こんにちは、朝晩はだいぶ涼しさを感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目はどうしても不調が出やすい時季です、どうぞお体ご自愛下さい。
さて、今回は自転車で転んでむち打ちと診断されたSさんの人ごとではないお話。
Sさんはこの8月上旬に、仕事を終え最寄り駅から自転車で帰宅途中、転倒しむち打ちになってしまいました。
あまりの衝撃に気を失っていたそうです。顔や手をすりむいてしまい、唇も切ってしまうほどのケガをされてしまいました。
何とか通行人の方に起こされ、自転車を押して帰宅。
その時から、体には異変があらわれていました、手足が震え出したというのです。
それは、転んだ瞬間を思い出して恐ろしくて震えたものではもちろんないのでした。
それから日増しにすり傷が癒えはじめて、ほぼ普通に仕事にも行けていたようですが、お盆休みを終えて仕事はじめの日に再度体に異変が起きはじめました、転倒のアクシデントからは約2週間ほど経過したあとのことでした。
手足の震え、しびれ、めまい、耳鳴り、動悸、吐き気、嘔吐、首や肩、背中の緊張などが体をおそいはじめたのでした。
それからSさんは通勤の電車に乗るのにも不安を感じるようになり、病院を受診しました、大学病院や耳鼻科など計6箇所の病院を色々な角度での診断や検査を受けたり、なかには運転中急に襲ってきた手足の震えで慌てて予約していた病院に行く手前にあった救急病院に駆け込んだ事もあったとのことです。
お話を聞いただけでも、ゾッとしてしまいます。
ですが、いずれの病院での検査の結果では異常はなく、診断もむち打ちどまり、あげくは精神科の受診をすすめられたそうです。
そんなSさんは、この事故のずっと前から当院を利用されていて、事前に「むち打ちに整体はどうですか?」と相談しに来てくれました。
病院の検査で問題が見つからないのであれば十分回復の見込みはありますのでとお伝えして、予約をして、その次の日に来院、状態を見させていただき施術をしていきました。
事故の時、気を失っていたSさんからは正確なその時の状態をお聞知ることはできませんが、体の状態を入念にチェック、首、体のねじれ、傾きがひどく、体に負担をかけないようソフトにしっかり調整していきました。
回ごとに症状は軽くなっていき、昨日で3回目のSさんは短期間でのご自分の体の変化に驚かれていました。
まだまだ、しっかり良くしていくためにはもう少し時間はかかりそうですが、しっかり改善をめざして調整していきたいと思います、
みなさんも、このこのようにあとが怖いむち打ち、痛めたところだけでなく、その衝撃は全身に影響していることもありますので、数日で安心せず先ずはしっかり病院にて精密検査や診察を受けてください。
その結果、大きな問題がみつからず、でも不調が目立つのであれば、それは整体の専門領域なのかもしれません。
そうならないのが一番ですが、もしもの時は一度、川越総合整体院にご相談下さい。
では三連休、残りの2日を快適にお過ごし下さい。では、この辺で (^-^)/