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生理痛について③ 症状別タイプ
生理痛③ 症状別タイプ
生理痛について、はじめから読む→
https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1134/
生理痛と言っても、個人によってその症状や痛みの程度などは変わってきます。
それと同じように生理痛の原因もそれぞれ違ったものになってきます。
その原因によって改善方法も変わってくるので、自分がどのタイプか知っておくといいかもしれません。
今回、東洋医学から見たタイプ別の症状や対策をお伝えします。
気滞血淤タイプ
①ストレスを感じて、イライラしたり落ち込む事が多い
②生理初期に痛みがある、レバー状の塊が出る
③不眠や過食傾向がある
このような人は気滞血淤タイプになるでしょう。
「気(き)が滞り血液が鮮度を失っている」状態。
対策
柑橘類を積極的にとり、エビや鶏肉など気を補う食べ物を取り入れていくといいです。
ストレス、イライラ解消にアロマやハーブティなどリラックスできるものを取り入れていくといいでしょう。
陽虚内寒タイプ
「陽虚内寒」タイプの方は、血の巡りが悪くなっている状態。
①手足が冷える
②腰がだるい
③生理後に痛みがある
④経血量が少ない
などの症状がある人は陽虚内寒タイプになるでしょう。
冷え症の人なので、体を温めるようにすると変わってきます。
対策
食べ物は生姜やトウガラシ、香草など体を温めるものを使ったレシピ、サバやイワシなどの魚もいいです。
湿熱下注タイプ
身体の余分な水分は「湿」といって、重いという特性がありますので、体内の下部に溜まっている状態です。
①生理の時だけでなくずっと下腹部に痛みがあり、生理前に痛みが大きくなってしまう
②熱が時々出る
③尿の量が少なくて色が濃い
このような人は湿熱下注タイプになるでしょう。
体に熱がこもる事で体の不調が起こるので、体にこもった熱を外に出すようにする必要があります。
対策
根菜類やキュウリ、アサリ、玄米、海藻類などを食事に取り入れてみるといいでしょう。
下半身を重点的においたストレッチも効果があります。
気血両虚タイプ
「気血両虚」タイプの人は、気(陽)と血(陰)の両方が不足している状態。
①生理後に特に下腹部に症状が現れる
②顔色が悪いと言われる
③食欲不振になりがち
このような人は気血両虚タイプになるでしょう。
経血の量が少なめの人に見られます。
対策
レバーや黒豆、小松菜などカルシウムやマグネシウムの豊富な食べ物を取り入れてみましょう。
アロマやハーブティなどリラックスできるものを取り入れていくとさらにいいです。
肝腎陰虚タイプ
肝血が不足することで、腎の栄養供給に影響して、腎陰虚(腎陰の不足)になっている状態。
①生理の前から下腹部に症状がある
②経血量が少なく色が薄い
③のぼせやすい
④
耳鳴り
がする
このような人は肝腎陰虚タイプでしょう。
対策
体の弱い人に見らえるので、レバーやホウレンソウなどを取り入れるといいでしょう。
体力をつけるようにすると改善されます。
生理痛の改善には欠かせない
体のゆがみ
を整えるなら→
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