日常の中で「しびれ」というと、正座をしたときのでる「しびれ」ではないでしょうか?
正座で出るしびれは、正座を解いて様子を見ていると回復してくるので、経験からとくに心配という人はいないと思います。
ですが、正座をしていたわけでもないのに急にしびれが出てしまったら、きっと不安になってしまいますよね。
腰や首の状態が原因になっていたり、さらに別の症状が隠れていたりするかもしれません。
また、しびれの表現も様々で、それにより状態の深刻度がわかるケースもあります。
では、あなたのしびれはどのようなものでしょうか?
あなたを不安にさせてしまう「しびれ」とは?
どのようなしびれ方か、また、しびれる場所やそれに伴う症状によっては、早めに病院へ行く必要のあるかもしれません。
正座を続けることで起こるしびれや、寝ているときに腕を圧迫するようにしてたり、頭の上に乗せていて出るしびれなどは、多くの人が経験するしびれだと思います。
正座なら正座をやめる、寝ている時なら、腕の位置を変えたり圧迫しない寝方に変えれば、ジンジンとしていたしびれからは解放されるでしょうし、経験からもわかっているので、特に心配もすることなくしびれを忘れてしまうでしょう。
ですが、何をしたわけでもないところに今までに経験したことの無い感覚や、特に原因が思いあたらず起きたしびれに対しては、不安になり「そういえば足にしびれが出た人が、その後に歩行困難になった。」とか「テレビで脳の病気で、しびれが出ると聞いたことがある。」、「手に力が入りにくくなる」など、普通ではあり得ないことや、過去に見たこと、聞いたことによる「しびれ」の知識が、不安の中にあると余計に頭をよぎり、ついつい恐ろしい病気との関連を想像してしまいます。
首や腰の痛みとしびれは異常を知らせてくれているサイン
頚椎(首の骨)の疾患によって、しびれが出ることがあります。
あなたの首の辺りに痛みや違和感はありませんか?
しびれを経験した人に、首や腰の違和感、痛みと共に、しびれを感じたという人は多いのではないでしょうか。
例えば、腰や首の背骨(脊椎)や脊髄、脳内、抹消の神経、血管のいずれかにトラブルが起こると脳へ異常が知らされ、そのトラブルの箇所に関連する範囲にしびれを生じることがあります。
首や腰の問題で多いものは、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、胸郭出口症候群などがあります。
どこの部分かで、足に力が入りにくくなったり、手の感覚に異常が出たりします。
まずは病院での検査を受ける事をおすすめるしびれ
腰を反らせると足にしびれが出たり、少し歩くと足運びが辛くなり、休むとまた歩くことができる、という場合はまず病院へ。
脳に異常がある場合は、体の片側(顔、上半身、下半身)や、顔と体の反対側にしびれが出たり、力が入らなくなったり、ろれつが回らない、意識がもうろうとするなど、複数の症状を伴う場合があります。
正座や不自然な姿勢の後に出るしびれなど、きっかけが明確であったり、すぐに治まるようなしびれでは心配する要素は少ないでしょう。
しかし、1日に何度もしびれたり、歩行中に足が前に出にくくなり、休憩を入れながらでないと歩けなくなる、腰痛や首の痛みもある、しびれが長引く場合は、早めに病院を受診しましょう。
病院での検査の結果、特に入院加療の必要がない場合は、カラダのゆがみ、筋肉の緊張からの慢性的な負担が原因の可能性があります。
そのような場合は、まず
川越総合整体院に一度ご相談ください。