肩の痛みを感じたときには、早めに原因を突き止めて対策をすることが大切です。
その痛みが、四十肩や五十肩の兆候でないか?今回は「四十肩・五十肩セルフチェック」をお伝えしたいと思います。
ご参考下さい!
四十肩や五十肩は、40代から60代を中心に性別に関係なくだれにでも起こる可能性があります。
現在では20代、30代で発症している人も少なくありません。
そのうち二十肩、三十肩などという俗称が出てくるのでしょうか?
それでは困りますので、早いうちから対策をしておく必要があります。
まず、次にお伝えする動作が無理なく出来るか、試してみましょう。
決して無理はしないでください、これで痛めてしまっては元も子もありません。
痛みを感じた時点で中断しましょう。
四十肩・五十肩のセルフチェック
1:左手を上から、右手は下から、背中で左右の手をつなぐように動かす
2:1の逆動作、左右の手を反対にして同じように動かす
3:両腕をまっすぐ伸ばして前から上にバンザイのようにあげていく(腕が耳の後ろにくるところまで)
4:両腕をカラダの真横にまっすぐ伸ばし、そのまま頭の横へ近づける
5:頭の後ろで両手を組む
6:手のひらを上に向けて腕を直角になるように前に曲げる(お盆を持つような状態)そのまま肘(ひじ)を動かさずにカラダの横に開いていく
いかがでしたでしょうか?
これらの動きをする時に「痛みを感じる」「違和感がある」「スムーズにできない」「左右同じにできない」という人は、四十肩・五十肩予備軍である可能性が高いといえます。
四十肩・五十肩は早めの対策をしましょう
「四十肩・五十肩セルフチェック」で予備軍である可能性があった人は、早めの対策をしましょう。
初期の四十肩や五十肩であれば肩を温め、腕をゆっくりと動かす適度な運動を続けていけばご自分でも改善できると思います。
特に、肩周りを冷やさないように気をつけてください。
肩の関節を動かさないでいるほど、肩の関節あたりが全体的に動きにくくなってしまいます。
色々な方向、角度に動かせる肩の関節ですが、日常生活ではせいぜい2割3割くらいの範囲しか動かしていないからです。
ただし、腕を少し動かしただけで痛みがある場合は無理に動かしてはいけません。
まずは、整形外科を受診してみましょう。
まわりに同じような人がいるからと、自己判断で四十肩や五十肩と決めつけてもいけません。
肩の痛みなどの症状は、ほかの病気や障害が原因である可能性も考えられます。
首の骨(頸椎)の変性や心臓などに異常がある場合もあるからです。
レントゲンではっきりわからないことの中には、肩周辺の筋肉のアンバランスによる肩関節の動きに制限がかかっていることもあります。
内臓疾患が関係している場合は早めの治療が必要なので、念のため検査を受けるようおすすめします。
一般的には、我慢して放っておけば、そのうち痛みは治るよといわれています。
もちろん、カラダは修復を常に進めてくれていますので、回復方向には時間をかければ低減する人もいます。
しかし、四十肩・五十肩にも引き起こす原因はありますので、そこを見極め適切な調整をする事で、早期の回復だけでなく、本来の肩の動きを取り戻すことができるでしょう。
放って置いた人の中には、痛みはないけど、肩は相変わらず硬いまま、だったり同じところ、または反対側に四十肩・五十肩を発症している方も少なくありません。
気になる方は、お気軽に
川越総合整体院にご相談下さい。