腰痛経験がない人も油断は禁物!
腰痛を経験したことがないのですが、最近になって腰に違和感がある、という人は注意が必要です!
腰痛人口は増える一方で、信じられないかもしれませんが、「今まで一度も腰痛を経験したことがない」という人もいるのです。
とはいっても、腰痛を経験したことがない人でも腰が重い日がある、寝るとよくなけど腰がだるい日が増えてる、などと感じ始めているなら、脅かすわねではありませんが、注意が必要です。
腰の周りの筋肉を緊張させる背骨の中を通る神経回路が、カラダのゆがみによる影響で、出来上がりつつあるのかもしれません。
慢性的な腰痛はストレスになります
腰が重いと感じる日があったとしても、最初の頃は回復しやすいのものです。
ですが、このような状態をそのまま放置して過ごしていると、やがては慢性的な腰痛になってしまう可能性があります。
慢性的な腰痛は、腰に痛みや、不快感を覚える日が増えるだけではなく、「なんか良くなってきたかな?」と思っていたのもつかの間、また症状が戻ってしまい、くり返されてしまうのが特徴です。
そうなると、次第にあなたの生活の中で、なにかにつけて腰が気になり、ちょっとカラダに無理をかけることも怖くなったり、思いっきりスポーツを楽しめなくなって、生活の質を下げてしまう人もいます。
いつも腰を気にかけながらの生活では、カラダだけでなく心への負担も大きく、ストレスをためることにもなってしまうのです。
慢性的な腰痛を防ぐ3つのポイント
そこで今回は「痛いとまではいかないけど、腰の調子がいつもと違う」という人が、やがて腰痛になってしまい、さらには慢性的な腰痛へと発展させないためのポイントを3つお伝えしたいと思います。
ポイントその1:同じ姿勢でいることをできるだけ避ける
同じ姿勢が続くと、筋肉への負担が増えて、血行が悪くなってしまいます。
腰が重く感じる時、腰を支える筋肉の血行が悪くなっていることが考えられます。
血行が悪くなると、筋肉は酸欠状態になり、痛みを出したり筋肉をさらに緊張させたりしますわ。
そのような状態が続くと、本格的な腰痛へ移行してしまうかもしれません。
とくにデスクワークや立ち仕事などは、同じ姿勢を保つことになりやすいので、途中で腰をゆっくりひねったり軽く伸びをするなどをして、筋肉を動かしたりして、ほかの動きを行うことです。
例えば、前かがみ姿勢が多い人であれば、足の付け根を伸ばしたり、胸を開くような動きをするとよいでしょう。
ポイントその2:気分転換をする
腰の調子が悪くなっている時は、気分転換をしたり、意識的に休憩時間をつくることが必要です。
デスクワーク中やキッチンで食事の準備をしていると、腰が重くなるという人がいますが、腰に違和感を感じる時がわかっている場合は、なるべく違和感を感じやすい事をする時は、気分転換や休憩時間つくります。
腰が重く感じている時は、腰を支える筋肉などが緊張していますので、そのストレスを軽減させることを、意識的にする取り入れるとよいでしょう。
例えば、キッチンなら好きな音楽を聴きながら準備や料理するでもいいですし、腰にカイロを貼ってポカポカ心地よく温めてあげるだけでも違うでしょう。
「仕事中に自分が気分の良い状態をつくるというのは難しいよ」という人も多いと思います。
そのような人は、仕事以外の時に、楽しい、ホッとできる自分へのご褒美や時間を定期的に作ると良いと思います。
例えば、近場の温泉やスーパー銭湯で気分転換したり、アロマを焚いて好きな音楽を聴いたり、本を読んだりとあれこれを考えずにすむ時間をつくることなどもいいですね。
ポイントその3:自分で判断せずに、専門家による検査と調整を受ける
川 越総合整体院に腰の痛みで訪れるクライアントさんの多くは、「はじめは一晩寝ると楽になってたので、様子をみてた」、「シップを貼ると楽になってたので様 子をみてた」など、腰の重さや痛みが「あるか」、「ないか」で治ったかどうかの判断をしていたという人がほとんどです。
確かに、はじめは様子をみることもいいとは思いますが、次第に違和感を感じる日の間隔が短くなったり、違和感が強くなっているにもかかわらず、それでも様子をみている我慢強い人がいます。
そして日々の忙しさに流されて、その違和感は放置されてしまい、やがては慢性的な腰痛へと発展してしまい、慌てて当院を訪れるのです。
違和感が続く、間隔が短くなってる、くり返している場合はカラダがしっかり回復できない状態になっています。
その原因は、カラダのゆがみである事がとても多いのです。
ゆがみは、たいてい日々の積み重ねで知らず知らずのうちに、あなたのカラダに定着してきてしまうため、本人はなかなか気づけません。
腰の重さや、違和感は「カラダがゆがんできてるよ」というカラダからのメッセージといっても過言ではないでしょう。
初期の腰痛であれば、より早く改善できますし、あなたの生活の質も以前のように戻りやすいのです。
なってからの腰痛整体ではなく、なり始めに気づいて、早めに腰痛整体を受けていただくことが、あなたにとってプラスになるでしょう。