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自律神経と整体 ~吐き気や嘔吐~②
自律神経と整体 ~吐き気や嘔吐~②
自律神経と整体についてをはじめから読む→https://www.seitai-kawagoe.com/blog/2015/05/entry_1174/
吐き気や嘔吐の改善策について
吐き気や嘔吐の大元の原因は「ストレス」が大半と言うことはこのシリーズくり返しお伝えしていますが、ストレスを取り除くのが一番効果的な改善策です。
例えばこのような経験がありますか?「苦手な上司が出張で今週は会社に来ない」となると吐き気や嘔吐の症状が出なくなったり、「明日からお盆休みで連休だ」となると数日は症状があらわれなかったりと。
一番の原因となっているものが一時的にでもなくなると、症状もあらわれなくなる、ということです。
しかし苦手な人がすぐに、または、いなくなるわけでもないでしょう。
お仕事は簡単に転職するわけにも、また、家事や育児を放り出すわけにもいきません。
となると効果的な改善策としては・・・
・ストレス発散(解消)する
・ストレスで高まった交感神経をしずめる
ことなのです。
1.ストレス発散しましょう!
ストレスをためこむ前に発散することは、当たり前すぎる改善策ではありますが非常に大事なことです。
わかってはいるけど、忙しい毎日を送っているために実際にはなかなかストレス発散ができているという人は少ないです。
運動して汗を流したり、好きなスポーツを観戦したり、友人とカラオケで大騒ぎしたり。
楽しむ程度に、お酒を飲んでおもいきり愚痴をこぼし合うのもいい発散方法になるでしょう。
どうでしょうか、あなたはできていますか?
ストレスの多い毎日を過ごしている人は、ストレスをため込んでしまっていることにも気づかなくなってしまいます。
吐き気や嘔吐をはじめとする体の不調をかかえる前に自分に合った発散方法で実践してみましょう。
2.ストレスで高まった交感神経をしずめる
ストレスを感じていたり、緊張していたり、根つめて仕事をしている時は「交感神経」が高まっている状態でしょう。
この状態が続くのは体にとっては大きな負担になります。
体と心を休めて、副交感神経に切りかえるように心がけましょう。
例えば、、
・仕事の手を休めて深呼吸をしたり
・体を伸ばしたり
・コーヒーや紅茶で一息ついたり
緊張していなくても根をつめて仕事をしていると、無意識のうちに猫背になって呼吸も浅くなってしまいます。
背すじを伸ばして深呼吸するだけでも高まった交感神経をリセットすることができます。
それだけでなく深呼吸で脳に酸素がたっぷり供給されれば、仕事の能率もアップするでしょう。
また「自分を卑下しない」ということもとても大切です。
自分を責めてばかりいるとささいなことで落ち込んでしまうので、嘔吐や吐き気を引き起こしてしまいます。
「自分はこれでいい。仕事で怒られるのも仕事のうち。」
と、少し肩の力を抜いて、あなた自身を認めてあげましょう。
「こんなこともできないんだ」とか「やっぱりだめか」と思う必要はまったくありません。
できていないことをやっている、ということは、いままさに成長しようとしている時なのかもしれないのです。
逆に、今あなたにできることだけをやっているとするなら、叱られることもないでしょうが、成長もありません。
仕事で叱られるということは、いまあなたが成長しようとしている証拠だと思って下さい。
落ち込むどころか、自信を持って前に進みましょう。
そのほかにも副交感神経に切りかえる方法はいろいろあります。
・ゆったり湯船につかったり
・食べ物をひと工夫したり見直す
普段の生活のなかでできることもたくさんあります。
嘔吐や吐き気を解消するためにも、副交感神経を意識的にはたらかせて心と体を休めてあげてくださいね。
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