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肩こりで起きる「緊張型頭痛」について(後編)

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前回は、緊張型頭痛について、また原因について触れました。
 
今回は具体的な改善、予防策についてお伝えしたいと思います。
 
緊張型頭痛は首肩周辺の筋肉の緊張状態が続くことで起きやすいので、改善、予防のポイントは、いかに首肩こり状態を持続させない、悪化させないか、ということです。
 
多くの場合、自覚の有無に関わらず首や肩のこりが慢性化しています。
 
首・肩周辺の筋肉が硬くなり始めていることにも気付かない人もいますので、それもふまえて、これからお伝えする3つのSTEPを、まずはご自身で心がけてみてください。

 
ステップその1  気持ちを落ち着かせる時間を作る

 
今までの楽しかったこと、ほっとするようなことを思い浮かべてみましょう。
 
気持ちが張りつめていることで、首や肩周辺の筋肉が硬くなり緊張型頭痛を引き起こしやすくなります。
 
「こんなことくらい、気にしない、気にしない」と気にとめないようにして、本当の気持ちにフタをしてしまったような出来事でも、首の筋肉が緊張してしまうことはあります。
 
そこで試していただきたいのが、頭の中に「楽しい」「ほっとした」時の思い出を巡らせてみましょう。
 
精神的な緊張や、嫌な出来事があったときに、その事を頭の中から完全になくすことは難しいと感じる人も多いと思います。
 
ですが、少しずつでも、楽しかった、ほっとした時の思い出やご自身が満足のいく理想的な状態などを思い浮かべてみてください。
 
たとえ数分でも張りつめた状態から力が抜ける状態を意識的につくっていきます。
 

ステップその2  体をほぐす
 
全身のストレッチや首・肩周辺を動かす体操や、ウォーキングをしてみましょう。
 
気持ちが落ち着いてきたところで、次にストレッチや体操、ウォーキングなどで筋肉の負担を軽減させて、血行を良くして首や肩周辺の筋肉のこりを改善させていきます。
 
日常生活の中では、家事や仕事で前傾姿勢になることも多く、頭や腕を支える筋肉に負担をかけることが続きがちです。
 
そこで、首や肩への負担をやわらげるためにストレッチや体操を、気が付いた時から少しずつでもよいので取り入れてみてください。
 
筋肉を刺激することで、一時的にでも、筋肉の持続的な負担を軽くさせることが目的です。
 
 
 
ステップその3 ほぐれた状態をたもつ
首すじをドライヤーやシャワーで温め、血行促進をします。
 
ステップ1と2をコツコツ続けて、カラダと気持ちをリラックスできるようになってきたら、さらによい状態を目指せます。
 
ステップ3は、よくなった状態を保つようにケアすることです。
 
よい状態が維持できると、首や肩こりが悪化して頭痛を起こすという悪循環を絶つことができる可能性が高くなります。
 
眠る前でも良いのですが、首から肩にかけての筋肉を温めて血流を回復させてリラックスを図りましょう。
 
ドライヤーやシャワーでなくても、濡らしてしぼったタオルを電子レンジちょっと加熱して、首にのせても熱すぎない程度に冷まし、ポカポカと気持ちのよい適温のタオルを首・肩にかけます。
 
少し工夫して、タオルをドライヤーで温めながら、約10分くらい、その気持ちのよい温度を保ちます。
 
※首肩周りの皮膚はデリケートなのでヤケドには十分気をつけましょう。
 
 

自己判断で、間違った対処を続けていてはなかなか頭痛には効果が表れません。
 
まずは、ひどい頭痛が続くのであれば、一度受診をされて頭痛のタイプを知っておくと良いかと思います。
 
病院でもとくに問題が見当たらない、または緊張型頭痛であることが明確な場合には、川越総合整体院の頭痛整体が、きっとあなたのお役に立てるでしょう。



緊張型頭痛の解消なら川越総合整体院

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