旧:院長ブログ
川越市 野球肘について③
野球肘の治療
野球肘について①からお読みいただくと、より理解しやすいと思います。
→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2014/12/entry_1087/
野球肘を改善させるためには、その症状が急性のものか慢性のものかによって方法も分かれます。
急に肘の痛みが発生した急性の野球肘の場合は、可能な限り安静にし運動は避けたほうがいいです。
炎症も慢性のものよりも激しいため、筋力アップの為の運動も十分な判断の元において行わないといけません。
テーピングやサポーターを使用して適度に肘を固定し、炎症を抑えることに努めます。
炎症がひどく肘が腫れている場合は、氷嚢などを使ってアイシングを施し炎症を止めましょう。
長い間蓄積してしまった慢性の野球肘の場合は、炎症を抑えるだけではあまり意味がありません。
むしろ冷やしたりすることはNGで周辺筋肉の柔軟性が失われてしまい、症状が悪化する場合もあります。
慢性の場合はフォームを再確認しながら改善に努め、整体で全身のバランスを整えつつ、患部の様子を
見ながら筋力アップのトレーニングも徐々に行います。
特にインナーマッスル(体の深部の筋肉)を鍛えることを中心としたトレーニングを行います。
また、投球フォームの改善においては、肘を痛めた時と同じフォームを続けていては、いくら筋肉を鍛えて
強化してもいずれまた再発してしまいます。
鏡に向かってシャドウピッチングをしたり、できる方は動画を撮って、色々な角度から投球フォームのチェック
したり、日常生活の姿勢の改善を専門家の指導のもと行いましょう。
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