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自律神経と整体 ~息切れ~①
自律神経と整体 ~息切れ~①
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息切れについて
息切れも自律神経失調症の症状のひとつです。
運動をしたり、階段を急いで駆け上がったりした時に息切れをするのは当然のことで、ごくごく普通のことです。
ですが、ちょっと歩いただけで息切れがする、すこし階段を上っただけなのに息切れがする、というのなら注意が必要です。
息切れにも様々な原因がありますが、ここでは、自律神経失調症の息切れとはどんな症状なのか?
原因はなにか?、対処法はあるのか?、などについてお伝えしたいと思います。
息切れの症状
立っているだけなのに、座っているだけなのに息切れがする。
肩で息をしなければならないほど息が切れてしまう。
呼吸するときにいつもと違う違和感がある。
呼吸をすること自体が困難である
これが自律神経からくる息切れの症状です。
また心臓のはたらきが低下している場合などにも起こる症状です。
ちなみに、自律神経失調症からくる息切れを感じている人は、息切れのほかにも動悸や胸の痛み、胸の圧迫感などの症状を感じる人も多いです。
原因はなにか?
自律神経失調症の息切れは、交感神経が緊張して脈拍が速まっていることがおもな原因です。
ストレスを受けると交感神経が緊張して、全身の筋肉がかたくなります。
筋肉がギューッとかたくなれば、その中を通る血管も縮みます。
例えるなら、ホースを手でギュッと握ったような状態ですね。
細くなって流れにくくなった血管に血液を流すには、ポンプの役割である心臓は必死になって動かないといけません。
そんな時の状態が、息切れであり動悸の状態でもあるのです。
交感神経ばかり緊張してしまった状態が息切れの原因。
そこで、息切れの対処法について次回お伝えしていきます。
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