旧:院長ブログ
自律神経と整体 ~便秘~
自律神経と整体 ~便秘~
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自律神経からくる便秘の症状・原因・改善策
便秘の人は特に多くの女性の悩みの一つ、あまり珍しくないせいか、解消したいという思いはあっても真剣に取り組もうとする人は意外に少なく、体の心配をしている人は少ないのではないでしょうか?
便秘も自律神経の乱れからくる代表的な症状のひとつです。
今回はその症状や原因、改善策についてお伝えします。
便秘の症状
胃や腸などの消化器系は自律神経の支配下にあって、精神的な影響をうけやすい器官でもあります。
ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、便秘や下痢を引き起こします。
下痢については、次回に詳しくお伝えしようと思います。
交感神経・・・活動・緊張・ストレスのモード(おもに昼間の活動中)
上記のような時に優位に働きます。
副交感神経・・休息・修復・リラックスのモード(おもに夜間の睡眠中)
上記のような時に優位に働きます。
自律神経からくる便秘の場合は、ほかにも、疲れがとれない、ぐっすり眠れない、体が重い、冷えを感じる、肌が荒れるといった便秘以外の不調もあらわれる事が多いです。
便秘の原因
自律神経からくる便秘の主な原因は、ストレスによる交感神経が優位になったままの生活習慣です。
腸が活発に動くのは副交感神経がはたらいている時。
おもに睡眠中です。
しかし、ストレスが多いと交感神経ばかり優位にはたらいてしまうので、睡眠中でも副交感神経が十分にはたらけなくなって、腸の活動も低下して便秘を引き起こしてしまいます。
すべての便秘の原因が自律神経の乱れだとは決めつけられませんが、逆に、自律神経が乱れている人のほとんどは便通の滞りや、スッキリしないなどを感じているのではないでしょうか。
便秘の改善策
便秘の改善策は、何と言っても副交感神経を優位にすること!
そうすれば腸のはたらきも活発になるので、徐々に便秘が解消されるでしょう。
とはいえ、自分の意識では副交感神経を優位にすることはできません。
あなたは「整体を受けたら眠たくなってきた」というような経験ありませんか?
眠たくなるというのは副交感神経に切りかわった証拠なのです。
整体 → 骨格・筋肉がゆるむ → 副交感神経になる → 休息・修復モードに → 眠たくなるとともに腸のはたらきも活発に。
そうすることで、栄養の吸収や老廃物の排出が進みます。
つまり、カラダの歪みを整えると、骨格や筋肉がゆるみ、副交感神経に切りかわって新陳代謝や体の回復が進むのです。
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