生理痛の原因として自律神経の乱れが原因の時もあります。
なので、この自律神経の乱れを改善しなければ、生理痛も緩和したり改善することは難しいでしょう。
自律神経の乱れる原因はからだの歪みやストレスであったり不規則な生活であったり更年期障害ということも考えられます。
更年期障害はべつの機会に触れたいと思います。
それは、更年期によるホルモンバランスの乱れから自律神経に悪影響を及ばすからです。
ここでは逆に、自律神経の乱れからくる生理痛にスポットあてます。
このことからも、自律神経とホルモンバランスは密接な関係であることを知っておいて下さい。
①からだの歪み
②ストレス
③不規則な生活習慣
自律神経は交換神経と副交感神経の二つに分かれ、交換神経は活動の神経、副交感神経は休息の神経になります。
精神的なストレスが続き、常に緊張状態が続くと、活動の神経である交感神経が優位なりっぱなしになって、副交感神経との切り替えが上手くいかず自律神経が乱れます、体が休まらない状態になります。
自律神経を整えるためには副交感神経を優位にすることを考えることが大事です。
そのためには気持ちや、からだをリラックスさせる取り組みが重要です。
①のからだの歪みですが、歪みの影響で筋肉が常に緊張していたり、脳からの神経が通る背骨に歪みがあると、その神経の伝達がスムーズにできず、歪んだままの体は、交換神経を優位にしてしまいます。
■整体を受けると、副交感神経が優位になります、緊張が慢性化している方でも、徐々に変化してこの2つの神経の切り替えがスムースに行えるようになります。
②の精神的ストレスからも筋肉の緊張や心拍、血圧、などが影響をうけることからも交換神経を優位にしてしまっていることがわかります。
■気分転換のためにも、たとえば趣味に時間を費やすとか半身浴やアロマをたくなどリラックスする時間を作ることが大事です。
③の不規則な生活習慣ですが、夜更かししたり、不規則な食生活などが原因にあります。
■当たり前のことがなかなか実践しにくいですが、夜しっかり寝て、朝起きるというリズムとバランスの良い食生活が大切です。
自律神経の乱れは栄養管理で改善出来ることもあります。
神経を通常に戻すためにはビタミンBとビタミンCとカルシウムをしっかり補充することです。
バランスよく摂るためにサプリメントなどで摂れば効率よく摂ることが出来ます。
自律神経の乱れには栄養管理も大切です。
生理痛で毎月悩んでいる女性は多いです。
からだの歪み、ストレス、不規則な生活、食事など生理痛を悪化させる要因は様々ですが、ご自分の見直せるところから取り組んでみましょう。
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