春が近づくと肩こりが気になり始める人がいます。
今年であれば、ちょうどこと時期、桜の便りが聞かれたり、ぽかぽか暖かさを感じる日が増えたりと、春の陽気を楽しむ季節。
その一方で、あまり楽しめない人、それは肩こりに悩まされ始める人です。
川越総合整体院に来院られる人の中にも、季節の変わり目に、肩こりや頭痛、めまいなどを訴えるケースが目立ちます。
毎年のように症状があっても、症状に慣れるということはなく、辛いものです。
春が近づくにつれ、肩こり予防を始めるなど、ご自身の心構えと準備をしている人もいるほどです。
春の肩こり、原因は自律神経の乱れ?
肩こりが気になって、湿布が手放せないという人も、季節の変わり目に肩こりをはじめとする不快症状が出る場合、自律神経の働きに変化が起き、関係している可能性があります。
自律神経には2つの働き、交感神経と副交感神経とがあります。
これらはカラダの状態を意識しなくても一定の状態に維持させるよう、本来バランスよく機能しています。
肩こり、めまい、頭痛などが起こりやすいときは、このバランスが乱れ、交感神経が優位に働いていることが考えられます。
交感神経が優位に働くと、無意識のうちに肩に力が入りやすくなったり、首の筋肉が緊張してしまったりして、そのために肩こりが悪化しやすく、その影響からは姿勢にも変化を起こすこともあるのです。
また、肩こりと同時に心臓がドキドキする動悸を感じたり、お通じが乱れて便秘がちになったりと、様々な症状が表れることがあります。
気候の変化に敏感な人
自律神経は、暖かくなっていくこの時期に誰もがバランスを大きく崩すわけではありません。
自律神経が正常に働いていれば、気候の変化にカラダを適応させることができます。
肩こりやその他の不快な症状も感じることなく、春を迎え、過ごすことができます。
しかし、こうした気候の移り変わりに、過敏に反応してしまう人は肩こりを強く感じてしまうわけです。
季節の変わり目に肩こりを起こしやすい人は、気候の変化がきっかけになっているとはいえ、そのような人は日頃から交感神経系の働きが優位になりがちで、首や肩周辺の筋肉が緊張して、関節周辺の血流が、滞っている可能性があります。
気温の変化が肩こりを起こすことにならないよう、自律神経系の乱れをリセットするよう、ウォーキングやストレッチなど軽めの運動をしたり、いま一度、食事や睡眠、休息時間などの生活習慣を見直してみましょう。
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