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川越市 腰痛の原因(ぎっくり腰)①筋肉疲労

ぎっくり腰は『急性腰痛』『椎間捻挫』とも言われています。
 
衝撃と共に、腰が強烈な激痛に襲われるものです。
 
ぎっくり腰はどうしたら起きるのか?原因は様々で、ぎっくり腰は十人十色、なる方の数だけ原因があるでしょう。
 
当院に来院される方の中で、「突然なったと」いって来られますが、そんなことはほとんどありません。
 
それ以前からの体に負担をかけている生活習慣の積み重ねから起きます。
 
腰椎が瞬間的にずれてしまい、腰の筋肉が負荷に耐え切れずに炎症を起こしてしまったり、腰周辺の硬くなった筋肉
を瞬間的に伸ばしてしまい、筋肉が痛んであわられる腰痛です。

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急性の腰痛
ぎっくり腰と呼ばれるものは、検査をしても椎間板や骨格組織にも異常が認められませんし、神経痛も発症しません。
 
X線ではわかりにくい腰椎や骨盤の歪みがあっても体にとっては十分な歪みとります。ほんの数ミリのズレでもです。
 
そのようなわずかなズレや痛めた筋肉はX線ではわからないため病院では痛み止めとシップを出す位しかないのです。
 
こうして、検査でこれといった異常が見当たらないにも関わらず、腰痛の症状がある場合には、ぎっくり腰や急性腰痛
椎間捻挫などの症状名がつけられることになります。
 
どうして痛くなる?
ぎっくり腰になる原因の多くは3つ挙げられます。

ぎっくり腰になる原因として、根本的な原因になっているわけではなく様々な要因が絡みあい、ぎっくり腰という結果に
なってしまいます。

今回は3つの原因のその①として筋肉疲労についてお話ししたいと思います。
 
 
原因その① 筋肉疲労
1つ目は、筋肉の慢性疲労です。
 
ぎっくり腰は突然起こりますが、症状としていきなり表れるだけで、それ以前からゆっくりとその原因となるものは進行
しているのです。
 
中腰で荷物を持上げようとした瞬間に激痛が走ったり、よろめいてちょっと片足を勢いよくついてしまった瞬間などに
ぎっくり腰になりやすいですが、日常の中で同じ動作をしても平気だったのに、ある瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。
 
これは、少しずつ蓄積した筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超えてしまい、腰痛として発症してしまったと言えるでしょう。
 
日常生活を送る中で、筋肉疲労は必ず起こります。
 
それを回復する機能を私たちは持っていますが、睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり、運動不足や同じ姿勢での
仕事を続けるなどしていると、筋肉疲労が回復しにくくなって徐々に蓄積されて、やがて腰痛を招いてしまうことになるのです。

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