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旧:院長ブログ

膝の痛み①

膝の痛みについて


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膝の痛みというと年輩者に生じる症状というイメージがある人が多いと思いますが、そんなことは全然ありません。
 
若い世代の人でも意外と沢山のひとが苦しんでい症状なのです。
 
症状の度合いに個人差はあるでしょうが、ほとんどの人が一度は経験する膝の痛みや違和感。
 
スポーツの種類に関連して起こりやすい膝の問題や好発しやすい年齢により疑われる膝の疾患もありますが、膝の違和感の症状は人それぞれです。
 
痛みが強かったり、日常動作に支障がある場合は、まず医師の診察を受ける人は多いと思いますが、やはりいずれにしても症状を感じたら早めの対処が必要です。
 
そのうち良くなるだろうと、自己判断で多少の痛みをそのままにして、仮に症状が軽くなったとしても、原因もわからず放置しておくと、何かのきっかけで、同じ症状が再び表れることはよくあることです。
 
それをくり返すうちに、次第に慢性化したり、重症化するケースもありますので、軽症のうちに膝をいたわるべく対処をしていきましょう。
 
 
膝の痛み、膝の違和感
 
筋肉・腱(スジ)の硬さにより関節の軟骨に悪影響を及ぼすことがあります。
 
膝の痛みや違和感の原因は複数あります。
 
例えば、長期間ふくらはぎや太ももの筋肉を酷使するような仕事やスポーツを続けて、ほとんどケアをせずに膝を酷使してきた人は、膝の動きや膝関節の安定性に関わる構造に問題が生じる場合があります。
 
気付かないうちに膝への疲労を蓄積してしまうケースでは、普段の「姿勢」が関わることもあります。
 
片方の足へ重心を移動させたまま立ち話をしたり、重い物を運ぶ際、腰へ乗せるような体勢をとったり、その他、何げない姿勢の癖によって慢性的に体重のかかる部分が、本来負担がかかりにくい場所とは異なり、膝に余計な負担をかけてしまうことがあります。
 
長期間の負荷で起きやすいのが太ももとスネの骨の間にある、クッションのような役割をしている関節軟骨で、ここに何らかの原因で負荷をかけ続けることで磨耗が激しく、結果的に痛みの発生につながるという人もいます。
膝関節
 
次回から具体的に病気や生活習慣の中に潜む、膝の痛みや違和感の原因についてお伝えしていきます。

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