なぜ骨盤がゆがんでしまうのか、については前回までにお伝えしてきました。
では、なぜ骨盤がゆがむといけないのでしょうか。
骨盤がゆがみは、以下のようなカラダのトラブルを引き起こし、症状となって現れる可能性があるからです。
1.血行が悪くなる
まず骨盤がゆがむと、骨盤の中を通る血管やリンパの管が圧迫されるため、血行が悪くなったり、そのために老廃物がたまりやすくなったりします。
骨盤のゆがみは多くの女性が悩む「むくみ」の原因の1つなのです。
しかも、骨盤の中を通っている血管は、カラダを通る血管のなかでもっとも太い動脈です。
この動脈が骨盤のゆがみによって圧迫されてしまうことで、カラダ全体に及ぼす影響はとても大きいでしょう。
2.筋肉が硬くなる
骨盤がゆがむと、骨盤周りの筋肉が引っぱられて、緊張したり、筋肉本来の柔軟性が失われるため、筋肉は硬くなってしまいます。
骨盤の中に限らず、筋肉の中も血管やリンパが通っていますので、血行も悪くなります。
骨盤はカラダの中心であり、土台となる部分です。
その骨盤周りの筋肉が硬くなるということは、次第にその他の筋肉にも影響をおよぼすことになります。
このことから、骨盤のゆがみは全身の筋肉の硬さにつながるということです。
なので、骨盤のゆがみが腰痛や肩こり、首痛など、さまざまな症状の原因とされる1つの理由にもなるわけです。
3.神経を圧迫する
骨盤の中には、血管、リンパ管だけではなく、神経も通っています。
骨盤がゆがんだり、骨盤周りの筋肉が緊張して硬くなると、その影響は神経にもおよぶことがあります。
骨盤の中を通っている神経が圧迫されてしまうと、さまざまな症状の原因になります。
例えば関係なさそうですが、日ごろのイライラの原因が、この神経の圧迫でなんてこともあるのです。
神経が、圧迫され続けてしまうと緊張してしまうので、特にストレスに感じることがないはずなのに、イライラしてしまったりとか、気が散って仕事に集中できなかったり、ということにつながるのです。
今回は分かりやすくお伝えするために、骨盤のゆがみによるカラダのトラブルを3つに分けてお伝えしました。
このような状態がエスカレートして、それぞれが絡み合って、さらに以下のような症状を引き起こしてしまうこともありますので参考にして下さい。
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生理不順
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生理痛
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不妊
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むくみ
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冷え
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更年期障害
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尿漏れ
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産後の体調不良
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イライラ
いくつかあげてみましたが、これらは骨盤のゆがみが引き起こす症状のほんの一部です。
ただ、これらの症状が骨盤のゆがみだけが原因のように思われてしまうかもしれませんが、実際には他にもいろいろな要因がからんで症状を引き起こしています。
注)骨盤のゆがみだけを矯正すれば、すべての症状が解消するわけではありません。
もしあなたが、以前に
骨盤矯正を受けたことがあっても、なかなかよい結果を得られてないなら、もしかするとあなたが受けた
骨盤矯正は、ブームに乗って、名前だけの
骨盤矯正だったのかもしれません。
当院では、
骨盤矯正は基本中の基本、当然のように整えるべき重要な所であることを認識して全身のバランスを整えています。
経験の有無に関係なく、上記のような自覚症状に思いあたるようであれば、まずは一度、川越総合整体院の
骨盤矯正を試してみる価値があるかもしれません。
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