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胃腸の調子が良くない④ 食欲不振

胃腸の調子が良くない 食欲不振


					Dinner concept:スマホ壁紙(壁紙.com)

 「お腹が空いた~」、「お腹が一杯になった~」の感覚は、脳の視床下部で摂食中枢と満腹中枢脳で制御しています。
 
 食欲不振は消化吸収から排泄に至るまでの機能が体のゆがみによって低下することも大きく影響します。
 
また、消化器系の機能低下から来る食欲減退だけでなく、時として病気や体調不良が関係している場合もあり、食欲不振の原因は多岐にわたっています。
 
例えば疲れている時や風邪を引いている時、夏バテ、食べ過ぎた後などその時の体調に応じて一時的に食欲不振になることは日常生活の中でもよくみられることです。


					Miso Soup and Rice:スマホ壁紙(壁紙.com)

次に、空腹時に「グーグー」と鳴るのを経験した方は多いと思いますが、それは「空腹期強収縮」と言って、胃で消化された後の食物の残留物や胃粘液を清掃するための収縮運動で、食後ある程度の時間が経って、空腹感を感じるのは、この空腹期強収縮の後になります。
 
「グー」っと音がなるのはこの空腹期強収縮の音なのです。
 
胃下垂や胃アトニーなどで食欲不振に陥るのは、脱力気味の弛緩した胃壁の筋肉ではこの空腹期強収縮がうまく行えないためでもあります。
 
食欲が減退するのは、各種の病気に伴って起こり得る全身症状の一つなのですが、胃痛・逆流性食道炎による胸焼けなど胃の不調がやはり一番の食欲不振の原因になることでしょう。



					Worried business man:スマホ壁紙(壁紙.com)
他にも精神的な要因として不安や恐怖・悲しみ・怒りなどが胃の働きに影響して食欲不振になることがあります。
 
病院で「胃痛と食欲不振」を訴えて胃バリュウムや内視鏡検査(胃カメラ)・ 超音波検査などで胃の異常が発見されなかった場合、「自律神経失調症です」と告げられることが多く、実際このような体調の時、自律神経の働きは乱れていますから、これらは全て自律神経失調症となってしまうのです。
 
体の機能には全て自律神経が関わっていますから、自律神経が乱れることで、食欲不振の場合もありますが、逆に過度な食欲、過食になるケースもあります。
 
<食欲不振にともなう症状>
 
・食べても味がない
 
・少量でも、すぐにお腹が一杯になる
 
・ 食べられない・食べたいと思わない
 
・ 疲れやすくて気力がない
 
・ お腹が張る(腹部膨満感)

・ 吐き気
 
・ げっぷ(胃酸過多)
 
・ 胃下垂
 
・ 痩せる(体重減少)
 
・ 便秘
 
・ 下痢 などです。
 
川越総合整体院の整体が胃痛と食欲不振に対して有効なのは、摂食中枢と満腹中枢の機能を低下させてしまっている体の歪みを整えて機能を正常化させることから始まり、その結果、唾液の分泌も正常化されることにより消化吸収から排泄に至るまでの機能が回復し、また体調不良の原因となっている器官の機能が正常に戻って行く過程での様々な体の調子も回復されるからなのです。 



					Pointing at spine:スマホ壁紙(壁紙.com)

消化吸収のメカニズムが正常化することは、食欲不振の解決になるです。

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