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川越市 寝違いについて④
寝違いについて④ 予防法
寝違えについて、はじめからお読みになる方はこちら→
http:// https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2014/12/entry_1094/
前回は寝違いになってしまった時の対処についてお伝えしました。
今回は出来るなら「ならないようにする」ための「寝違いの予防法」についてお伝えしたいと思います。
それほど難しいものではありませんので、日常生活に取り入れてみてください。
①うつ伏せで寝ないようにする。
まず、「うつ伏せ」で寝ないようにしましょう。
もし、あなたが「うつ伏せで寝る癖がある」のでしたら、これが寝違えを起こす1つの原因になります。
実際、寝違えで苦しんで来院される方の多くに、うつ伏せで寝る傾向があります。
うつ伏せで寝ると、どうしても寝ている時の体の自由が制限されやすくなってしまいます。
この時体は「動かないために、体の1ヶ所に負担が集中してしまう」という状態になりやすくなるのです。
横向き寝もあまりお勧め出来ませんが、特にうつ伏せの場合は首を左右どちらかに曲げた状態で寝てしまうことが多いため、そこに大きな負荷が一晩中かかり、結果、寝違いになってしまうというものです。
睡眠時の姿勢は仰向けが何と言っても一番です、うつ伏せや横向き寝の習慣も癖ならば、仰向けでもコツコツ続けることで寝る癖がつき、仰向け中心でいることで「寝がえり」も打ちやすいため、体の1ヶ所に圧力がかかるというのを防ぐ効果があるのです。
寝たらわからないという方も、夜中にふと目が覚めたら、仰向けに戻すように意識しましょう。
②体を冷やさないようにする。
「冷え性」の人も、じつは寝違いになりやすいです。
体の冷えは、血行を悪くします。
血流が良くないと、どうしても筋肉が硬くなりやすく、硬くなった筋肉は少しの圧力でもダメージが大きくなってしまうためです。
冷え性と聞くと、まず思いつくのが「手の先や足のつま先」です。
つま先の感覚がなくなるほどに冷えて、最終的には手足の全体が冷たくなっているという状態です。
しかし、冷え症は「手や足」だけに見られるものではありません。
あなたが気付いていなくても、体全体が冷えていることもあります。
人間が寝ている時、布団から出ている部分と言えば頭ですが、首も布団の外に出ています。
したがって、寝ている間に首が冷えて、「ダメージの影響を受けやすい状態」になることもあります。
ですので「首をひやさない」ようにすることです。
タオルを首に巻いたり、薄めでゆったりとしたハイネックのシャツを下に着て寝るという方法です。
つまり、寝ている時の首の冷えを和らげてあげるのです。
これだけでも大分違います。
首回りの冷えが緩和されると寝心地もかなり良くなりますし、ダメージの影響も軽減できますので、寝違いの対策として有効な方法です。
③枕を変える
寝違えは、首に大きな負荷が長時間かかり続けることで起こります。
長時間の負荷で首が「炎症」を起こしているという現象です。
ということは、何らかの方法で首への負荷を軽減してあげれば、寝違いのリスクを回避できるということです。
その意味では、「枕を変える」という方法もオススメです。
就寝時の枕は、私たちが想像する以上に大切なものです。
自分の首に合わない枕を使い続けると、「熟睡できない」という状態になるのはもちろん、さらに使い続けると、徐々に首へのダメージが蓄積して、ついには「慢性的な首の痛み」を発症してしまうこともあるのです。
しかし、たとえ自分の体に合っていなくても、「これが一番寝やすい!」と思ってしまうことがあります。
実際には自分の首に合っていないものの、長年それを使い続けているため、いざ違う枕になると「なんか違う…」と思ってしまうのです。
困ったことに、実際には首へのダメージが心配される枕なのに、長期間使い続けた結果、「合わない枕に慣れてしまった」ということなのです。
逆にいつもとは違う体に合った枕も、数日間使い続けていれば慣れるものです。
また新しい体に合った枕に慣れれば、それまでにはない「寝心地の良さ」を体感できるでしょうし、もう首へのダメージを心配する必要はありません。
あなたの首や体に合った枕を使って、ぜひ寝違え対策をしておきましょう!
④姿勢が正す
「姿勢が悪い状態」も、寝違いを引き起こす1つの原因です。
姿勢が悪いと、どうしても寝相が悪くなり、不自然な格好で寝てしまうことがあります。
また、お酒を飲んでいる時や疲れている時などは、不自然な寝相に気づかず、「そのまま朝まで眠り続けてしまった…」ということもあります。
これでは負荷が不自然にかかり続け、寝違いを起こしやすくなってしまいます。
しかし、「寝相が良くしなさいと言われても、自分の力ではどうにも出来ない…」と思ってしまいますよね。
そこで、まずは「起きている時の姿勢」に注意しておきましょう。
姿勢が悪いと、起きている時でも色々な悪影響が体に出てしまいます。
起きている時の姿勢が悪いなら、意識がない「眠っている間」であればなおさらです。
したがって、起きている時の姿勢を良くすることで、寝ている時の寝相も良くすることが出来るのです。
さらに、マットレスの硬さでも、柔らかいとどうしても体が沈んでしまい、1ヶ所に圧力が集中しやすくなって体が沈んでしまうために「寝がえり」が打ちにくく、これが寝違いの原因につながることもありますので、硬めのマットレスにする方法もオススメと言えるでしょう。
寝違いの改善と、同じような寝違いの出ない体作りならこちら →
https://www.seitai-kawagoe.com/
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