今回は、先日来院されたHさんの症例をお話ししたいと思います。
Hさんは、看護師さんをしていて、なかなかご自分では身動きの取れない方の多い病棟でお仕事をしているそうです。
ご自身で身動きの出来ない方の体位変換は男性でも大変な事ですが、日々Hさんこなされています。 脱帽!
お仕事の為か、以前から首肩こりはひどいほうだったそうです。
ですが、肩こりだけでなく次第に強い首の痛みと、手にしびれが出て来てしまい、整形外科を受信。
MRI検査で、頚椎椎間板ヘルニアということが明らかになって診断を受けました。
(画像の矢印、骨と骨の間のクッションの役割をしているのが椎間板、筋肉の緊張や姿勢によって負荷がかかり、椎間板が飛び出して、神経を圧迫してしまう。)
しばらく、病院で患部周辺に電気を流したり、筋肉をマッサージする治療を受けていたのですが、改善するばかりか、徐々にその治療自体が不快になってしまうまでに悪化してしまったそうです。
そこで、当院のホームページを見てくださり来院されました。
Hさんの表情は、苦痛と不安でお疲れの様子でした。
早速、私自身が状態を把握するために首の検査をしますと、ある動作をするとヘルニアの方特有の鋭い痛みが出ます。
しかも、少し動かしただけで出てしまうのでかなり重症な方でしょう。
頚椎ヘルニアの方に合った、またHさんの現状に合わせて調整を行いました。
2回目に来院られたHさんの表情は少し落ち着きを取り戻したかのようになっていまた。
そしてHさんからも、「一回受けただけですが、首の動きがだいぶ出来るようになってきました。」と言っていただけました。
そして昨日、4回目の調整後では初回に少し動かしただけでも鋭い痛みが出ていた動作を確認したところ、問題のない側とほとんど変わらない動きをしても鋭い痛みが出なくなるまでに回復されていました。
肩こり感も大幅に減り、右手のしびれも出なくなっているとのことでした。
首や肩に負担をかけているお仕事を続けながらの回復に、Hさんの持つ回復力と治して行きたいという気持ちが結果として表れた時でした。
Hさんのお気持ちに沿うべく、完治を目指して最善のサポートをして参りたいと思うのでした。
首肩こり、頸椎ヘルニアの整体なら→
https://www.seitai-kawagoe.com/