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自律神経と整体②

自律神経と整体② ~交感神経について~

自律神経と整体①から読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/


交感神経とは?

 
前回、自律神経は二つの神経が状況にわかせて切り替わることをお伝えしました。
 
その二つの神経とは、交感神経と副交感神経のことです。
 
今回は、交感神経にすぽっとをあてて、交感神経について詳しくお伝えしていきたいと思います。

 
 
まず交感神経は、活動・緊張・ストレスの神経と言われています。
 
なぜなら、交感神経がはたらくのは、活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時、などで、主に、昼間の活動中は交感神経が優位にはたらいています。
 
まわりの状況に応じて、すばやく反応して活動できるモードです。
 
朝起きて、身支度をしたり、通勤、仕事、勉強、家事、スポーツ、など、活動している時は、交感神経が優位にはたらいています。
 
また、緊張やストレスを感じている時も交感神経が優位になります。
 
人前での極度の緊張や、苦手な上司にガミガミと言われた時のストレスなどは、交感神経もかなり高まっていることでしょう。
 
 
交感神経にも強い弱いの幅がある
 
 気の合う職場の仲間と楽しく仕事をする時とトラブルをかかえて悩んでいる時とでは交感神経の度合いがまったく違います。
 
仕事の環境ひとつとっても「楽しく仕事をしている人」と比べると「苦手な上司や仲間とプレッシャーの中で仕事をしている人」とでは交感神経ばかりがはたらく毎日となり、自律神経のバランスは乱れやすい状態にあるでしょう。
 

副交感神経は修復・休息・リラックスの神経


 
少しだけ触れておきますが、副交感神経がはたらくのは、リラックスしている時、ねむっている時、体を回復している時で、おもに、夜の睡眠中、お風呂に入っている時、食事をしている時です。
 
トロ~ンと眠くなっている状態も、副交感神経が優位な状態でしょう。
 
このような時体は、筋肉がゆるんで血管がひろがるので、栄養・酸素が全身にいきわたり、体の修復がおこなわれやすくなっていると言えます。
 
副交感神経がはたらく時間が短いと、体がじゅうぶん回復できずに、疲れが蓄積して、疲れがとれない、体が重たい、目覚めが悪い、肩や首がこる、めまい、微熱など、さまざまな不調が出やすい状態になるでしょう。
 
 
 
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