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川越市 新河岸の整体院 【精神性の肩こりについて】
心の状態が肩こりとなって表れる?
毎日の生活の中で、頭を悩ませるような出来事がきっとあると思います。
年齢を重ねていけば、それまでの経験や自分の性格の特徴から、何らかの方法で悩みを解消させることもできるでしょう。
しかし、その中では人生の分岐点となるような出来事の時もあります。
このようなことが起きたときは、すぐに解消とはいかず、長い間、大変な苦悩と労力、それによる心身へのストレスがかかって、体調を崩してしまうケースもあります。
もし、あなたが頑固な肩こりに悩ませれているなら、なにか悩みを抱えて心を痛めてはいませんか?
デスクワークでもないのに肩がこる
多くの人が訴える肩こりは、首、肩周辺を中心に筋肉の硬さや張り、痛みなどを感じる不快な症状です。
肩こりを自覚している人は、何となくでも原因について思い当たる場合が多いです。
例えば、座った時の姿勢の悪さやパソコンを使う、手を酷使することが多いからなど、症状が強くなる時にしていたことから原因と考えられるようなことを思いつきます。
しかし、上記のようなことがあまり、またはほとんどないのに「しつこい肩こり」が気になる、他にも症状があるなどで苦しんでいる人がいます。
そのような肩こりやその他の気になる症状は、あなたの心の状態を表しているかもしれません。
症状悪化は、職場を変えてから
Mさんは、ご主人の転勤を期に仕事を変えました。
しかし、新しい職場になってある出来事が起きた頃から徐々にひどくなった肩こり、それに加えたその他の症状ので、しばらく苦しむことになります。
薬を飲んでも大きな効果がなく、どうしたのだろう?と不安な毎日を過ごしているある日、この症状の改善に繋がることを見つけます。
Mさんのこの肩こりは、1年位かけて徐々に辛さを感じるようになっていました。
とくに新しい仕事では、首や肩にずっと負担がかかるような内容ではなかったので、身に覚えがなくいのです。
ただ、仕事を変えてから、職場での人間関係で悩むことが以前より増えていることは感じていました。
当初は、まだ慣れない仕事だし、慣れれば良くなるだろうと思っていた人間関係は一向に変わらなかったのです。
そのうち、Mさんは夜眠ろうとすると動悸がしたり、眠りが浅くなり夜中に何度も目が覚めたりと、睡眠不足になっていきました。
昼間はフラっとめまいが起こるようにもなったため心配になり、これら全ての症状について病院を受診しましたが、検査では異常がみあたらず、血行を良くする薬と良く眠れるようにするための薬を処方されただけでした。
最初の肩こりから1ヶ月ほど経ったある日、Mさんは職場の人ともめてしまい、これを機にMさんの肩こりやその他の症状は、さらに悪化をしていくことになったのです。
思い切った決断で肩こり改善
Mさんは慣れない仕事と人間関係など、ご主人の転勤にともなう環境の変化に大きなストレスを感じていました。
常に前の仕事との比較をしたり、今のギスギスした職場での人間関係でイライラしたり、気が付くとそのことばかり考えている状態になっていました。
そのために気分が沈みがちで不安定なMさんの心理状態に対するご主人の理解は無く、夫婦ゲンカも増えて家庭にまで影響が及んでいきました。
そして、さらにMさんの症状は増え、目が覚めるとまぶたの重みと鈍い頭痛、耳鳴りを感じるようにまでなり、肩こりも、コリよりも痛みに近く、首から背中ににかけて板が貼り付けているような感覚になり、時々腕全体にシビレを感じるようになりました。
この時も病院の検査では、異常は見つかりません。
Mさんは、このままでは自分自身もそうですが、家庭も崩壊してしまうのでは?と思い、思い切ってご主人に気持ちを話しました。
ご主人との話し合いで、転職を決めたMさん、その事だけでも肩の力がふっと抜けて楽になった気がしたそうです。
後日、実際にMさんは仕事を変えて、新しい職場では人間関係もよく、転職を期に、次第にMさんの首や背中の貼り付いた板のような感覚は改善がみられ、肩こり以外の症状も軽減していきました。
心が軽くなるとコリや痛みも軽くなる
深い悩みや考え事が続くと、カラダも緊張状態が続いてしまい、ココロとカラダをリラックスさせることが出来なくなる場合があります。
こうなると、睡眠不足や食欲不振で、体調を崩しやすくなります。
さらに、この体調不良をストレスに感じて、それを我慢しながらも悩み続ける。
この悪循環を放っておくと、肩こりや頭痛などが慢性化してしまい、Mさんのように心配やイライラなどの気持ちが強いと痛みも感じやすい状態になります。
大きな悩みにぶつかり精神的なダメージが大きい場合は、その状況から脱することで症状が軽減するケースもあるということです。
もちろん、人のせいばかりにせず、そういった感情を抱く自分自身にも先ずは目を向けてから周りの人との関係を見るようにして下さいね。
自分に改善する必要がある間違った思考があるときは、また同じようなことでつまずいてしまうからです。
川越総合整体院
(川越総合整体院) 2016年10月 1日 07:43
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