原因その2:生活習慣
骨盤に限らずですが、ゆがみの原因は筋肉の緊張によるものということを前回お伝えしました。
また、筋肉のアンバランスな緊張の原因は、単にいつもカラダをどのように使っているか、どんなクセがあるのかだけではなくて、食生活や睡眠、ストレスなどの影響も大きく受けています。
例えば食生活において、この時季さすがに少ないかと思いますが、サラダ(生野菜)、お刺身をおつまみに冷えたビールなどでの一杯をかかさないなど、いつも冷たいものを飲食している。
この時季でいうならば、昨年末の忘年会に引き続き、お正月、そして新年会などで、ついつい食べ過ぎたり、飲み過ぎでしまった人は、内臓の疲労や冷えにより胃腸やお腹まわりの筋肉が収縮しやすくなります。
お腹の調子がよくないとき、無意識のうちにお腹に手を当てて、背中を少し丸めてしまいますよね。
もし慢性的にお腹の調子がよくない状態が続いている人は、傾向として、背中が丸まり骨盤が後ろに倒れたような体形になりやすいでしょう。
また身長が高いことにコンプレックスのある女性に多いのですが、少しでも身長を低くしたいので、猫背になりやすい傾向があります。
以前こんなクライアントさんもいました。
職場のパソコンのモニターがデスクに資料を置きやすくするために、パソコンをデスク上の右側に寄せて作業をしているとのことでした。
この状態では、あなたも想像できるかと思いますが、カラダはパソコン作業をしている間ねじれた状態にあります。
これが左右のゆがみの原因になる可能性があります。
また、職場の向かいに苦手な上司がいて、背筋をまっすぐにするとその上司と目があってしまうとのことで、背中を丸く首を自ら縮めるような姿勢で仕事をして姿勢を崩してしまっている人もいました。
このように心理的な要因がゆがみの原因になっている場合もあります。
体のゆがみは様々な要因から起こっています。
そして、そのほとんどが日々の生活習慣を積み重ねた結果なのです。
つまり、より的確な
骨盤矯正とは単に骨の矯正だけではなく、生活習慣を見直すことが大切なのです。
次回は原因その3 その他の原因についてお伝えしたいと思います。
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