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川越市 顎の痛みについて② 原因
顎の痛みについて② 原因
顎の痛みについて始めから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/01/entry_1107/
顎の痛みは噛み合わせだけが原因ではありません
顎の痛み(顎関節症)の原因の多くは噛み合わせの異常にあると言われていました。
ですが現在では顎関節症の原因となる要因はいくつかあり、それらが積み重なって限界を超えたときに症状があらわれることが明らかになっています。
但し、なりにくい人、なりやすい人また限界にも個人差がありますので、くいしばりや歯ぎしり、片噛みなどの生活習慣の中での負担の積み重ねが“その人の”耐久限界を超えたときに痛みが出るのです。
主な原因
ストレス
仕事や家庭、人間関係などのストレス、その他の精神的な緊張は、筋肉を緊張させてくいしばりを起したり夜間の歯ぎしりを起したりして負担をかけます。
ブラキシズム
「くいしばり」「歯ぎしり」「歯をカチカチならす」などのことをブラキシズムといって、筋肉を緊張させて顎に過度の負担をかけダメージを与える最も大きな原因と言われてます。
くいしばり・・・肉体労働や仕事などに集中しているとき無意識に行っている。
寝ている時にも起こります。
歯ぎしり・・・ 音のしない歯ぎしりもあります。
姿勢
うつ伏せ寝、頬杖をつく癖、顎の下に電話をはさむ、猫背の姿勢など
顔面打撲や事故による怪我
スポーツや事故で、顎や首、頭などを強く打って顎の関節や靱帯を痛めたなど
噛み合わせ不良
噛みあわせについては、現在では多くの原因の中の一つと考えられていて、片噛みやブラキシズムの原因として関連していると言われています。
(不適切な歯並びの矯正や歯科治療により噛みあわせの悪化を招くことも)
大きく口を開ける、硬い食物を食べる
歯の治療などで大きく口を開けたり、スルメなど硬い食べ物をよく食べることが原因となります。
偏咀嚼(片噛み)
左右どちらか一方でばかり噛む癖を偏咀嚼といい、片側だけに多くの負担をかけることになって、顎の痛みの原因になります。
◆ 原因となる日常生活のクセ一覧
1.スルメ、ビーフジャキー、フランスパンをよく食べる
2.大口でかぶりつく
3.飴や氷など、硬い物を割る
4.管楽器のマウスピース、バイオリン演奏時の姿勢
5.長時間不自然な姿勢での作業(パソコン作業など)
6.睡眠障害
7.頬杖など
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