旧:院長ブログ
手足のしびれ①
手足のしびれ①
今回からは、「しびれ」についてお伝えしていきます。
しびれとは、一体何なのでしょうか。
例えば長時間正座をしていても、しびれは発症します。
あなたも経験あるかと思いますが、正座によるしびれは時間の経過とともに治まります。
しかしそうした一過性のしびれではなく、慢性的なしびれを発症している場合…それは、私たちに身体の不調を訴えるサインと受け止めて、考えるべきだと思います。
しびれは、次に挙げる3つの障害から発症するといわれています。
○感覚低下
感覚低下とは、知覚神経の障害を意味します。
知覚神経は痛さ/冷たさ等々といった温度差によって感じるものですが、それが麻痺することによってしびれを発症します。
○運動麻痺
筋力が弱くなる/力が入らなくなることによって、しびれを発症します。
○異常感覚
異常感覚とは知覚神経とも異なり、急に手足のしびれを発症する状態をいいます。
例えば安静にしていても急にしびれたり、動いた瞬間にしびれたりなどの急にしびれを発症してしまうのが異常感覚なのです。
上記に挙げた3つの障害(感覚低下/運動麻痺/異常感覚)が、しびれの原因をすべて解明したわけではありません。
しびれに関しては、まだまだ解明されていない部分があると考えられています。
しびれの発症は様々な病気の可能性を示している可能性があることからもいえます。
例えば…脳梗塞/脳卒中/高血圧/高脂血症/糖尿病/心臓病/頚椎・脊髄・腰椎の病気などは、しびれの予兆を引き起こすといわれています。
そしてその予兆が長引くようであれば、早目に病院での診察を受ける必要があります。
もししびれが脳血管障害に通じるものであれば、発症によって後遺症が残る可能性もあるからです。
発症してからでは、手遅れなのです。
上記病院の検査で特に異常が見つからない、または入院加療が必要でない様なしびれでは、整体療法が得意とする骨格、筋肉のバランスが崩れることによって起こる神経圧迫によるしびれである可能性が高いでしょう。
この場合、病院での薬物や物理療法などの対症療法よりも、川越総合整体院で提供しているような、全身のバランスを改善させる整体が功を奏することが多々あります。
いずれにしても、しびれにまで自覚症状が出ているのでしたら、自己判断で様子を見るようなことは避けた方が良いでしょう。
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