あなたはご自身で鏡を見て、また家族や知り合いから「ガニ股だね?」と思ったり、言われたことはありますか?
そして、あなたは「O脚は生まれつきの骨格だからしょうがない。」そんなふうに、脚の形は変わらないものだと思っていませんか?
それだけではなく、体が疲れやすい、膝や股関節に痛みが出やすかったり、腰痛や肩こりでもなやまされていませんか?
O脚は遺伝でも、生まれつきの骨格でもありません。日常生活の中で、少しずつ歪みが蓄積された結果です。
つまりその歪みと、歪みの原因になっている日常生活さえ改善できれば、O脚は必ず改善する事ができます。
今回は、あなたの脚の歪みを作る原因についてを紹介したいと思います。
O脚は、骨格自体が曲がっていると思っている方が多いのですが、実はそうではありません。
骨には筋肉がくっついていて、その筋肉が重力に対してバランスをとるように脚の骨を支えることで、脚の形を作っています。
普段、脚の筋肉をバランスよく使えている人は良いのですが、姿勢が悪かったり、歩き方に偏りがあったりすると、少しずつ筋肉の
使われ方にも偏りが出てきてしまいます。
例えば、筋トレで考えるととても分かりやすいと思います。
筋トレをしているところは力こぶができますが、あまり鍛えていないところは筋肉は触ったり、見た目でも差があることがわかると思います。
このように、普段の動作の中でも、鍛えられる筋肉もあれば、あまり使われずに弱ってしまう筋肉もあります。
筋肉が硬くなり、骨を支える力が偏ってしまうと、まっすぐの脚のラインから、少しずつ角度が偏ってしまうのです。
前回は、O脚の原因となる筋肉の硬さを作る3つの要因その①として
お尻が下がった立ち姿勢をお伝えしました。
今回はその②として
脚の筋肉を酷使する歩き方をしているをお伝えしたいと思います。
要因2:脚の筋肉を酷使する歩き方をしている
じつは私たちが歩く時に使う筋肉は、太ももの筋肉だけではなく、みぞおちあたりの筋肉(図:大腰筋)を一緒に動かしています。
ですが、脚は太ももの付け根から始まっていると思っていると、太ももの筋肉を使って歩こうとするので、大腰筋はあまり活躍することなく
太ももの筋肉が中心となって、必要以上に酷使されることになります。
歩くたびに脚の筋肉はバランス悪く鍛えられて硬くなり、脚の骨を引っ張るように発達していきます。
そして、大腰筋があまり使われずに弱っていると、股関節に付く太ももの骨まで外側に広がり、O脚を悪化させてしまいます。
それに比べて、「みぞおち」あたりから脚を動かすイメージで歩くと、不思議なもので大腰筋もより働きはじめ太ももの筋肉を酷使することがないので
次第に太ももの筋肉はリラックスして、本来の状態に戻って柔らかくなっていきます。
骨を引っ張っていた太ももの筋肉が柔らかくほぐれ、みぞおちの筋肉(大腰筋)もバランスよく使えるようになるので、脚の広がりが改善されるでしょう。
あなたの肩こりや、腰痛などの体の悩み、その原因はあなたのO脚が原因かもしれません。
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