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旧:院長ブログ

足首の痛み③

足首の痛み


原因:扁平足(へんぺいそく)の場合について


					Happy Feet:スマホ壁紙(壁紙.com)

3回目の今回は、足首の痛みの原因となる、扁平足(へんぺいそく)についてお伝えしていきます。

足首の痛み①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/04/entry_1151/

 
扁平足は、足裏の土踏まずが無い足の状態の事を言います。
 
8歳くらいまでの幼児のほとんどは扁平足で、成長とともに運動量も増えることで、アーチが形成され徐々に土踏まずが出来てくるのです。
 
なので人間の足は扁平足から始まります。
 

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とはいえ、扁平足は先天性と後天性のものがあり、遺伝が原因で扁平足になりやすい人が前者で、後天性は生活習慣が原因で偏平足になる後者の場合です。
 
後天性の場合、今まで土踏まずがあったのにも関わらず、靴やヒールが不適当であったり運動不足や足の使い方が原因で土踏まずが無くなり平らな状態になってしまいます。
 
土踏まずが無くなっても必ずしも痛みが出るというわけではありませんが、自覚症状として、まず体が疲れやすく、また疲れが溜まりやすくなります。
 
これは扁平足の状態では、歩行による衝撃を吸収しにくい形状なため、足裏全体に負荷がかかるためです。
 
足裏のアーチ(形状)の役割りは衝撃緩和作用もあるのですが、扁平足の方は緩和されにくいことになります。
 
この状態が続きひどくなると痛みが足にとどまらず、膝や腰までも痛くなることもあるでしょう。
 
扁平足の治療には、中敷きを付ける方法があります。

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また、衝撃による筋肉疲労を緩和させる調整や足でタオルをたぐり寄せて足指を積極的に動かして筋肉を強化するなど、土踏まずのアーチの再形成を目指します。
 
その他、足以外に負担がかかっている様な方には膝や腰など、全身の調整をしたり、歩き方の指導によりさらなる悪化や再発の予防もしていきます。
 
 

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