とふくらはぎを伸ばすストレッチ
①壁か手すりの前に立ち、前後に足を開きます。
②後ろ側の脚のひざを軽く曲げながら、かかとは床につけたまま腰をゆっくりと落とし、そのまま10秒間止めます(アキレス腱が伸びるのを意識しましょう)。
③次に胸を突き出すように上半身を前に倒し、頭の先から脚のかかとまでは一直線になるようにして10秒間止めます(ふくらはぎが伸びるのを意識しましょう)。
④②、③の動作を5〜10回繰り返し、前後の脚を変え、反対側の脚も同様に行います。
★ひざの筋肉をのばすストレッチ
①あお向けになり、片方の太ももの裏を両手で抱えます。
②抱えた脚を軽く痛みがない程度に胸に引き寄せて、5秒間止めます。
③②の動作を5〜10回繰り返し、脚を変えて反対側の脚も同様に行います
いずれも無理をせずに、ゆっくりと行います。
ひざの関節痛は、はじめは片側の痛みだったのが、それをかばい続けた結果、反対のひざの関節痛を引き起こすことがあります。
そうならないためにも、ようすを見過ぎず、ガマンせず早めにケアしましょう。
ひざの痛みを予防、改善なら川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年4月25日 07:27
川越市 新河岸の整体院 【肩の痛み!対策と予防について】
肩の痛みの原因はさまざま
人間の関節のなかで、もっとも大きく動くのが肩の関節です。
腕を伸ばしてゆっくり回してみると、ほとんどの方向に動くようにできていることが、改めて実感していただけると思います。
このように、大きな範囲の動きを支えるために、肩には3つの関節と、腱板(けんばん=小さな筋肉群と腱の集合)、滑液包(かつえきほう=動きをスムーズにする液の袋)、靭帯、筋肉が複雑に組み合わさっています。
肩に限らずですか、年齢とともに、関節を構成するいずれの部分も、強度が少しずつ低下していきます。
それに加えて、肩をあまり動かさない生活を続けていると、柔軟性が次第に失われ、血行も悪くなり、関節を構成する組織が傷つきやすくなります。
そのような状態で、ちょっとしたことがキッカケとなって肩関節周辺のどこかが損傷し、炎症によって痛みを感じるようになります。
それが中高年層の方に多い、肩の痛みで四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)などと呼ばれています。
ただし、肩の痛みだけで四十肩・五十肩と決めつけられません。
肩の痛みの原因となる病気や障害は、ほかにもたくさんあるからです。
この他に、腱板に石灰分がたまるものや、スポーツの負担によるもの、またら頸椎(首の骨)の変性や、狭心症・心筋梗塞の前兆などという場合もあるからです。
いずれも放置していると治りにくいだけでなく、重大な発作につながりかねません。
肩の痛み=四十肩、五十肩と決めつけず、その原因と改善策、予防法について知っておきましょう。
四十肩・五十肩の対処法
四十肩、五十肩は、前触れもなく自覚する方が多いです。
腕を上げようとすると、肩のあたりに痛みと違和感をおぼえ、上がらなくなるのです。
上方向だけでなく、前に手を伸ばしたり、洋服の袖に手を通そうとしたとき、手を後ろに回すなどの動作しようとしたとき、痛みで上がらなくなります。
このような状態になると、何をするにも肩をかばって日常の動作が不自然になりがちに。
その結果、肩や首周辺のこりや筋違いを誘発したり、睡眠中にも痛みで目をさましたりで睡眠不足になるなど、日常生活にもさまざまな支障が出てきます。
ごく初期の四十肩、五十肩であれば、温水のシャワーを肩にあてると痛みがやわらぎスッと腕が上げられることもあります。
また、もう片方の手でサポートしてあげると、それほど痛みを感じずに腕が上がることも。
こうした軽症段階の四十肩・五十肩は、意識的に腕を動かすことで改善することができます。
しかし、人によって、また、症状によって効果は異なります。
もしあなたが、ちょっと腕を動かすだけでも肩が痛む場合(急性)は、肩を動かさないようにし、早めに整形外科などを、まずは受診しましょう。
また、先ほど少しお伝えしたように、症状が似ていても、ほかの病気の可能性もあるので、原因を特定し、適切な治療を受けることが大切です。
スポーツによる肩の痛み
最近は中高年の方に、スポーツが原因となる肩痛を起こす例が増えています。
中高年の方の場合には、回復に時間がかかったり、慢性化しやすいといった傾向があるので注意が必要です。
スポーツによる肩の痛みには大別すると、肩(腕)を大きく動かすことによるもの(野球、テニス、水泳、ゴルフなど)、打撲などの衝撃によるもの(サッカー、バスケットボール、野球など)があります。
損傷を受ける場所によって、次のようなさまざまな障害が考えられます。
<腱板損傷>…肩の奥にある回旋筋腱板(小さな筋肉群と腱)が傷つき、炎症から痛みが生じる。
<インピンジメント症候群>…腱板の一部や肩の動きを滑らかにする滑液包が変性し、上腕骨先端とぶつかり炎症を起こす。
<上腕二頭筋長頭炎>…上腕二頭筋(力こぶを作る筋肉)の一部が上腕骨と接触し、炎症を起こす。
<脱臼>…転倒時の打撲や無理な動きから、肩関節がずれる。腱板損傷をともなうことも。
スポーツによる肩の痛みは、腱板断裂や骨折など重症化をしていることもあります。
安易に自己判断せず、冷湿布などで痛みが改善しない場合には早めに病院を受診しましょう。
また、予防のためには、次のことに注意することが大切です。
・運動を始める前に十分な準備運動をする。
・やり過ぎない(張り切りすぎない)。
・痛みを感じたらしばらく休む。
・睡眠不足のときはやめるか、軽めにする。
・日常生活にストレッチ運動を取り入れる。
心がけたい日頃の予防
肩の痛みの多くは、加齢と運動不足の積み重ねから起こるものが大半です。
予防のためには、日頃から肩を動かす適度な運動を続け、また、違和感を覚えたら早めのケアをおこなうことが大切です。
初期のケアや、炎症が落ち着き始めた頃からの、整体療法は、肩の痛みをかばうために起こるカラダのゆがみを整え、早期回復を促進し、回復後の固まってしまった肩関節の動きの改善、再発予防(中には、くり返す方もいます)に当院をオススメいたします。
(川越総合整体院) 2016年4月19日 14:08
川越市 新河岸の整体院 【首の痛みについて】
首の痛み、あなたは経験がありますか?
程度の差はあっても、多くの人が一生に一度は経験するといわれるほど、よくみられる症状です。
首の骨は、約6~8キロもあるといわれる頭を支え、上下左右に動かしたり、回転させたりと、複雑な動きを可能にしています。
それだけに首には日ごろから大きな負担がかかっているわけですが、年齢とともに少しずつ首の筋肉が弱ったり、デスクワーク中心の仕事で、首をあまり動かさないでいると、首の筋を違えたり、筋肉のコリから筋肉痛を起こしたりします。
首の痛みの多くはこのようなタイプで、日常の習慣を見直したり、首の筋肉を適度に動かすよういしきすることで改善されます。
また、首に負担のかかる姿勢を続けることで、頚椎のバランスが崩れてゆがむ、さらにすすむと頚椎が変形したり、骨と骨のクッションとなっている椎間板(ついかんばん)の変形が強くなると、慢性的な痛みやしびれを起こすこともあるのです。
頚椎の中央には、神経幹である脊髄(せきずい)が通っていて、さらに脊髄から枝分かれした神経が肩や腕、さらには内臓、足とつながっています。
そのため頚椎がゆがんだり、変形すると、首の痛みだけでなく、肩の痛みや手のしびれ、さらに深刻な状態になると脚のしびれによる歩行障害、さらには排尿障害まで起こすこともあります。
こうした症状が起こるようになると、本人もつらく、また、治療にも長い時間がかかり、場合によっては手術が必要となります。
できれば初期の段階(首のこりや筋肉痛などの段階)で、早めに対処することが大切になります。
運動で首などをリラックスさせる
パソコンやスマートフォンの普及もあって、首の痛みを訴える人が増えています。
その最大の原因は、首に負担をかける姿勢を長時間続けることです。
パソコン作業やスマートフォンを操作している人の多くが、背中を丸め、顔を少し前につき出すような姿勢をしています。
いま一度、ご自身の姿勢を確認してみましょう!
このような姿勢でいるとき、頚椎に限らずですが、不自然な状態にあります。
特に、アゴをつき出すと、首が後ろに反って、その不安定な状態を支えようと、頚椎や首の筋肉を緊張させます。
長時間続けていると、首や肩の血流が悪くなり、疲労物質(乳酸)などが蓄積して、こりや痛みを引き起こします。
パソコン作業やスマートフォンの操作にかぎらず、一般的なデスクワークや、テレビをみているときなども、同様のことがいえるので注意が必要です。
首の痛みの予防と改善策として、背筋を伸ばして、少しアゴを引く姿勢を心がけましょう。
意識的に姿勢を整える習慣を身につけるようにして下さい。
また、姿勢を意識していたとしても、長時間同じ姿勢を続けると、不安定な時よりは少ないものの、首の筋肉は緊張してきて、やがては頚椎の負担となります。
理想は30分、少なくとも1時間に一度は席を立ち、次のような運動をするように心がけましょう。
(1) 首を左右にゆっくり倒す(5秒くらいずつ交互に5回)
(2) 顔を左右にゆっくり向ける(首の筋が少し張る位置まで向ける。5秒ずつ交互に5回)
(3) 肩を大きくゆっくり回す(前回しと後ろ回しを5回ずつ)
(4) 腕を上げてブルブルとふるわす(腕を下げてブルブルふるわす)
全部やっても3分程度なので、トイレ休憩の時、忙しい時でも合間をみつけてしてみましょう。
からだを少し動かすだけで、血行がよくなり、疲労物質などがたまりにくくなります。
お伝えした運動は首、肩、腕などをリラックスさせるためなので、力をいれず、ゆっくりやるのがポイントです。
※急に強く動かすと、筋肉をいためることがあるので注意して下さい。
首に強い痛みがある時は、いきなり運動をしないで下さい。
また、眼鏡の度が合っていないと、デスクワークのときに姿勢を崩しがちになります。
背筋を伸ばし、アゴを引いた姿勢で見やすいように、眼鏡の調整をする事をオススメします。
いずれにしても、強い痛みが続く場合は、まず病院を受診して、検査などで状態をハッキリ把握するとよいでしょう。
特に異常が見当たらない場合、首のゆがみから起こる症状である可能性が考えられます。
川越総合整体院では、ゆがみから起こる痛み・こり・しびれ専門の整体院ですので、そのような時は、あなたのお役に立てるでしょう。
(川越総合整体院) 2016年4月16日 07:48
川越市 新河岸の整体 【3ヶ月以上続く痛み=慢性痛について②】
前回は、慢性痛とは?、慢性痛の人の間違った生活習慣についてお伝えしました。
なかなか、文章だけで大切な意味をお伝えする事は難しいと思っていますが、少しでも、あなたの慢性痛克服のヒントになれれば幸いです。
さて今回は、どうすれば?の前にどうしたいか?に意識を向けて欲しいと思い、慢性痛を克服するための第一歩としての目標設定についてお伝えしたいと思います。
「どうしたいか?」がわかると、「どうすれば」が自ずと見えてくると思います。
慢性痛克服のために! 目標を設定しましょう
前回の、痛みについて客観性を持って見つめ直せたら、次に自分なりの目標を設定しましょう。
人にはそれぞれ、慢性痛を抱えつつも、なおやり遂げたいこと、これだけはやってみたいことがあるかと思います。
それを目標といいます。
慢性痛があっても自分らしく生きるためには、自分のやりたいことの優先順位をつけて、書き出して、目標設定をしましょう。
慢性痛の度合いや、その人の社会(生活)環境もそれぞれ異なりますので、やりたいこともそれぞれ違うでしょうし、それでよいのです。
本当に自分でやりたいと思うことを、書き出してみましょう。
目標設定のポイントは、現状の活動レベルから少し(2〜3割)下げたところから始めることです。
小さな目標でも、着実にこなせる設定にして、成功体験を積み重ねて、徐々にできる活動できる量を増やしていくことが大切です。
人が聞いたら、「そんなつまらないこと」と思われるんじゃないか?なんて心配する必要はありません。
自分の目標は、人と比べて設定するものではないからです。
目標を達成に導くためには
当院のクライアントさんの中に、このような人がおられました。
「娘さんが出産をして、お孫さんのお宮参りで少しでも抱っこしてあげたい」とのことでした。
その方は、慢性の腰痛を持っていて、整体を受けるようになって間もない頃で、着実に痛みの緩和を実感されていましたが、まだ、少し立っている時間が続くと痛みが強くなる事もありました。
当時、その約1カ月後のお宮参りに向けて、整体療法に加え、目標設定を立てる提案をご理解のもと、取り組んでいただきました。
元気な人にとっては、たわいのない目標設定だったかもしれません。
しかし、長年、慢性腰痛に悩むその方にとっては、目標設定当初はとても高いハードルだったと思います。
最初は、比較的近くのスーパーに買い物に行くことから始めました。
買い物をして家事をすることだけでも、腰痛を抱えた方にとっては結構なストレスです。
それと並行して、家の周りを自分のペースで散歩をされるなど、少しずつ歩く距離と時間も徐々に増やしていきました。
腰痛があっても運動量や活動時間を延ばす工夫と、増やせているという着実な結果から、自信も生まれてきたようでした。
慢性痛を克服する第一歩
たとえ腰痛があっても自分が本当にやりたいという目標があれば、低いハードルの設定からはじめて、無理なく目標をクリアしていけます。
そして最後に、自分なりの目標達成に導ければいいのです。
仮に、目標を達成まではいかなくても、今まで出来ないと感じていたことが出来たことに、喜んで下さい。
慢性痛を克服していくには、いきなり0か1かで効果を判定しないことが重要です。
自分の痛みの現状を客観的に認識して、次に自分の体力と症状にあった目標を設定し、ひとつひとつ乗り越えていくことが慢性痛を克服していく第一歩となります。
痛みにとらわれた自分を開放するために、自分なりの目標を設定してみませんか?
最後に、先ほどお話した方の続きですが、無事にお宮参りに出席して、お孫さんをしっかりと抱いてお参りできました。
(イメージ)
今では辛いときで、以前の半分以下くらいの症状で安定しつつあります。
川越総合整体院は、慢性症状に対する施術を専門としております。
目標設定とともに、的確な整体で、あなたの慢性痛をしっかりサポートいたします。
まずは、お気軽にご相談下さい!→ 川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年4月12日 07:20
川越市 新河岸の整体 【3ヶ月以上続く痛み=慢性痛について①】
慢性痛とは
3ヶ月以上続く痛みを、慢性痛といいます。
腰痛、頭痛、ひざの痛み、肩こり、坐骨神経痛など、痛みの箇所や原因は問いません。
「長引くしつこい痛み」によって活動量が減る、気力をうばわれる、深刻な場合、休職や失業、さらには家庭崩壊に至るなど、人生の質を低下させてしまうこともある慢性痛。
慢性痛を悪化させる要因として、加齢、不慮の事故、体質、遺伝、家庭問題、社会的環境因子などがあります。
慢性痛の緩和や即効性の高い治療法は?
残念なことに、ほとんどの慢性痛に対して魔法のように即効性のある治療方法はありません。
ただし、的確な治療を続けることで、痛みを和らげる、慢性痛を引き起こす前の状態に戻すことが可能なものもあります。
慢性痛に悩む人々が自分の人生を取り戻し、自分らしく生きていくためには、まずはそれを受け入れ、もう一度、自分のあり方を見つめ直し、これからの人生を生きていくきっかけが必要です。
今回は、慢性痛を克服する第一歩として目標を設定する重要性についてを、お伝えしたいと思います。
慢性痛の人の間違った生活習慣
腰痛、頭痛、ひざや首の痛みが長引くと、通常、それらの人々は生活スタイルに変化が起こります。
以下に、慢性の痛みを抱えた人が陥りやすい間違った生活スタイルをあげてみます。
もし今のあなたが、長い間痛みを抱えてお悩みならば、チェックしてみてください。
・仕事を途中で投げ出し、限られた仕事しかしなくなる
・家事など、わずらわしい作業をしなくなる
・体が動くときにまとめて作業をするなどして、後で休まなければならなくなる
・楽しいこと、ウキウキしていた活動もしなくなる
・新しい行動をするのとを、避けるようになる
・休みの日にほとんど家から出ないで閉じこもり、横になったり休んでばかりいる
・痛み止め、抗不安薬などを頻繁に服用してしまう
・過度の飲酒、喫煙をする
・家族や友人に怒鳴ったり、言い争うことが増える
・社会活動や外出の回数が減った
いかがでしょうか?
もし5つ以上当てはまるようならば、長引く慢性痛によって生活の質が下がって、痛みの悪循環に陥っている可能性があります。
痛みの悪循環を考える
確かに痛みを抱えての生活はつらいものです。
仕事だって、痛みのない状態よりもきつく、愚痴もこぼしたくもなります。
休める日にはゴロゴロ横になっていたいのが人情ですし、つい気を紛らわせようと、手軽な飲酒やタバコの量を増やす気持ちもわかります。
しかし、痛みにあなたの人生まで左右さらてしまっていいのでしょうか?
痛みにとらわれていると、卑屈になって、身近にある楽しいこと、感謝に値する事も見えにくくなることもあります。
手遅れになる前に、先ほどの痛みの悪循環を作り出してしまう、間違った生活習慣を、「まだそこまでは」という人も、危機感をもって客観的に見つめてみましょう。
・仕事を途中で投げ出し、限られた仕事しかしなくなる
→ 職場での信頼を失い、給与の低下や失職の原因となってしまうことも
・家事など、わずらわしい作業をしなくなる
→ 離婚や家庭崩壊の引き金になることも
・体が動くときにまとめて作業をするなどして、後で休まなければならなくなる
→ 本人にとっては、痛む中でも一所懸命がんばった結果だが、休んだことによって会社からの評価が下がる
・楽しいこと、ウキウキしていた活動もしなくなる
→ 心の潤いがうばわれ、抑うつ傾向や社会性の喪失につながる
・新しい行動をするのとを、避けるようになる
→ 脳への刺激が減り、認知機能の低下が起こる
・休みの日にほとんど家から出ないで閉じこもり、横になったり休んでばかりいる
→ 安静にすることで一日8gのたんぱく質を失うと言われ、心肺機能は一日1%の割合で低下すると言われている
・痛み止め、抗不安薬などを頻繁に服用してしまう
→ 副作用の症状、肝臓や腎臓の負担が増えて、将来的な機能障害の可能性がある
・過度の飲酒、喫煙をする
→ 肝臓や肺機能低下、新たな病気を抱え込み、新たなストレスを生む可能性がある
・家族や友人に怒鳴ったり、言い争うことが増える
→ 一番身近なサポーターを失うことで、生活の質をさらに悪化させる可能性がある
・社会活動や外出の回数が減る
→ 社会生活の低下は、運動量の低下から身体能力や生きる力を低下させる
痛みを抱えている最中に、立場を変えてご自身を客観的に見ることは大変な事だと思います。
だからと言って、客観性を失っては痛みを見直すきっかけ作りが、さらに難しくなります。
また、痛みで悩みが深くなるほど思考の視野が狭まり、余計にイライラしたり怒りっぽくなってしまいます。
一度、痛みで悩む自分の姿を、外側から見つめてみて下さい。
痛みにとらわれた、あなたを解放するには、まず、痛みに陥っているご自分の生活を客観的に認識してみましょう。
次回は、慢性痛を克服するための第一歩としての目標設定についてお伝えしたいと思います。
慢性痛の緩和ケア・改善なら ➡ 川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年4月11日 08:29
川越市 新河岸の整体院 【画像検査で「異常なし」決して写らない痛みについて②】
前回は、画像検査に写らない痛みについて、各画像検査の特徴、検査の結果「異常なし」と言われる人の割合についてお伝えしました。
今回は前回の引き続き、検査の結果「特に異常が見当たらない」と言われたにもかかわらず、なぜ強い痛みを訴える患者さんがいるのか?
また、そのように言われたら?について、お伝えしたいと思います。
「異常無し」を、まずは受け入れること
より詳しくカラダの状態が映し出されるMRI検査で「特に異常が見当たらない」と言われたにもかかわらず、なぜ強い痛を訴える患者さんがいるのでしょうか?
「強い痛みから解放されたい」と、何が原因でこの痛みが出ているのかを突き止めることに意識が集中してしまった患者さんは、医師からの「異常無し」の結果を、素直に受け入れることができません。
「こんなに痛いのに、原因がはっきりしない?じゃあ治らずに、ずっとこと痛みを我慢し続けるの?」と考えるようになってしまいます。
私は、このようなクライアントさんが来院される度に、「異常無し」の受け止め方の方向性を提案しています。
「異常無し」ということは、骨折や感染がなく、もちろん癌のような命に関わる病気がないということですから、本来、とても喜ばしいことだからです。
画像診断異状なしということは、西洋医学の専門領域では「あなたは大丈夫ですよ」 というお墨付きをもらった、と捉えられるからです。
人が経験する痛みの原因が、全てはっきりわかっているわけではありません。
特に腰痛症の場合では、約5人に1人の割合でしか画像検査で検知されず、原因がわからない人のほうが圧倒的に多いことを前回お伝えしました。
さらに、痛みの難しいところは、たとえ原因があって、そこを手術などによって完全に除去された場合でも、しつこく痛みだけが残る場合もあるからです。
必要以上に「痛みの原因探し」にとらわれて疲れ果ててしまっては、それがストレスとなって不眠症やうつ病を併発することもあります。
ですから、画像診断で「異常無し」という結果が出たのでしたら、まずはその事を受け入れてみましょう。
画像ではわからない質感の違い?
つきたてのお餅と、何日か放置した同じ色、大きさ、形のお餅があったとします。
この2つを、それぞれ触ったり、食べたり、近づいて見れば、その 違いはわかると思います。
しかし、これを3m離れた距離から同じ場所で同じ背景をカメラで写した写真だけで、この2個のお餅の質感の違いがわかるでしょうか?
画像診断は、これに似ていると思います。
実際触れたり、見たりすることができない、カラダの中。
痛みを出している神経の形態に異常があるわけでもないのです。
長年、痛みを感じ続けたため、神経の可塑性(かそせい)と呼ばれる、質の変化が起きているだけです。
もちろん、神経が萎縮したり、変性が末期的になっていれば、画像検査でも判別できるでしょう。
しかし、初期の状態では、正常な神経か、痛みを感じている神経なのかは、最新機器を使っても簡単には判別できないのが現状です。
「異常なし」と言われても一喜一憂しない
MRI検査やCTスキャンなどの詳細な検査の結果が、常に症状と一致するわけではありません。
なので「異常なし」結果に、一喜一憂しないことも大切です。
確かに、画像診断技術の進歩によって、体内の情報がより多くわかるようになってきました。
しかし、画像情報だけでは説明のつかない、痛みは沢山あります。
例えば、腰椎椎間板ヘルニアがあっても、日常生活に支障を来たすことなく、普通に生活を送っている人がいる一方で、画像上は経年の変化しか認められないにもかかわらず、強い痛みやしびれがあるため、生活に支障がでている人もいるのです。
この違いは、画像診断だけでは判明しません。
特に、慢性の痛みを訴える患者さんには、痛みを引き起こす多くの要因が複雑に絡み合っていることが多く、痛みが出ている部分のスキャンだけではハッキリしないことも多いのです。
患者さんは、自分の症状や訴えと画像診断結果に差があったとしても、一喜一憂しないようにしましょう。
もちろん、画像から得た情報が多いことに越した事はありませんが、その結果だけが全てではないことを、受け止めることが大切です。
川越総合整体院では、今回取り上げたような検査の結果、「異常なし」の痛み・こり・しびれに対して、医師とは違う視点、または専門外のカラダのゆがみに着目した結果、大幅に症状が軽くなった、なくなったという実績があります。
もしあなたが、まだ本格的にカラダのゆがみに対して、取り組まれていないのでしたら、一度ご相談下さい。
検査で異常が見当たらない「痛み・こり・しびれ」それはカラだのゆがみから起こっているのかもしれません。
ゆがみから起こる「痛み・こり・しびれ」専門の整体なら川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年4月 7日 07:40
川越市 新河岸の整体院 【画像検査で「異常なし」決して写らない痛みについて】
レントゲンやMRI検査に異常が見当たらないことから、「痛み止めを出しておきますので様子を見て下さい。」
という経験ありませんか?
「こんなに痛いのに、血液検査もレントゲンもMRIもCTも異常が無いんですか?」と原因不明で困る患者さん。
これまでに数軒の医療機関を受診し、果ては大学病院まで渡り歩き、それでも原因がわからないと言われました。と当院を訪れるクライアントさんは訴えます。
これって、本当に異常が無いのでしょうか?
ある統計から、腰痛症で原因がわかるのは、たった5人に1人と言われています。
レントゲンやMRIわCTなど、病院での画像診断でも原因がはっきりしない痛みもあることを認識しましょう。
そうすることで不安症や不眠症、痛みにとらわれないようにすることが大切です。
今回は、レントゲンやCTスキャン、MRI検査など画像診断と痛みについてお伝えしたいと思います。
問診→診察→画像検査へ
MRI検査で腰痛の原因が判明する確率は、全体の20~25%しかないとのことです。
意外でしたか?
まずは、腰痛を例にしてみましょう。
医療機関を訪れた患者さんは、いつから?、どんなきっかけで?、腰のどの部分が痛いのか?、腰の他に足の異常は出ていないか?などを問診で聞かれると思います。
そして、一般的には、触診や詳しい診察を経て、その後、血液検査や腰のX線撮影をして、何か異常がないかを調べます。
しかし、この診察で明らかな異常が見つからない場合もあります。
その場合には、医師の判断でさらなる詳細な画像検査であるCTスキャンやMRI検査が行われることでしょう。
CTスキャンとMRI検査について
CTスキャンとは、コンピューターと連動した断層撮影のことです。
カラダに対して連続したX線を投影することで、カラダを通り抜けたX線の変化情報を、コンピューターで計算します。
その計算された変化を、コンピューターが処理した体内の画像として私たちは見ているわけです。
レントゲン写真が同一方向からのみの撮影であるのに対して、CTスキャンは全方向からの撮影が可能です。
それによって身体を輪切りにした断面画像を得ることができます。
MRI検査は、核磁気共鳴画像法のことです。
MRI装置は、電流が流れる大きなコイルによって電磁石を作り、そこに磁場を作ります。
患者さんは、そのコイ ルの中に体を入れます。
人間の体の多くは水分でできています。
水分に含まれる水素原子の原子核は一つ一つが微弱の磁気を発しています。
MRIでは、この水素原子の原子核に電磁波を当てることで検査を行います。
すると体内の組織によって反応が異なるので、その差をコンピューターが計測するわけです。
私たちは、コンピューターでその差を 強調して処理された画像を、体内の様子として見ています。
MRI検査は、X線検査やCTスキャンのように被曝がないというメリットがあります。
また、脳や 脊椎、関節の内部構造、血管の病変など、CTスキャンやX線検査ではわかりにくい組織も画像に映し出すことができ、早期発見と診断にとても有効です。
5人に1人しか原因が分からない? 画像検査診断について
レントゲンには、痛みは映りません
CTスキャンやMRI検査画像診断の発達によって、手術をしなくても、体内の様子がより詳細に見える環境になってきました。
にもかかわらず、ひどい痛みがあるのに、画像診断では異常が見つからない患者さんはとても多いのです。
ある統計によると、腰痛を訴えた患者さんの中で、明らかな異常がMRI検査などで見つかる割合は、たった20~25%。
つまり、腰痛症5人のうち1人しか、異常は発見されないということになり?
なので、もしあなたが腰痛を訴えて、いろいろな検査を受けたとしても「異常が見つからなかった」という結果は、この割合をしることで、珍しいことではないのです。
では、次回は検査の結果「特に異常が見当たらない」と言われたにもかかわらず、なぜ強い痛みを訴える患者さんがいるのか?
また、そのように言われたら?について、お伝えしたいと思います。
検査で異常が見当たらない「痛み・こり・しびれ」それはカラだのゆがみから起こっているのかもしれません。
ゆがみから起こる「痛み・こり・しびれ」専門の整体なら川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年4月 6日 08:49
川越市 新河岸の整体院 【 お風呂で改善する?悪化する?その頭痛の違いとは?】
「頭痛」といっても、原因や症状は違います。
頭痛といっても原因はさまざまです。
お風呂に入ったほうがよい頭痛と、そうでない頭痛もあるのです。
「頭痛」はよくある症状です。日本では約4人に1人にあたる4000万の人が頭痛という症状に悩まされているという推定のデータがある程です。
しかし、頭痛と一口に言っても、その原因や症状はまちまちなわけですから、お風呂に入ることで症状の改善に効果的な頭痛もあれば、お風呂に入ることによって症状が悪化する頭痛も中にはあります。
お風呂に入ると改善しやすい頭痛とは?
比較的よくある頭痛として、頭痛持ちの約5~7割の人ががかかえていると言われる「緊張型頭痛」があります。
症状の特徴として、後頭部を中心にした重苦しさ、締め付けられるような鈍痛があります。
症状の度合いも比較的軽いことが多く、歩いたり、階段の上り下りで悪化するようなこともないでしょう。
また、悪心や嘔吐もありません。
原因は主に首から肩、背中にある大きな筋肉(僧帽筋=そうぼうきん)のコリによるもので、肩こりとして自覚されます。
このような場合に起こる頭痛は、お風呂で筋肉を温めて血流を良くすることで疲労物質が流され、筋肉の緊張も和らいで症状が改善します。
お風呂の中で首を回したり、肩の上げ下げの運動を行うなどをすると、筋肉を刺激してより効果的でしょう。
症状を和らげるために、お風呂に入ることをオススメできる状態と言えるでしょう。
一方で、お風呂に入ってはいけない頭痛とは?
緊張型頭痛には風呂が効果的なのをご理解いただいた上で、今度は入ってはいけない頭痛についてですが、以下のような頭痛には注意が必要です。
・突然の強い頭痛
・片頭痛
それぞれについて、詳しくお伝えしていきます。
突然の強い頭痛の場合
一般的に、突然に起こった頭痛、今までに感じたことのないほどの何かで頭を強く叩かれたような頭痛、意識が遠くなったり、ろれつが回らなくなったり、手足などの麻痺などが同時に起る頭痛は命にかかわる頭痛である可能性が高いと考えます。
このような頭痛の場合、頭の中で「くも膜下出血」が起こっている可能性があり、すぐに病院での受診が必要です。我慢をして様子をみたりしないで、脳神経外科や神経内科、救急外来を受診しましょう。もちろんこのような頭痛が起きている時はお風呂に入ってはいけませんし、入っている場合ではありません。
片頭痛の場合
片頭痛は緊張性頭痛に次に多い頭痛です。男女の割合では、女性のほうが高く、おおよそ600万人以上の患者さんがいると国内では推定されています。片頭痛の自覚症状の特徴として「ズキン、ズキン」という脈拍にあわせた強い痛みが発作的に起こり、頭の片側、または両側のこめかみや目の周りの部分が主に痛みます。発作の間隔は人によって異なりますが、月に1~2回程度で痛みは4〜5時間、長い人では3日間も頭痛が続いてしまうことも。
その他の特徴として、悪心や嘔吐、音や光に対して過敏になる、なども症状として見られます。また、階段の上り下りや首を振ることなど、日常生活の動作で頭痛が悪化してしまいます。このような片頭痛の起きている時に、お風呂に入ると頭痛がかえって悪化してしまいます。
なぜ片頭痛の時にお風呂に入ってはいけないのか?
お風呂は温熱効果で血管を拡張させます。
このことが片頭痛を悪化させると考えられるからです。
片頭痛の原因は、まだ完全には特定できていません。
以前は脳の血管の病気と考えられていましたが、最近は脳の奥深くにある脳幹が痛みの原因であるとも言われています。
また、脳を取り囲んでいる硬膜と呼ばれる膜に分布している動脈が拡張して、この動脈の周りにある三叉神経が興奮状態になることが片頭痛の原因では?とされています。
そのため、現在使われている片頭痛へのお薬は、血管を収縮させて神経の興奮を落ち着かせる作用があります。
この作用によって片頭痛が一時的に緩和されます。
このことから、お薬の血管を収縮させる作用で緩和させているのに対して、お風呂は逆に血管を拡張させてしまい、症状を悪化させてしまうのです。
片頭痛が起きていないときには効果的なお風呂
「じゃあ、お風呂には入れないの?」という声が聞こえてきそうですが、片頭痛な起きてのないときのお風呂は、むしろおススメです。
以前から睡眠不足の傾向があったり、ストレスがあると、片頭痛を起こしやすいことが分かっています。
これらの解消にはお風呂が効果的です。
また肩こりも片頭痛の引き金となることもありますので、肩こりにもお風呂は効果的です。
片頭痛が起きていないときは、お風呂に浸かって片頭痛を予防しましょう。
なかなか良くならない頭痛の解消なら→川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年4月 2日 07:43
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