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冷え・むくみについて②
冷え・むくみについて②
冷え・むくみについてはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/03/entry_1143/
冷え性からくる主な症状
冷え性は、体の不調を起こすだけでなく、集中力の低下やイライラなど、精神状態にも影響がでることがあります。
◎むくみ
夕方足が太くなったり、冷えて手や顔が腫れぼったくなるのが、むくみです。
冷えることで、からだの水分代謝のバランスが悪くなり、腎臓機能が低下して、むくみを引きおこします。
◎頭痛・肩こり
冷え性の人は、血行が悪くなり、筋肉内に乳酸という疲労物質が増加・蓄積されて、肩こりになります。
また体が冷えることで、首や肩、背中の筋肉がより緊張し、血液循環が悪くなります。
それによって、頭痛が起こりやすくなります。
◎腹痛、下痢・便秘
冷えを感じると、胃や腸が冷えて働きが悪くなり、腹痛や下痢、便秘などが起こりやすくなることもあります。
◎慢性的な疲労感
「朝起きるのがつらい」「横になって休みたい」 「すぐ疲れる」というような症状が、慢性疲労の状態です。
体が冷えることから血流が悪くなり、体内に疲労物質が蓄積されしまい、それが続いていくと慢性疲労の状態になります。
◎集中力の低下・情緒の不安定
冷えが慢性化することで、内臓の機能が低下し、食欲不振や倦怠感が出てきます。
このような状態がつづくと自律神経のバランスが乱れやすくなって、精神のバランスが崩れやすくなり、イライラしたり、落ち込みやすくなるなど、物事に取り組む意欲や集中力の低下が起こるようになります。
◎アレルギー、肌トラブル
女性には特に気になる肌荒れも
冷えによる血行不良によるものもあります。
血行不良になると代謝が悪くなるので老廃物がうまく排出されず、その結果、吹き出物やシミ、シワ、肌荒れになりやすくなります。
◎不眠
体温と眠りは深い関係があります。
人は体温が上がってから眠りに入るというメカニズムがありますので
冷え性の人は血行が悪いため、このメカニズムが狂ってしまいやすくなります。
このため体内温度がなかなか上がらないために眠りに入ることができなくなることもあります。
また、手足が冷えてしまうことで、目が覚めてしまい、集中して寝ることができなくなるケースもあります。
◎生理痛・不順
慢性的な冷えが自律神経に影響し、ホルモンバランスが乱れてしまうことがあります。
それが原因で生理不順が起こることもあります。
◎胃がもたれる
冷えから自律神経が乱れてしまうと、消化液の分泌を抑制してしまい、食べ物をうまく消化できなくなります。
それにより、胃もたれが起きてしまいます。
◎風邪をひきやすい
冷え性は体温調節機能をはじめ、体の各機能の働きを低下させていきます。
それによって、抵抗力が弱くなり、風邪をひきやすくなります。
冷え・むくみは万病の元ともなりうるのです。
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