こんにちは、和田です。
多くの方がお盆休みに入って、それぞれのお時間を過ごされているかと思います。
ご実家に帰省される方、ご家族とお出掛けの方、お仕事の方。
台風の進路も気になりますね。
さて、今回は先日腰の痛みで来院されたNさんについてお話ししたいと思います。
Nさんは大型空調機械を運んだり、設置したりのお仕事をされています。
この時期は大忙しです。
そんなある日Nさんは風邪を引いてしまい、咳をしていたとのことでした。
そして、不意に咳をした時に腰に痛みが走り、間もなく歩くのも、トイレに行くにも這うような状態になってしまったのです。
そして当院ホームページを見つけていただき、来院することに。
来院されたNさんは、そろりそろりと、膝に手をあてて体を支えるように入ってきました。
早速お話を伺い、現状で可能な検査をして調整に入ります。
お話を伺う中で、お酒が好きで、冷たいビールを飲むのが1日の仕事後の楽しみとのことでした。お好きな方にはたまらない一杯ですよね(^_^)
もちろん骨格の歪み、筋肉の疲労も原因としてありますが、この時期やこれからの時期に多くなる症状は内臓疲労からの不調も十分に考えられるため、お腹の状態もチェックすると反応が出たため、内臓もしっかり調整。
施術後は、動きの軽さを実感していただくものの、痛みが大幅に低減するには直後の状態では確認できませんでした。
この反応も、内臓疲労からくる腰痛(ぎっくり腰)の特徴でもありましたので、回復スイッチを調整によりONに出来ましたので、後はNさんの回復力にお任せすることにして終了。
その日から4日後に、経過の確認と調整のために来院されたNさんには大きな変化がありました。
その日、仕事が長引き予約時間ぎりぎりになりそうなNさんは少し息を切らしながら「駐車場から走ってきました」と言うのです。
前回は、駐車場から時間をかけてそろりそろりと足に力が入るかを確認しながらやっと来院していました。
また、施術の際はゆっくりだった施術ベッドでの寝起きや寝返りも素早く出来ています。
お話を伺うと、初回の整体の翌日に空調機械(約120kg)を何人かで運ぶことになっていたそうですが、コルセットを着けて出来ましたと伺いました。
初回のNさんからは想像出来ないような事が出来るまでに回復していました(^_^)なによりでございます。
これからの時期は、肉体疲労以外にも内臓疲労からの腰痛、ぎっくり腰も多発する季節ですので、エアコンなどの体の外側からの、また飲食による体の内側からの冷え(内臓の冷え)にも注意していただきたいと思います。
では、今回はこの辺で。