旧:院長ブログ
川越市 寝違いについて②
寝違いについて② 寝違いの原因
寝違いについて①から読まれるとより理解を深めることが出来ます。
→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2014/12/entry_1094/
寝違いは、首や背中などに、不自然な力が加わり続けることによる「炎症」のことです。
ではなぜ、寝違いになってしまうのでしょうか?
私たちが寝ている間に、何か良くないことでも起こっているのでしょうか?
寝違えは、主に「首」に症状が現れます。筋肉が炎症を起こしていることが原因とされています。
慢性的に痛みを伴う場合もありますが、ほとんどは「突発的」な痛みです。
「朝、起きたら急に首が…」という状態ですので、「なんで?」という感じです。
寝違えは、寝ている時の「不自然な姿勢」が炎症を引き起こすことで痛みを発生させます。
原因①:本来であれば、不自然な姿勢は「寝がえり」などで自然な姿勢に戻るのですが、疲労が蓄積していたり、日頃の姿勢の悪さからくる体のゆがみや筋肉のコリなどのために「戻らない時」などに、頚部などにダメージを与えてしまうのです。
原因②:また、「まくら」があなたの体に合っていないということも考えられます。
まくらは、首を就寝時に高く保つことを目的としていますが、自分の体に合わないと、逆に不自然な力を首にずっとかけてしまうことになります。
上記のような原因の結果、寝違いだけでなく、「熟睡できない…」ということにもなってしまい、寝違いの回復を遅くしたり疲労は益々蓄積してしまうという悪循環になってしまうことも、、。
寝違えを予防するには、日頃の姿勢や体の使い方の改善や適度に体を動かすなどのセルフケア、寝具を見直すなどが必要となります。
頻繁に寝違えてしまったり、重症な場合は専門家の整体による、体の軌道修正と姿勢などの指導を受けるとよいでしょう。
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