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自律神経と整体 ~寒気・悪寒~②
自律神経と整体 ~寒気・悪寒~②
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
~寒気・悪寒の症状、原因~①→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1192/
自律神経の乱れによる寒気・悪寒の対策
①こまめにストレスを解消する
ストレスが多かったりためこんでしまうと、交感神経が高まります。
長期間そのような状態が続くと、回復にも時間がかかってしまいます。
そうならないために、こまめにストレスを解消するようにしましょう。
好きな趣味に没頭するのもいいでしょうし、ゆっくり穏やかに睡眠をとるというのも良いでしょう。
特に忙しい人ほど、ストレスも多く睡眠時間が少ないものです。
すこしでも睡眠時間を多くするよう心がけて、副交感神経がはたらける時間を増やしましょう。
例えば、、。
・アロマオイルをたいたり
・ヒーリングミュージックを聴いたり
・ハーブティーを飲んだり
・寝る前にホットミルクを飲むのも良いでしょう。
これらは眠りの質を高めてくれます。
②適度な運動も効果的です
精神的なストレスは筋膜(筋肉の膜)にたまると言われています。
軽い運動やストレッチをすれは、筋膜にたまった精神的なストレスも発散できます。
運動は体のなかに熱を作ってくれるので、寒気対策にはもってこいです。
③体を温める飲み物を飲む
寒気や悪寒がするのに冷たいものを飲む人はいないでしょう。
きっと温かいものを飲んでいると思います。
ですが、「温かい飲み物」 と 「体を温める飲み物」 は同じではありませんので、以下を参考にしてください。
温かい緑茶も、温かいコーヒーも、体を冷やす飲み物なのです。
なぜなら緑茶がとれるのは温暖な地域。
そして、コーヒー豆がとれるのは熱帯地方。
暑いところでとれる食べ物は体を冷やす性質があります。
たとえホットで飲んでいても体を冷やしてしまいますので、寒気の原因にもなりかねません。
ほかにも、牛乳、豆乳、清涼飲料水、オレンジやグレープフルーツのジュース、ウィスキーなども体を冷やす飲み物の類にはいりますのでご注意ください。
寒気対策には「体を温める飲み物」とは?
しょうが湯、黒豆茶、紅茶やウーロン茶(緑茶と同じ葉が原料ですが発酵しているので体を温めてくれます)、この他、赤ワイン、日本酒、紹興酒なども体を温める飲み物ですので、意識して選ぶようにして寒気をやわらげましょう。
④ゆったりお風呂で体をほぐす
お風呂は副交感神経をはたらかせる絶好のタイミングですら。
寒気対策にもとても効果的です。
シャワーは交感神経を活性化してしまうので逆効果なのです。
夏でもゆったりと湯船につかるようにしましょう。
お湯の温度も、湯船につかる時間も、ポイントは「気持ちがいい」こと。
寒気対策だからと、熱いお湯に我慢して入ったり、のぼせるほどに長時間湯船につかるのは逆効果です。
お風呂でせっかく副交感神経がはたらきだしても、我慢しながら入っているうちに交感神経に切りかわってしまいますのでご注意ください。
湯船でゆったりリラックス
しっかり温まってお風呂から出ると、徐々に体温が下がってきて、それとともに眠気がやってきます。
お風呂から出て1時間位後に眠りにつくと、寝つきもよく、眠りも深くなりやすいでしょう。
寒気や悪寒を解消するには、ストレスを発散させて気分的にリラックスできる時間を増やすことです。
そして、体を緊張をやわらげ血行をよくすることが大切です。
ぜひ心がけてみてください。
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