胃腸の調子が良くない⑤
過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)
ストレスがかかると、おなかの調子を崩す人は近年、確実に増えています。
朝の通勤、通学時に腹痛が起きる過敏性腸症候群で悩む人は、人口の10~15%といわれ、消化器内科を受診する患者の約半数が、過敏性腸症候群だという報告もあるそうです。
レントゲンや内視鏡、便など検査をしても、何の異常も見られないのに、症状だけが続き、 常にお腹の調子が気になってトイレに行けないような場所では不安を感じてしまいます。
なぜストレスと腸の調子が関係があるのかは、脳で感じたストレスは自律神経を介して腸を刺激して、腸の蠕動(ぜんどう)運動に異常が生じて下痢や便秘そして腹痛が発症するのを脳腸相関と呼ばれています。
逆に、腸の不調が脳へのストレスを引き起こして、精神不安や緊張そして抑うつなどを招くこともあるのです。
過敏性腸症候群の症状は、腹痛や腹部の不快感を繰り返してますが、排便後は症状が治まりやすく、男性の場合下痢をする人が多く、女性の場合は便秘になる人が多く下痢と便秘を交互に繰り返すという症状の方もいます。
腸内の内容物を押し出すための大腸の蠕動運動の過剰になることで下痢が起こります。
一般的な便秘は、逆に腸の蠕動運動が弱まって起こる弛緩性便秘がほとんどです。
川越総合整体院の整体療法では、腸の働きだけではなく、体全体のバランスが整うことにより下痢や便秘などの症状改善にも有効です。
体のゆがみは、胃から腸に至るまでの消化管運動にも支障が出て、消化不良になるのです。
消化器官の調子を崩している原因となるゆがみを矯正することで、このような消化吸収の要でもある唾液分泌や自律神経のバランスを整えることになり、その結果、過敏性大腸症候群などの症状にも有効なのです。
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