【便秘と整体②】
便秘に良いとされる食物繊維は食べ方が大切
便秘に良いとされる食物繊維。
積極的に食べていませんか?
じつは、食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があります。
この2種類を便秘の原因によって食べ分ける必要があります。
あなたに合った食物繊維を選ぶ事ができれば、その効果は大きく期待できるでしょう。
逆に、便秘の原因が分からないまま、自分で判断して一方の食物繊維を積極的に食べていると、便秘を停滞、または悪化させてしまうかもしれません。
「とりあえず食物繊維を食べておこう」という程度では、結果的に逆効果になってしまうことがあります。
ヨーグルトについて
便秘にはヨーグルトが良いと、食物繊維同様に言われています。
長年たくさんの人の腸を研究し続けてきた研究者の著書の中に「ヨーグルトを常食している人の腸相は悪い。」と述べられています。
それでもヨーグルトを食べると、お腹の調子がよくなると感じるのは、「乳糖」の問題が関係していると思われます。
日本人のおよそ86%は「乳糖不耐」と言って、ヨーグルトの中の「乳糖」を分解する酵素が体内にないと言われています。
ヨーグルトで便秘を改善できたとしても、じつは乳糖不耐によって軽い下痢を起こしている可能性があるのです。
朝食は排泄の妨げになってしまうことも
便秘についてのたくさんの情報の中で「朝食抜きは便秘の原因になる」と書かれているのをよく見かけませんか?
ですが、あなたも経験があるのではないかと思いますが、朝は吐く息が臭かったり、尿が色が濃かったり、目やにが出るなど、体にとって不要になった物の「排泄力」が最も高まる時間帯。
この時間に朝食をしっかり摂ってしまうことは「吸収は排泄を阻害する」といわれているように、消化・吸収にエネルギーが回り、せっかくの排泄力が阻害されてしまう可能性が高まります。
朝は「消化・吸収」よりもまず不要になった物を「排泄」する時間という意識が大切でふ。
便秘のときこそ、朝食抜きの「1日2食」にして、排泄の時間を確保して、促してあげることが事が大切です。
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