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生理痛について② 原因
生理痛について② 原因
生理痛について、はじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1134/
生理痛を起こす物質
生理痛と言っても個人差があるため症状も違いますし、痛む場所や痛みの度合いも違ってきます。
生理痛とはこうです、と説明できないのが生理痛です。
生理痛の不快な症状に悩まされ、毎月憂鬱に過ごす事になってしまう人もいるのです。
今回は、生理痛とはどうして起きるのか?原因についてお伝えしていきます。
生理痛の大きな原因となっているのはプロスタグランジンという物質です。
生理が起こった時に子宮内の膜が剥がれるわけですが、その時に痛みと熱と腫れを発生させるのがプロスタグランジンです。
炎症を起こす物質と言ってもいいでしょう。
このプロスタグランジンの生成を抑える薬が生理痛の鎮静剤として使われています。
生理痛が起こるのには、この物質が発生するためですが、その割合が多いほど生理痛がひどい状態になるのです。
またこの炎症から胃痛や頭痛、吐き気やイライラが引き起こされているとも言われています。
以前はそれほど多く発生しなかったのではと言われていますが、現代の環境が昔と大きく変わってきているからとも言われています。
女性のライフスタイルの変化
女性の昔と変わってきている環境ですが、現代の女性は一生うちに経験する生理の回数は昔に比べて増えているそうです。
理由として以下のことが考えられます。
①初経年齢が低くなっている
②出産の数が減っていること
③高齢出産の増加
④閉経年齢の上昇
そのことからホルモンの分泌を行う期間が長くなり、そのことにより子宮も変化しているからだと言われています。
生理の回数が多いという事は、それだけ女性ホルモンの分泌している期間が増えると考えられ、自分ではなかなかコントロールできない生理痛を経験してしまっている女性も増えるということです。
さらには社会で働く女性が増え、昔と比べ生活習慣が大きく変わってきています。
そのため、ストレスにさらされる事も多く、さらに食生活の変化し、冷え性、むくみのある女性も多くなってきています。
こういった生活環境や身体の変化に伴い、昔に比べて生理痛のある女性症状の重い女性が増えてきていると言われています。
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