こんにちは、久しぶりの投稿になってしまいました。
まだこれから梅雨だというのに暑いですね。
急に暑くなって、体がついて行かない、なんて方は多いのではないでしょうか?
昨日はまだ実家に住んでいた頃に知り合った友人が、近々日本を離れてヨーロッパに生活の拠点を移すということで、お別れライブを開くとのお誘いがあって出かけてきました。
友人はご夫婦でミュージシャンをしていて奥様はヴォーカルで旦那さんがベーシスト。
ボサノバを中心としたライブで、昨日のような暑い日には心地よい音楽でした。
演奏が終わって、ベーシストの友人と話をしていると、「僕たち夫婦はベジタリアンになったのでいまはベースの弦も動物のもの(ガット弦)は使っていないんだよ」と言っていました。
〇ご存知でない方のために
ガット弦とは=羊腸ともよび、いわゆる羊の腸を取り出して内包物を除去して、薄い膜の状態にしたものです。
これに肉を詰めればソーセージとなり、引き延ばしてねじって寄り合わせると弦になるわけです。
徹底しているようですね。
けして、私はベジタリアンをあなたにすすめるわけではありませんが、友人は食物=カラダに入る物に対しての意識が高いことに私は感心しました。
友人は体調はすこぶる良いと言っていました。
英語のことわざでYou are what you eat.
というものがあります。
「あなたは、あなたが食べているもので決まる」と言うくらいの意味で、食べたもので、その人自身(肉体と精神)が構成されていると言うようなことを言っているようです。
昨日は、お別れはさびしいですが、心地の良い音楽を楽しみ、食の大切さを改めて思う一日になりました。
では、今日はこの辺で。