旧:院長ブログ
川越市 テニス肘について②
テニス肘の予防について
テニス肘について①からお読みになると、より理解を深められると思います。
こちらから→http:// https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2014/12/entry_1090/
テニス肘を予防するためには、野球同様、肘に負担の掛からないフォームを身に付けるのが一番です。
特にラケットを持つ角度は非常に重要で、腕とラケットが平行になっているとインパクトの衝撃がダイレクトに
肘に伝わってしまいます。
腕とラケットの角度はインパクトの瞬間に少し曲がってゆとりがある状態が望ましいと言われています。
なぜなら、少し曲げることで出来たその構造がバネのような役割をして打球の威力も落とさず、かえって
増しながら体への負担が軽くなる特性があるからです。
利き手と逆側に来たボールを打つ場合のバックハンドでも同様に、インパクトの瞬間に腕とラケットは少し
曲げるよう意識してみましょう。
また野球肘の予防と同じで、トレーニングのまえに、整体で全身のバランスを一度チェックと調整をしてから
インナーマッスル(体の内側の筋肉)などの筋肉を重点的に鍛えることもとても良い予防となります。
ゴムチューブなどを使用して筋肉の深いところを意識しながらトレーニングするようにしましょう。
テニス肘の治療について
テニス肘の治療は、急性期であればまずは安静にすることが最重要です。
安静に加え、必要であればアイシングなどで一時的に冷やすのも有効で痛みの原因となる炎症を鎮めます。
慢性的であれば上記のような予防を積極的に取り組みましょう。
また、ラケットのグリップ(握る部分)を変えるのもひとつの手段です。
グリップが太かったり細かったりすると、その分だけ握力が左右され手首と肘に負担が掛かっていることも
意外とあります。
疲れにくい、また負担のかかりにくい適正なグリップに改善することも立派な治療法であり、予防法と言えるでしょう。
テニス肘などのスポーツにともなう体のトラブル、パフォーマンスの向上への整体なら
こちら→https://www.seitai-kawagoe.com/
Copyright (C) 2014 川越総合整体院. All rights reserved.