カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2023年4月 (1)
- 2018年7月 (3)
- 2018年6月 (2)
- 2018年5月 (1)
- 2018年2月 (1)
- 2018年1月 (3)
- 2017年12月 (3)
- 2017年11月 (3)
- 2017年10月 (4)
- 2017年9月 (4)
- 2017年8月 (2)
- 2017年7月 (5)
- 2017年6月 (4)
- 2017年5月 (6)
- 2017年4月 (5)
- 2017年3月 (6)
- 2017年2月 (7)
- 2017年1月 (7)
- 2016年12月 (8)
- 2016年11月 (11)
- 2016年10月 (13)
- 2016年9月 (11)
- 2016年8月 (10)
- 2016年7月 (25)
- 2016年6月 (19)
- 2016年5月 (8)
- 2016年4月 (9)
- 2016年3月 (9)
- 2016年2月 (6)
最近のエントリー
[新河岸院]
〒350-1143
埼玉県川越市藤原町30-5
049-293-3928
詳しくはこちら
HOME > 院長ブログ > 川越市 新河岸の整体院 【 お風呂で改善する?悪化する?その頭痛の違いとは?】
院長ブログ
< 川越市 新河岸の整体院 「出産後の骨盤矯正」そのタイミングと必要性は? | 一覧へ戻る | 川越市 新河岸の整体院 【画像検査で「異常なし」決して写らない痛みについて】 >
川越市 新河岸の整体院 【 お風呂で改善する?悪化する?その頭痛の違いとは?】
「頭痛」といっても、原因や症状は違います。
頭痛といっても原因はさまざまです。
お風呂に入ったほうがよい頭痛と、そうでない頭痛もあるのです。
「頭痛」はよくある症状です。日本では約4人に1人にあたる4000万の人が頭痛という症状に悩まされているという推定のデータがある程です。
しかし、頭痛と一口に言っても、その原因や症状はまちまちなわけですから、お風呂に入ることで症状の改善に効果的な頭痛もあれば、お風呂に入ることによって症状が悪化する頭痛も中にはあります。
お風呂に入ると改善しやすい頭痛とは?
比較的よくある頭痛として、頭痛持ちの約5~7割の人ががかかえていると言われる「緊張型頭痛」があります。
症状の特徴として、後頭部を中心にした重苦しさ、締め付けられるような鈍痛があります。
症状の度合いも比較的軽いことが多く、歩いたり、階段の上り下りで悪化するようなこともないでしょう。
また、悪心や嘔吐もありません。
原因は主に首から肩、背中にある大きな筋肉(僧帽筋=そうぼうきん)のコリによるもので、肩こりとして自覚されます。
このような場合に起こる頭痛は、お風呂で筋肉を温めて血流を良くすることで疲労物質が流され、筋肉の緊張も和らいで症状が改善します。
お風呂の中で首を回したり、肩の上げ下げの運動を行うなどをすると、筋肉を刺激してより効果的でしょう。
症状を和らげるために、お風呂に入ることをオススメできる状態と言えるでしょう。
一方で、お風呂に入ってはいけない頭痛とは?
緊張型頭痛には風呂が効果的なのをご理解いただいた上で、今度は入ってはいけない頭痛についてですが、以下のような頭痛には注意が必要です。
・突然の強い頭痛
・片頭痛
それぞれについて、詳しくお伝えしていきます。
突然の強い頭痛の場合
一般的に、突然に起こった頭痛、今までに感じたことのないほどの何かで頭を強く叩かれたような頭痛、意識が遠くなったり、ろれつが回らなくなったり、手足などの麻痺などが同時に起る頭痛は命にかかわる頭痛である可能性が高いと考えます。
このような頭痛の場合、頭の中で「くも膜下出血」が起こっている可能性があり、すぐに病院での受診が必要です。我慢をして様子をみたりしないで、脳神経外科や神経内科、救急外来を受診しましょう。もちろんこのような頭痛が起きている時はお風呂に入ってはいけませんし、入っている場合ではありません。
片頭痛の場合
片頭痛は緊張性頭痛に次に多い頭痛です。男女の割合では、女性のほうが高く、おおよそ600万人以上の患者さんがいると国内では推定されています。片頭痛の自覚症状の特徴として「ズキン、ズキン」という脈拍にあわせた強い痛みが発作的に起こり、頭の片側、または両側のこめかみや目の周りの部分が主に痛みます。発作の間隔は人によって異なりますが、月に1~2回程度で痛みは4〜5時間、長い人では3日間も頭痛が続いてしまうことも。
その他の特徴として、悪心や嘔吐、音や光に対して過敏になる、なども症状として見られます。また、階段の上り下りや首を振ることなど、日常生活の動作で頭痛が悪化してしまいます。このような片頭痛の起きている時に、お風呂に入ると頭痛がかえって悪化してしまいます。
なぜ片頭痛の時にお風呂に入ってはいけないのか?
お風呂は温熱効果で血管を拡張させます。
このことが片頭痛を悪化させると考えられるからです。
片頭痛の原因は、まだ完全には特定できていません。
以前は脳の血管の病気と考えられていましたが、最近は脳の奥深くにある脳幹が痛みの原因であるとも言われています。
また、脳を取り囲んでいる硬膜と呼ばれる膜に分布している動脈が拡張して、この動脈の周りにある三叉神経が興奮状態になることが片頭痛の原因では?とされています。
そのため、現在使われている片頭痛へのお薬は、血管を収縮させて神経の興奮を落ち着かせる作用があります。
この作用によって片頭痛が一時的に緩和されます。
このことから、お薬の血管を収縮させる作用で緩和させているのに対して、お風呂は逆に血管を拡張させてしまい、症状を悪化させてしまうのです。
片頭痛が起きていないときには効果的なお風呂
「じゃあ、お風呂には入れないの?」という声が聞こえてきそうですが、片頭痛な起きてのないときのお風呂は、むしろおススメです。
以前から睡眠不足の傾向があったり、ストレスがあると、片頭痛を起こしやすいことが分かっています。
これらの解消にはお風呂が効果的です。
また肩こりも片頭痛の引き金となることもありますので、肩こりにもお風呂は効果的です。
片頭痛が起きていないときは、お風呂に浸かって片頭痛を予防しましょう。
なかなか良くならない頭痛の解消なら→川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年4月 2日 07:43
< 川越市 新河岸の整体院 「出産後の骨盤矯正」そのタイミングと必要性は? | 一覧へ戻る | 川越市 新河岸の整体院 【画像検査で「異常なし」決して写らない痛みについて】 >